JRの消毒駅

2021年4月頃にJR 御茶ノ水駅で見つかり、そのネーミングセンスが話題となりました「消毒駅」と書かれた駅の消毒液設置コーナー。
JRの駅名標をモチーフにしたことと、対策・習慣という隣接駅の表示もあり、最初に見た時には、ちょっと感心してしまいました。

それから、各駅にも伝播していきまして、「尻手駅」「東十条駅」「武蔵浦和駅」「千駄ヶ谷駅」「大崎駅」などにも登場し、駅利用者の方の目を楽しませておりました。

そして、埼玉からの東京への玄関口の一つ(？)「赤羽駅」にも、気が付けば消毒駅が設置されておりました。
いつの間に・・・。


駅名標を模しているということなので、細部にもこだわりが感じられますが、ちょっと気になったのは、消毒駅に記載されている駅ナンバリングです。複数の路線で使われている駅は、どの番号を記載しているのでしょうか？

御茶ノ水駅：JC03【中央線】
尻手駅　　：JN02【南武線】
東十条駅　：JK37【京浜東北線】
武蔵浦和駅：JM26【武蔵野線】、JA21【埼京線】
千駄ヶ谷駅：JB12【総武線】
大崎駅　　：JY24【山手線】

と、消毒液に記載されていたナンバリングは、このような感じでした。その路線しかないものは、1つしかありませんが、武蔵浦和駅は、複数用意されていました。

では、数多くのJR路線が経由するターミナル駅である赤羽駅はというと、

赤羽駅　　：JA15【埼京線】

埼京線チョイスは、赤羽線というプライドがあるからでしょうか。JA15になった理由を想像してみるのも楽しいですね。