仙禽 雄町55 木桶仕込み生もと 無濾過生原酒

栃木県さくら市にある仙禽酒造のBY22です。

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仙禽のアナザーワールドへようこそ。
仙「菌」は特殊なウィルスで、
感染するとこれまた厄介らしいですよ。

あまずっぱいお酒。
くれぐれも中毒には御注意を。
（ラベルより）
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原材米：雄町
精米歩合：55％
アルコール分：16％
日本酒度：-7～-10
糖度：3.0～4.0


「仙禽」は、最近、注目度が高くなっているようですね。
品評会などで評価されるお酒は、ある程度近い感じになっていってしまいがちな日本酒にしては、木桶で頑張ってみたり、愛山・亀の尾・雄町などの原料米を積極的に使ったり、磨き19％(これが四号瓶で\5,000と考えると安い！！・・・と考える自分は、もう普通の世界に戻れないらしいです・・・とはいえ、ワインのビンテージで同量に数十万かけているワイン好きよりは健全ではないかと）とか考えられないものを出す半面、米を磨かないままでも美味しい酒を造ってみたりと(マウンテン、美味しいです)、美味しいお酒を作るには、これでないといけないという風潮に対してのアンチテーゼが見られて、どれも面白いお酒になっています。

今年の評価がかなり高いので、今後注目されるとは思いますが、色々手に入った中の一本をご紹介（もう、冷蔵庫に入らないです・・・）。
昔に比べて、世間的に端麗辛口が好まれるようになった昨今、こんなお酒はどうなのかと思いますが、夏に向けて、甘いながらスキっと爽やかな発砲が気持ち良く、軽く飲めるお酒になっています。日本の料理よりは、味の濃いめな料理に酒に合いそうです。

開けたらシャンパンの如く噴き出す程に元気に活性していますし、白濁かつ発砲ではないはずなのに予想以上にシュワシュワしてますしと、開封後も大変な騒ぎですが、色々バリエーションが豊かな感じで、日本酒嫌いにもいける味かと思います。
自分のスペック的（アレルギー＆加齢・・・かな・・・）に鼻が利かなくなっしまいましたので、香味はきちんと判別出来ませんが、フルーティ(笑)な味わいが＆甘口が日本酒苦手な方にもいいかと思いますよ。


※　本日は、様子見の自宅待機（ヲイ、仕事しろ・・・）。来週から本格的に休日シフトが開始になるそうです。
　　平日は一般業務、休日は電機・自動車・金融対応となると・・・あれ、一人24時間営業なのですか・・・。