1000円高速なんて時代もありましたが、ETC登場時から、大いに活躍をしてくれたETC割引制度。
これにより、高速道路を多く利用する人には、ETCは無ければ勿体ないということで、その普及に大いに貢献をしたことでしょう。「深夜割引」、「休日割引」、「早朝深夜・昼間・通勤・夜間割引」どう駆使すれば安く目的地に行けるかをブログなどでやり取りをすることもありました。特に、山登りと「深夜割引」との相性が非常によかったこともあって、金曜日に会社から帰って深夜にそのまま出かけて、途中で仮眠して・・・という、力技で安く行くことなども良く行っておりました。
それから、割引が当たり前になったからか、最近では、そんな話もあまり聞かれなくなりましたが、2014年4月1日に料金改正があり、ETC割引は、大幅な廃止・変更が行われておりました。詳細は、各管轄高速道路のサイトをご覧頂ければと思いますが、まとめると、
・ 深夜割引(0:00-4:00)は 5割引 から 3割引 に変更
・ 休日割引(地方区間を休日に走った場合)は 5割引 から 3割引 に変更
・ その他の割引は廃止
(通勤割引に関しては、利用に応じた還元型に移行)
となります。
但し、休日割引に関しては、猶予期間が設けられまして、平成26年6月29日までは、5割引が適用されておりました。そうです、もうお分かりの通り、平成26年7月5日(土) 本日からは、3割引となるのです。
参考例で見ますと、「上信越道(長野)~常磐道(水戸)の例」
ETC 通常料金 6,170円 → 6月まで3,090円(50%割引)/7月以降4,320円(30%割引)
こう、数字で見ると、結構差があるなぁと実感。
今更ながら、どこか行っておけばよかったと思ってしまいます・・・。
とはいえ、これによって利用者が激減するとも思えませんので、今週からも今まで通りとは思いますが、消費税も上がり、高速料金も上がり、ガソリン代も上がる昨今では、なかなか自動車利用者にやさしくない時代が来ていると実感してしまいます。好きなので割り切っているとはいえ、燃費そこそこのハイオク車ともなると、一回の移動だけで諭吉さんがやせ細ってしまいますので、なかなかに家計を圧迫してくれます。
休日渋滞緩和のためにも、休日割引を廃止でもいいので、深夜割引をもっと頑張ってくれないですかねぇ・・・。
すでに終了していたとはいえ、休日割引が縮小は、残念です。
2016年になれば、何か変わりますかね?
親方さんの予想が当たるよう期待しています。
映画館のようなシニア割り・・・
やらないですよねぇ(汗
プリペイド式で割引率が高くなるのがあっても魅力です
いよいよ2016には電力の小売自由化がはじまるので、高速道路にもメスが入ることに期待です