学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

【プレイバック2015】全国高校軟式野球選手権決勝―2

2016-01-16 23:55:43 | 高校軟式野球
【作新学院―能代】
・同点のまま、後半に入ります。
6回の作新の攻撃から。









チャンスを掴みながらも、あと1本が出ない攻防が続きました。


そして、7回の裏作新の攻撃に入ります。

バッターは、主将吉澤くん。

彼は、いざという時に頼りになる存在でした。

日体荏原高校とのピンチの時、彼の一打で同点にしてます。

その吉澤くんの一打が飛び出します。


そして、徐々に攻勢を発揮し、



ところが、ここで2死まで追い込まれます。

能代も簡単には点を取らせてくれません。

そして、その2死から、一瞬ファウルグラウンドに出た球が内野に転がります。

そのボールを1塁に投げ、結果暴投になってしまいます。



ついに、均衡が破れます。

この2点を守り切れば、作新学院の優勝が決まります。



能代も負けていませんでした。

ただ、その能代に対し、今大会防御率0.00の福田くんが立ちはだかります。






そして、最後の打者を打ち取り、





実は、作新学院―能代の対戦。

この年の春に練習試合を行っております。

能代は打つチームだなと、実感してました。


日光所野の球場で対戦していたこの2校。

その2校を明石球場で見られました。


能代の投手清水くんがケガで本調子でなかったという情報が入りました。

それでも、よく頑張りました。


いい試合だったと思います。

優勝が決まった明石球場は、快晴の青空が広がってました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【高校軟式】戦略編 その2

2016-01-16 23:11:52 | twitterアンケート
先週に引き続きまして、戦略編でアンケートを実施しました。

【質問内容】
・無死or1死
・ランナー3塁
・二遊間前進守備


この状態で、3塁走者をホームに迎え入れたい
最もリスクの少ないプレーはどれでしょうか。

クイズ方式でなく、皆さまで考えていただく方式です。
どれが正解で、どれが不正解とかではございません。

その戦略が自分や自分のチームにとって一番リスクが低いと思うプレー。

ということになります。


結果は下記になります。




僕自身、DM等で反応してくれるのが、一番うれしく、
軟式野球を広めたい、そして、納得いかない部分等も含めてぶつけてくれる姿勢。

この本音が、今行っているアカウントで反映されます。

その中で、こういうご指摘をいただきました。
〇無死と1死でプレーが違ってくる。

確かに、無死の場合ですと、チャンスが広がりますし、ましてや長距離ヒッターになりますと、思い切ったヒッティングの可能性もあります。

そして1死ですと、大事にいかなければならない。
こういう理由で違ってくる。

このような意見を頂戴いたしました。

この意見に質問を投げかけてきた選手もいらっしゃいました。

いい橋渡し役になれたのかな?とも思ったりします。

そして、1球1球に対してサインが違ってくるところも、もちろん出てくると思います。
プレーはさまざまです。

その時、そのプレーがベストなのかどうかは、やってみないと分からない。
こういう部分があると思います。



実は、このアンケートを実施する数時間前に、

とある方達に同じ質問を投げています。

その中で、最もいいと選んだのが「エンドラン」

ポイントは、
『スイングゴー』です。

〇スローイングゴーは、投手が投げた瞬間に走り出します。
〇スイングゴーは、打者が降り始めた瞬間に走り出します。

スイングゴーをすることにより、ウエストされた時に帰塁が可能になります。
かなり難しいプレーになるとは思いますが、
この方法がいいという選手でした。







そして、とある方のアンケートで見つけたのが、

高校軟式野球で硬式バット使用しているか?
との質問でした。

実は、高校軟式野球にとって、大切なのは叩くこと。

そのタタキに対し、軟式バットよりも重い硬式バットを使用することにより、
より叩きやすくなる。

こういう意見も出てます。
ここは、かなりデリケートな話題みたいです。
議論がなされてるみたいですね。

高校軟式野球は、【高野連】に所属してますから、
ルールは高野連のものが採用されるはずです。

そこのルールを見る限り、

『SGマークが入っているバット』であれば、問題無い。
このようなニュアンスで書かれていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プレイバック2015】全国高校軟式野球選手権決勝―1

2016-01-12 23:43:30 | 高校軟式野球
・2015年8月26日(水)
・天候=曇りのち晴れ。


作新学院(北関東・栃木)―能代(北東北・秋田)

前日、台風が近畿地方周辺を通過し、

準決勝2試合が別々の球場で行われた。

その翌日。



試合開始前、パラパラ降っていた雨だったが、

作新学院のシートノックは順調に行われた。

○先発メンバー





シートノックが終わり、グラウンド整備を行い、

試合開始になります。




作新学院、先発はエース、福田くん。


能代高校の先発は、2年生清水くん。


この試合、前半戦は塁に出すものの、大きな動きがなく、
短時間で5回を終了します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プレイバック 2014】作新学院2―0慶應義塾

2016-01-12 20:42:47 | 高校軟式野球
高校軟式野球初見のホームラン

2014年10月25日(土)
・秋季関東大会準決勝
・高崎城南野球場


作新学院、福田くん
慶応義塾、淺野くん

両エースの投げ合いで試合が始まる。

作新が1回裏、ノーヒットで先制する。

すると、2回。

1番に返り、打者は秋元くん。

打った球は、レフトへ大きく伸びる。



高崎城南球場の両翼は95m



軟式ボールは飛ばない。

ホームランは滅多に出ない競技ですが、

秋元くんは、見事やってくれました。



立ち上がりを突いた作新学院が、

2点を守り切り、決勝に進む。

作新学院福田くんは、この大会、無失点で優勝に導く。

日大三高に対しては、ノーヒットノーランを記録した大会。

僕が高校軟式野球を追いかけるようになってからの、

初年度の最初の秋季大会。

作新の夏の全国制覇をこの時に思ってはいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校軟式野球での戦略【アンケート】

2016-01-09 23:00:54 | twitterアンケート
金曜の夜にツイートを上げて1日が経ち、結果が出ました。

内容は、

○無死or1死
○ランナー2塁
○ランナーを3塁に送る

この状況で、何を選択しますか?というアンケートを実施。

555人から回答を得ました。

拡散も若干された模様で、回答が500人台までいきました。

その結果が下にございます。




バントか、右方向に叩くのがリスクが少ないと感じているようです。




【硬式との違い】ランナー2塁
・硬式は1ヒットでホームを狙えます。
・軟式は、外野の前進守備を考えると、1本のヒットで2塁から帰還するのは、
かなり難しくなります。ギリギリタッチアウトかセーフか。

○スコアリングポジション(得点圏)

・硬式=2塁
・軟式=3塁

この違いが発生します。

確実に3塁に送らないと点数にならない。

それは、軟式である故、ボールはゴム製。飛びません。

ビヨンドと呼ばれる「飛ぶバット」は禁止なのが高校軟式野球。



とにかく、ランナーを3塁に送り、ゴロでホームに迎え入れる。

地道な行動なんですが、そこで点を取り、その1点を守りきること。



ここが大切になってまいります。



外野に飛ばないけど、ゴム製の特有は【跳ねる】ことです。

この跳ねをうまく活かすことが、軟式野球の特徴になります。


そして、高校軟式野球は、チームによって特色が出てまいります。

・叩くチームは、中京高校周辺の愛知、岐阜、三重、静岡辺りの高校がよく使います。
(基本は叩くことなので、ほかの地区のチームも使ってきます)

ただ、叩くだけでなく、

・打つチームも存在します。


外野に飛ばすのが至難の業なのですが、それでも、能代高校に至っては、

打つイメージが強いチームです。

・トリックプレイも出てきます。

1点を取られないようにするのに、

ランナーが1塁の時、あえてファーストが前進してきます。

それを、ランナーがバントだったか?と勘違いをさせ、ベースから離れた時に、

セカンドが1塁に回り、キャッチャーの送球で刺す。

こんなプレイも見てきました。

彼ら曰く、
「このぐらいやらないと、全国には出られません。」


相手は、全国なのです。
細かいプレー1つ1つが、明石へのステップに繋がるのです。

大技が出る硬式とは違い、
地味なプレーかもしれませんが、この1点を取る攻防を見るのが、
軟式野球かなと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする