『せいちゃんの航海日誌』:釣船・屋形船の千住大橋『入舟』

魚や海や船のあれこれを
~2006-06-19-開設~
2015年度よりリニューアル

ライトアマダイ入門

2014-01-22 02:37:07 | タックル・釣り方・howto
ライトアマダイ
(入舟でやる場合)
世間的にはライトアマダイ=少数派なので
(ウチはライトのが多数派。というかほぼライトユーザー)
ウチでやる場合、通常タックル・ライトタックル同船でも問題ありませんが
入舟なんか行かねぇヨって方は各々の船宿に要確認!


では解説を~

餌はオキアミ。
ポイントは水深100m前後。
そこを基本オモリ30号~40号を潮の速さに応じて使い分ける。
ラインはPE、8本編みなら0.6号~・4本編みなら0.8号~がお勧め。
現在もっと細いラインもあるが、
通常より遙かに速い潮や深いポイントでは
オモリ50号を使う事もあるのでお勧めはしない。
もっと細かい事を言うとメーカーや設計でいろいろ変わってくるので
若船長が居るときにでも聞いて下さい。
(今週からアルバイトで居ない事が増えますが・・・)

仕掛けは通常天秤仕掛けになるが
通常使われるものと比べると大分頼りなく思われますが
カレイ用細軸の袖15cm以上のものがお勧め。
仕掛けの扱いに自信がなければ
袖(アーム)の長めのものがいいでしょう。
強度的にはもっと華奢な白鱚用でもいけますが
長さが無いので道糸に絡みます。
次に針、馴れないうちはオキアミチヌ4号の2本針仕掛けがお勧め。
3本針仕掛けもありますが、
ウチの釣り方ではなにもいい事がないので
使用はご勘弁下さい。m(_ _)m
渋いときは3号に落としても可。
釣り上げるとヒョロイ甘鯛ですが
海底に居るときの噛む力は侮れないものがある。
4号のチヌ針でも簡単に潰してくるので
替え針・替え仕掛けは必携です。
状況によるがガン玉(Bくらい)もあれば欲しい。

次に竿、
一般的なアマダイ用・アマダイ向けの竿でも
先調子の竿もあれば、胴調子の竿もある。長さもいろいろ。
アマダイ用の竿をリールやタックルバランスが合うなら流用してもいいですが
基本もっと太い糸で使う事を前提としてるので
ライトタックルロッドなどから探したい。
じゃどれがいいか。
釣り方・状況により変わってきますが
とりあえず初めてなら7・3調子がお勧め。
理由、釣り方の不得手が少ないので。

19日の出船では結構波のある中、
先調子(8・2調子)の竿を使う方が多い中、
1人、胴調子の竿を使っていた方がぶっちぎりの釣果でした。
(ちゃんと手持ちで波に合わせて誘っていたのも良かったんですが)


※ライトアマダイタックルの実例
・デビ船長
竿:キャタリナ710MHS-BJ(ダイワ/一つテンヤ竿/テンヤ5~15号)
リール:セルテート2506H/セルテート2508RH
ライン(道糸):PE0.6号(ゴーセン/8本編み)/PE0.6~0.8号(よつあみ/WX8)
ショックリーダー(先糸):フロロカーボン2号~3号
天秤:キステンビンK型-L(ヤマシタ)

・若船長
竿:一つテンヤ竿240MH(吉樹)
リール:セルテート3500/セルテート2508R
ライン:PE0.8号(よつあみ)/PE0.6号(ゴーセン)
ショックリーダー:フロロカーボン5号
天秤:キステンビンK型-L(ヤマシタ)


二人とも一つテンヤタックルを流用していますが
ライトの餌タチ竿やカワハギ竿なんかを使っている人もいます。
変わったところだとスロジギロッドなんかもいいですね。
リールはスピニングでもベイトでも、深いのでハイギアタイプがお勧め。
体力があれば3500級使えば、ノーマルギアでも巻き上げ速度は稼げます。


では、皆様のチャレンジをお待ちしています。
(^o^)ノシ
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