作新学院軟式野球部－４

○メディアは振り向いてくれない


今年の秋、関東大会優勝した作新学院軟式野球部。

今年の素材は、期待出来ると見ていいと思ってます。



にもかかわらず、




新聞に取り上げられた回数は、硬式野球よりもはるかに下回ります。

同じ関東大会でも、硬式野球は１回戦から取り上げられ、

イニング速報も流しています。



それに対し、

関東大会で優勝した記事は、文章のみ。

ただ、事実関係を流しただけかと思うぐらいである。

写真は県大会優勝時の写真である。



誇らしい記録、選手の存在とは裏腹に、

メディアの露出は極端に少ない。



同じ軟式野球で、神奈川県になると、

かなり真剣に取り組んでくれるメディアもある。

その差は歴然である。



情報をほしがる方は全国にいます。

それは、後ほど取り上げることとしますが、

個人情報を取り扱うがごとく、情報が来ない事実。



来年春、また球場に向かいますが、

そのときに、軟式野球の面白さがどれだけ伝わるか。
（自分にそんな力量はないのですが）

メディアが硬式野球に近いレベルにまで露出してくれる日を望みます。



（おわり）

作新学院軟式野球部－３

○ノーヒッターの存在



今年２年生の福田くんというエースピッチャーがいる。

自分が記憶してるところから引っ張りだすと、



・完全試合１
・ノーヒットノーラン１



を記録している。

秋季関東大会に至っては、失点０で優勝に導いている。

ちなみに、完全試合は夏の全国高校大会の２次予選とも言える北関東大会の決勝で記録。

ノーヒットノーランは、今年の秋の関東大会でおさめている。



伸びのあるストレート。

キレのあるスライダー。



これをたくみに使い、相手打線を封じている。

事実、試合を見ても、彼の投球には目をみはるものがある。

今まで見てきた軟式野球の投手の中でも１番のスピードを出していた。

残念ながら、関東大会の球場のスコアボードには球速表示が無いので、

自分の目での判断になるが。




それだけの投手、守備力を備え、

全国レベルの力を持っている作新学院軟式野球部。



だが、地元メディアは見向きもしないのが現状である。


（つづく）

今後の予定

作新学院軟式野球部は、４回に分けております。

更新は今のところ１日ごとですが、

今後は２日に１回の予定で更新しようと思います
（ネタがそんなにあるわけではないので）




そして、作新学院軟式野球部のシリーズ終了後は、

１度、硬式野球のことを更新しようと思います。

想い出話に近いものかもしれませんが。

「ある高校球児の秋から夏までの１年弱」（仮）





それから、今年の秋に行ってきた、

軟式高校野球関東大会のことを更新する予定です。



このまま行くと・・・

１２月にはネタ無くなって、更新途絶えるな・・・・。

どうしよ。。。。。

作新学院軟式野球部－２

（高校生新聞より多少抜粋します）



練習時間の多くを守備練習に費やしている。

飛びづらいボールを、１点でも多く取らなければならない。

そして、その１点を守り抜かなければならない。

ランナー３塁からのホーム突入を阻止するために

どのようにするか。ミスをどれだけ少なくするか。

ここにかかるんだと思います。




練習量はどこにも負けない。





朝練を１時間こなし、夜は８時まで行っている。

隣で硬式野球部が練習を行っているはず。

負けてられないという意識も自然と出るのだと思います。




その証拠に、今年秋行われた関東大会準決勝。

観させてもらったのですが、

神奈川県の慶應義塾高校を相手に、エラー０であった。

この堅固たる守備が、全国レベルの原動力になってるのだと思います。


（つづく）

作新学院軟式野球部－１

作新学院で硬式野球部の公式戦が行われるというので、

野球部グラウンドを訪れてみた。

専用グラウンドである。

バックネット裏近辺には観客席も導入されている。

その隣、硬式野球部のグラウンドの半分ぐらいになるだろうか。

そこに軟式野球部のグラウンドがある。

練習をしている姿を見られることは出来なかったが。




実は、作新学院軟式野球部。

この小さいグラウンドから、栃木県が誇れる記録を出している。




全国大会優勝数だ。




今年で５９回を数える全国大会に、８度優勝をしている。

次に今年優勝した中京高校が７度。

京都の龍谷大平安高校が６度。

つまり作新学院は、全国一の優勝数を持っている。




参加校数が少ないからかもだが、

それでも８度の優勝は誇れるものがある。




今回は、その作新学院軟式野球部の姿を、

ある記事を参考にとらえてみようと思う。


（つづく）