学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

軟式新意匠(新規格)ボール:おわりに

2017-02-19 03:36:18 | 高校軟式野球

実際、やってみなければ分からない部分があるのですが、
今年の終わりには発売され、来年の公式戦で使用されるようです。

 

一つ言えることは、今年までの高校軟式野球の大会(新2年生の秋の大会まで)は、現世代のボールを使用するということです。
もちろん、大学等も一緒で、今年度の大会は現ボールで試合に臨むということです。

 

僕が利用しているツイッターで、アンケートを行い、皆様からの回答をいただきました。

 

https://twitter.com/nanya_kitakan/status/804554197030965248

(うまくいかないので、リンクを貼ります)

 

納得できない方もいらっしゃるのですが、半々なのかなと思います。

来年には次世代ボールが使われることになるのですが、
悲観的にはとらえず、むしろ新しいボールでの試合を期待したいと思っております。

 

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軟式新意匠(新規格)ボール:4

2017-02-19 03:23:11 | 高校軟式野球

3、ハート型のディンプルを採用


先日、ボールメーカーであるナガセケンコーさんが運営されてます『軟式野球資料室』にお邪魔しまして、新意匠ボールを拝見させていただきました。




(画像が横で申し訳ございません。クリックすると縦の大きなサイズになります)


実際、写真は撮ったのですが、触ることはご勘弁いただきたいとのことでしたので、どのように跳ねるのかとかは確認することが出来ませんでした。

 

ここの担当の方から、新意匠ボールについてのお話を聞くことが出来ました。

ハート型ディンプルを採用した経緯
・『まがい物が多いので、独特のディンプルを採用した』
どうやら、世間ではナガセケンコーさん、マルエスさんのようなボールだけではないようでして、それに似せた形のボールが出回っているようだとの担当者のお話です。

ディンプルを採用したからと言って、変化球の球が思ってるほど曲がらないということにはならないとのことです。
そこには、『縫い目』が絡んでいるとのことです。
縫い目があることで、ディンプルがある無いに関係なく、変化球は曲がるとのことでした。

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軟式新意匠(新規格)ボール:3

2017-02-19 03:18:28 | 高校軟式野球

2、変形しにくくする(硬くする)ことで、空気抵抗を減らし、飛距離アップ。

 


『1』でも触ったと思いますが、守備重視の野球からの方向転換。


最近、高校軟式野球でも『打つ』チームが出てきております。
典型的なのが、『能代高校』や『天理高校』だと思います。
打撃を重視している高校として注目され、実際に高校軟式野球日本一にも輝いているチームです。

そのようなチームが増えつつあると、僕の周りで話を聞いております。

どの程度飛距離がアップするのかが不透明なところですが、守備体系にも変化が見られるのではないかと思っております。

走者3塁での二遊間の守備位置を見ていただければと思います。
このような場面で極端な前進守備を敷くチームが多いのも高校軟式野球ならではだと思います。


それが、犠牲フライやヒットで点を稼ぐことになると、守備位置も変わってくるのかなと思っている次第です。

 

大学、社会人になると、俗に言われます「飛ぶバット」が使用可能になります。
これを利用することで、柵越えのホームランは、高校よりも多く見受けられた感じがします。
飛ぶバット+飛距離が出るボール
かなり違ってくると思います。

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軟式新意匠(新規格)ボール:2

2017-02-19 03:18:10 | 高校軟式野球

1、バウンドの高さ=従来の約15%抑える


15%の抑えで、どれだけ跳ねないのかは疑問のところですが。
戦略的にかなり変わってくるのは確かだと思います。


〇タタキ
軟式野球の特徴は、『叩く』ことで走塁の時間を稼げるところだと思います。


硬式野球ですと、走者3塁でホームに返す時は、飛距離が出る犠牲フライや、ヒットを選択すると思います。


ところが、ゴム製のボールは硬式ボールほど飛びません。
柵越えのホームランを見るのは年に1~2回お目にかかればいいほうです。
(ランニングホームランは見かけることがあるのですが)
そこで、3塁走者を返すのに、使われるのが、『タタキ』です。

スクイズのように、走者を走らせて点を取るのにはリスクがあります。
その点、スイングと同時に走ることで、リスクを抑えます。
そして、叩いてバウンドをさせて、時間を稼ぎホームへ生還させる。


高校軟式野球ではごく当たり前の得点方法でした。
故に、『守る野球』『負けない野球』と言われているのが高校軟式野球です。
実際にそのようなチームが目立ってたのも確かです。

 

これが、新意匠ボールではどう変わっていくのかというところだと思います。
守備重視のチームも方向転換してくるのかなと思っているところです。

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軟式新意匠(新規格)ボール:1

2017-02-19 03:11:04 | 高校軟式野球

皆様、おひさしぶりでございます。

主にtwitterでのやりとりが多く、こちらがおろそかになっておりました。

今回、この1本を出させていただければと思います。

 

昨年終わり、特に軟式野球プレーヤーには話題になったと思います。
次世代軟式ボール。

僕のブログでは、軟式野球(主に高校軟式野球)を心得てる方が見ているとザックリ判断させていただいたと思っていただければ幸いです。大変申し訳ない部分なのですが、ご了承いただければ幸いです。

 

そして、僕の独断と偏見が混同してる部分もあると思います。
第三者的な文章を意識はしていますが、なにせ素人ですのでご勘弁いただければと思います。

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新聞記事等で載っているものをまとめます。


[発売]:【M号球】=2017年12月
    【J号球】=2018年後半予定

[価格]:現行ボール程度(A号球=600円)
【M号球】=メジャーの『M』、中学生以上向け
【J号球】=ジュニアの『J』、小学生向け

 

=特徴=(ここが注目すべき点だと思います)
〇『硬式ボールに近づける』。
1、バウンドの高さ=従来の約15%に抑える
2、変形しにくくする(硬くする)ことで、空気抵抗を減らし、飛距離アップ。
3、ハート型のディンプルを採用
4、衝撃値=1%増(あまり変わらないと思っていただければ)

 

ここでは、(1~3)について、深く掘り下げて行きたいなと思っております。

 

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