今回は「秋田県の遊廓跡を歩く」色街調査紀行を基に、由利本荘市矢島(田中町)にある元妓楼の錦字楼(現在は錦旅館さん)に私も泊まってみる事にしました。
コの字型の妓楼建築です。
旅館全景。
唐破風屋根の玄関で二階部分が大広間です。
格子天井の玄関
中に入るとすぐ円柱の様な形の受付カウンターがあります。左下は看板犬のチャチャ
気さくな感じの女将さんが出迎えてくれました(*^^*)
玄関の左横にある丸窓。
旅館を横から撮影。二階にも丸窓を発見。
夜の錦旅館。
画像はありませんが、夕食はボリューム満点で美味しかったです(*^^*)
翌朝、女将さんに案内され2階のお座敷へ…とても広いです!
この二階部分は大正の終わりから昭和の初め頃に増築したそうです。
天井のレトロなシーリングファンは、まだ現役で動くそうです。
よく見ると「national製」
お座敷横の廊下の先に丸窓があります。
二階の撮影中、看板犬のチャチャがずっと私の動きを監視していました(笑)確かに怪しぃ客ですょね…
床の間の螺鈿細工の花台
この陶器の置物、よく見ると下の写真にも写っています。昭和初期頃でしょうか…
※次回は、錦字楼「錦旅館」の左側の昭和30年代に増築された客室を載せる予定です。
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