帰り際、バスの出発時間まで空きがあったため、コンビニに立ち寄ってしまったことがきっかけでした。
週の初めから、3連休の予報が雨予報ということに嫌気をさして、仕事を選んでしまいましたので、元々連休も関係はありませんでした。結果、雨どころか、台風が来るということになってしまいましたが、出勤が面倒になるということと、皆さんの山行が中止となってしまって残念だなぁと言う気持ち位で、自分の生活にはあまり影響はないと考えていました。
とはいえ、台風ともなると、外出も何も出来そうもありませんので、そんな気持ちが油断を生んだのかもしれません。会社から家に帰り、夕食を食べて部屋に戻ると、部屋は何故かこんな状態となっていたのでありました。
出迎えるビール・発泡酒な面々
たまたま立ち寄ったコンビニ(セブ○イレブン)で、物色をしていた所、定番といわれるビールたちと並んで、これからメジャーになろうと虎視眈々な面々が顔をそろえておりました。テレビで聞いたことがあるもの、前から気になっていたもの、など、なんだか若手芸人を見守るような気持ちもありまして、気が付けば何故かビニール袋に入った面々と共に帰宅することとなりまして、第二のプレモルを探すべく、品評会がスタートしたのでありました。
あ、実は、良質素材も入れる予定でしたが、ニッポンプレミアムが籠に入っていたのを色だけで勘違いして、買い忘れてしまいました・・・。これは、またの機会に行いますね。
その1:サントリー「金麦」 ☆☆
原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
アルコール分 5%
最近のビールCMでは、「この人、誰?」と、壇れいさんの不思議な魅力もあいまって、一番目に付くCMです。とはいえ、この製品は、ビールでは無いようでして、カテゴリー的には「リキュール(発泡性)①」といわゆる第三(あ、もう第四か)のビールと呼ばれているもの。麦芽使用率50%未満の発泡酒に、蒸留酒を加えたものだそうでして、価格を抑えて美味しさを追求してくれていることに対して、素直に感謝しております。
さて、気になるお味のほうは、減量・・・もとい原料の麦の味を前面に押し出しているという触れ込みでしたが、確かに麦の味が感じられます。この種のお酒は、おそらく初めて飲みましたが、一般の発泡酒と比べてしまうと、美味しさは増えつつも、ちょっと引っ掛かりが無いので薄い気が…いや薄いのですが、妙な後味が残るという不思議なお酒です。ビール党には、物足りなさが若干ありますので、お好みですね。
その2:サントリー「ザ・プレミアム・モルツ(黒)」 ☆☆☆☆
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分 5.5%
続いてもサントリー。
三年連続モンドセレクション最高金賞受賞(でも、あれって中瓶ですけど…)の肩書きは伊達ではないようで、いつの間にやら、山ヤの間でおいしいビールとして定着した「プレモル」ことプレミアム・モルツ。その記念ということで、6月26日より期間限定販売となったのが、この<黒>バージョン。黒バージョンといえば、エビス(黒)という「これってエビス?」という好みが分かれる代物になる可能性もありますが、さて、このプレモル(黒)はといいますと…
確かに、どこかのエビスとは違うようでして、プレモルの黒という味はしてきます。苦味は抑え目なので、味わいを求めるにはいいのではないでしょうか。クリーミーな口当たりで喉越しもしっかり、口には黒ビール特有の後味と悪くないと思います。自分としては、普段、濃い黒ビールしか飲んでいないので、こうすっきりとした黒を飲むとちょっと不思議な気はします。あの黒ビール独特のモッサリ感が嫌という方にもお勧めできると思います。やるなぁ。
その3:キリン「ニッポンプレミアム」 ☆☆☆
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分 5.5%
7月11日発売の新製品。キリンとしては、ブラウマイスターがちょっと他の製品に押され気味なので、新しいプレミアムビールが欲しい所なのでしょうか。プレミアム物の新しい製品が登場です。北大路欣也さんを起用して大人の雰囲気を出しつつ、国産麦芽&ホップ、アミノ酸、富士山、プレミアムな名称、となんともベタ並びなアピールが印象的です。
味はといいますと、ビールっぽいですね。甘いわ、苦いわなのですが、なんとも印象も味も薄めのビールに思えます。普通の値段でしたらいいビールですけど、プレミアムとなると、他に行っちゃいますね。
…って、コメントが酔ってきました。
その4:サッポロ「ダブルドライ」 ☆☆★
原材料:発泡酒、スピリッツ
アルコール分 5%
4本目ともなると、さすがにちょっとほろ酔いの度合いを超えて来ます。味が分かるのかと心配になる状況ですが、酔った勢いもありまして、新しいお酒に手を伸ばします。「W-DRY」は、見ると金麦同様「リキュール(発泡性)①」とのこと。味が分からなくなって来た時には、いいお酒かもしれません(って、意味無いですやん)。
飲んでみると、なんともすんなり飲めてしまいました。夏向きといいますか、暑い時に一気に飲んでも問題ないような、喉越しとスッキリ感、そして苦味。とりあえず最初の一杯を一気に飲み干すにはいいお酒に思えました。
その5:アサヒ「極旨」 ☆
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)
アルコール分 5%
先に言っておきますと、おそらく、自分は、アサヒの発泡酒系の味と合わないようなのです…。「ぐびなま」も「極旨」も「新生3」も「スタイルフリー」も全部ダメでした(とはいえ、あれはダメと言って良い筈)が、今回再び気が付かずにラベル買いをしてしまったこともありまして、再びのチャレンジとなりました。
ええっと、なんといいましょうか、そ、そう、もう味をどうこう言う状態じゃなかったに違いありません。そうでなければ、刺激抑え目はいいとして、変なにおい・甘さ・変な味・後味すらまるで無し、と無い無いづくしに思うことはないですから。といいつつ、1本飲めましたから、上に挙げてきた銘柄よりは、飲めるレベルにまで進歩したことを評価したいです。
…アサヒは、「熟撰」を出せばいいと思うんですけどね。
…キリンは、ハートランドの拡販を(笑)。
締め(って、何の?)に買っていた「アワーズ(AWA'S)」には、さすがに手が出ないまま、本日の品評会は終了しました。上記のように書いておりますが、皆さんそれぞれの好みがあると思いますので、楽しく飲んで、自分好みを見つけてくださいね!
ごちそうさまでした
台風で連休を悶々とされている方も多いと思いますので、よろしければ、山にぴったりのお気に入りビール(類)を熱く語ってくださいませ!!
週の初めから、3連休の予報が雨予報ということに嫌気をさして、仕事を選んでしまいましたので、元々連休も関係はありませんでした。結果、雨どころか、台風が来るということになってしまいましたが、出勤が面倒になるということと、皆さんの山行が中止となってしまって残念だなぁと言う気持ち位で、自分の生活にはあまり影響はないと考えていました。
とはいえ、台風ともなると、外出も何も出来そうもありませんので、そんな気持ちが油断を生んだのかもしれません。会社から家に帰り、夕食を食べて部屋に戻ると、部屋は何故かこんな状態となっていたのでありました。
出迎えるビール・発泡酒な面々
たまたま立ち寄ったコンビニ(セブ○イレブン)で、物色をしていた所、定番といわれるビールたちと並んで、これからメジャーになろうと虎視眈々な面々が顔をそろえておりました。テレビで聞いたことがあるもの、前から気になっていたもの、など、なんだか若手芸人を見守るような気持ちもありまして、気が付けば何故かビニール袋に入った面々と共に帰宅することとなりまして、第二のプレモルを探すべく、品評会がスタートしたのでありました。
あ、実は、良質素材も入れる予定でしたが、ニッポンプレミアムが籠に入っていたのを色だけで勘違いして、買い忘れてしまいました・・・。これは、またの機会に行いますね。
その1:サントリー「金麦」 ☆☆
原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
アルコール分 5%
最近のビールCMでは、「この人、誰?」と、壇れいさんの不思議な魅力もあいまって、一番目に付くCMです。とはいえ、この製品は、ビールでは無いようでして、カテゴリー的には「リキュール(発泡性)①」といわゆる第三(あ、もう第四か)のビールと呼ばれているもの。麦芽使用率50%未満の発泡酒に、蒸留酒を加えたものだそうでして、価格を抑えて美味しさを追求してくれていることに対して、素直に感謝しております。
さて、気になるお味のほうは、減量・・・もとい原料の麦の味を前面に押し出しているという触れ込みでしたが、確かに麦の味が感じられます。この種のお酒は、おそらく初めて飲みましたが、一般の発泡酒と比べてしまうと、美味しさは増えつつも、ちょっと引っ掛かりが無いので薄い気が…いや薄いのですが、妙な後味が残るという不思議なお酒です。ビール党には、物足りなさが若干ありますので、お好みですね。
その2:サントリー「ザ・プレミアム・モルツ(黒)」 ☆☆☆☆
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分 5.5%
続いてもサントリー。
三年連続モンドセレクション最高金賞受賞(でも、あれって中瓶ですけど…)の肩書きは伊達ではないようで、いつの間にやら、山ヤの間でおいしいビールとして定着した「プレモル」ことプレミアム・モルツ。その記念ということで、6月26日より期間限定販売となったのが、この<黒>バージョン。黒バージョンといえば、エビス(黒)という「これってエビス?」という好みが分かれる代物になる可能性もありますが、さて、このプレモル(黒)はといいますと…
確かに、どこかのエビスとは違うようでして、プレモルの黒という味はしてきます。苦味は抑え目なので、味わいを求めるにはいいのではないでしょうか。クリーミーな口当たりで喉越しもしっかり、口には黒ビール特有の後味と悪くないと思います。自分としては、普段、濃い黒ビールしか飲んでいないので、こうすっきりとした黒を飲むとちょっと不思議な気はします。あの黒ビール独特のモッサリ感が嫌という方にもお勧めできると思います。やるなぁ。
その3:キリン「ニッポンプレミアム」 ☆☆☆
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分 5.5%
7月11日発売の新製品。キリンとしては、ブラウマイスターがちょっと他の製品に押され気味なので、新しいプレミアムビールが欲しい所なのでしょうか。プレミアム物の新しい製品が登場です。北大路欣也さんを起用して大人の雰囲気を出しつつ、国産麦芽&ホップ、アミノ酸、富士山、プレミアムな名称、となんともベタ並びなアピールが印象的です。
味はといいますと、ビールっぽいですね。甘いわ、苦いわなのですが、なんとも印象も味も薄めのビールに思えます。普通の値段でしたらいいビールですけど、プレミアムとなると、他に行っちゃいますね。
…って、コメントが酔ってきました。
その4:サッポロ「ダブルドライ」 ☆☆★
原材料:発泡酒、スピリッツ
アルコール分 5%
4本目ともなると、さすがにちょっとほろ酔いの度合いを超えて来ます。味が分かるのかと心配になる状況ですが、酔った勢いもありまして、新しいお酒に手を伸ばします。「W-DRY」は、見ると金麦同様「リキュール(発泡性)①」とのこと。味が分からなくなって来た時には、いいお酒かもしれません(って、意味無いですやん)。
飲んでみると、なんともすんなり飲めてしまいました。夏向きといいますか、暑い時に一気に飲んでも問題ないような、喉越しとスッキリ感、そして苦味。とりあえず最初の一杯を一気に飲み干すにはいいお酒に思えました。
その5:アサヒ「極旨」 ☆
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)
アルコール分 5%
先に言っておきますと、おそらく、自分は、アサヒの発泡酒系の味と合わないようなのです…。「ぐびなま」も「極旨」も「新生3」も「スタイルフリー」も全部ダメでした(とはいえ、あれはダメと言って良い筈)が、今回再び気が付かずにラベル買いをしてしまったこともありまして、再びのチャレンジとなりました。
ええっと、なんといいましょうか、そ、そう、もう味をどうこう言う状態じゃなかったに違いありません。そうでなければ、刺激抑え目はいいとして、変なにおい・甘さ・変な味・後味すらまるで無し、と無い無いづくしに思うことはないですから。といいつつ、1本飲めましたから、上に挙げてきた銘柄よりは、飲めるレベルにまで進歩したことを評価したいです。
…アサヒは、「熟撰」を出せばいいと思うんですけどね。
…キリンは、ハートランドの拡販を(笑)。
締め(って、何の?)に買っていた「アワーズ(AWA'S)」には、さすがに手が出ないまま、本日の品評会は終了しました。上記のように書いておりますが、皆さんそれぞれの好みがあると思いますので、楽しく飲んで、自分好みを見つけてくださいね!
ごちそうさまでした
台風で連休を悶々とされている方も多いと思いますので、よろしければ、山にぴったりのお気に入りビール(類)を熱く語ってくださいませ!!
お気に入りは、やはり涸沢ヒュッテのテラスでの生ビールかなぁ、おでんセットで・・・違いますね。
さっぽろ、ヱビス系が好みですが、ゆっくり飲むのはギネスやらドイツのバイスビア(白ビール)なんぞが好みです。
でも好みと現実には大きな溝があるもので、減量の為出来る限りビールを控え焼酎に、そして量も減らす為に瓶で買わずに缶チューハイ1本。寂しい夏の夜です(涙)
宣誓!飲み会のビールは2杯までにします!
は如何しましたか・・・。
まあ、家で飲む分には宣言していないからOKですね。
私はビールは痛風に悪いので焼酎派です。(実際にはアルコールが悪いのですが・・・)
この台風さえなければ、体重目標達成の予定だったのですがこれで戻ってしまったようです。
あまり飲まないビールですが、お気に入りはプレモルですね。
んで次の品評会、冷酒を期待っ!!
体を張ってのレポ、お疲れ様です!
やっぱり気になるのはプレモルの黒かな。カイネコ評価も高いようですし、今度買ってみますね~♪
今日、電車で隣に座ったおじ様2人組が「プレモルがうまい」って会話してました。でも「味が濃いから2本目は飽きる」とも言ってました・・・。
今度試してみようっと。
生ビールでしたら、ガブガブいける気がしますが、どうも缶ビールは、生ビールほど進まないのと、すぐに酔っ払っていくのは何故なんでしょうかね? 食べないからなのか、雰囲気なのか、いつも不思議に思います。
涸沢ヒュッテの生ビール…以前拝見してから密かな目標になってます。こういった回答が、さらっと出来るようになると、山ヤっぽいなぁと思われるのでしょうね。すてき(ポッ)。
ドイツのバイスビア(白ビール)。おおっ、知りませんでした。上面発酵ビールとは、風味や香りが楽しそうですね。飲めるお店ご存知ですか? それにしても、ビールは、値段や健康ブームなどで、どんどん他の方面に力が入ってきていますね。普段家で飲まない派としては、高級志向でも一向に構いませんが、もっと普通のビールの改良があってもいいのではないですかね。
このコメントが無かったら、第二段として、危うく今日も缶ビールを大量に買って帰ってくるところでした。一度堕落した人間は、歯止めが利かなくてダメですね、失礼しました。
親方様もですが、えいじさんも健康に気を使われて、焼酎派なのですね。焼酎だけは家で飲んだことが無いので、普段は、何割りで飲まれるものなのですか?
※ 明日は、狙えそうですから、目標達成頑張ってください。
昼間は麦茶…って、小麦色の麦茶なんじゃありませんか(笑)。
缶ビールといっても、買うとしてもエビスかギネススタウトばかりなので、他のビールにぶれることが少ないのですが、山ヤの皆さんのプレモル人気から、少しだけ変わってきましたかね。プレモル黒、悪くないですよ。
冷酒品評会は、まろんさんにお任せですよ。1本あたりの単価が高いですし、700mlでも1本飲み干すのに結構時間かかりますから…量り売りをしてくれるのでしたら別ですけど…。それならお店で片っ端利き酒大会をしませんか? 大宮なら多雲坊(たんぼ)か「あじろ」あたりでサラリーマン呑みしませんか(笑)。
いやいや、もう最近弱々しくなってしまいまして、これだけでもう酩酊でしたから(汗)。最後は、風呂にも入れずにコメント書いたまま倒れてました。
プレモルを気に入っている方でしたら、プレモル黒もなんとか射程圏内だと思いますよ。プレモルを呑んでから、黒を呑むと違いが分かって楽しいですよ。TiCAさんのコメントも宜しく!
色々な企画に力を入れているからか、山ヤの間ではプレモル人気ですね~。自分は、ラーメン屋(またか)で飲んだプレモル瓶に感動してからのお付き合いです。あの頃の感動は無いものの何だか合いますよね。
>「味が濃いから2本目は飽きる」
2本同じものを飲んだことが無いので分かりませんが、高級なものは程々にするほうが良いという事なのかもしれませんね。ハッキリした味というのは、間違いないので、ぜひ一度ご賞味ください。
※ でも、自分はエビス派ですので。