いたち日記

今治 来島海峡

映画「プロメテウス」を観ました

2013-02-10 23:40:24 | 映画・本・アニメ
楽天レンタルでは当分だめそうなのでゲオに行って借りてきました。
去年9月頃かな~映画のCMバンバン流れてましたよね。「人類の起源は!!」みたいな壮大なのりで...。
で、映画評価はどのサイトもそんなによくなくて「2001年宇宙の旅」みたいなつもりで観るとギャフンとなるよーって書かれてて、でも、映画「エイリアン」好きな人は楽しめるかもって書いてあって...。まあ、その通りでした。

映画の内容はもろエイリアンでした。「バットマン ビギニング」って映画ありましたが、「エイリアン ビギニング」ってタイトルにするべきっすね。映画の評価っていろいろ考え方があるとは思いますが私は評論家でも映画オタクでもないのでレンタルで200円ぽっちで借りて2時間楽しめたんならそれで十分、100点満点をあげたいと思います。

「エイリアン」は高校2年のとき映画館で観やした。事前知識なしだったので本当にまじで冗談じゃなく怖かったっす、映画館の椅子にへたり込んで観てました。小学校6年の時観た「ジョーズ」と並んで私の人生で二大怖かった映画に君臨してます。若かったしね。

今回の主役はノオミ・ラパスという女優さんで、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」で主役はった人でした。「ドラゴン・タトゥーの女」では鬼気迫る演技だったので、今回の抜擢は当然かも。

で、映画評価サイトでは別の話題もあって、あのリドリー・スコット監督が主役に抜擢したノオミ・ラパスの日本語吹き替えを剛力彩芽って子が(アイドル?なの俳優なの?よく知らないんです。)やってひどいことになってるって...。
結論から言うと確かにひどかったんだけど、この映画はメインがCGとかストーリーでセリフ量なんかおっそろしく少ないんでまあそのせいで助かってるかなと。戦闘シーンとか叫ぶようなところは問題ないんですよ。要は普通の会話が問題なんすね、まがりなりにも人類の起源なんぞを研究している女性科学者という設定なんですからそこいらの女子高生のようなしゃべり方じゃなくこう知性を感じさせてくれるような、まあ無理か、無理なら断ってあげろよ所属事務所!。
 具体的な例として、この女性科学者がエイリアンの子供を身籠ってしまって麻酔なしで自動手術装置で自ら帝王切開やって子供とりだして痛み止めの錠剤がぶ飲みした後に脂汗たらしながら他の乗組員と会話するシーンで当然ノオミ・ラパスさんは苦痛に顔をゆがめて迫真の演技ですよ、ところが流れてくる日本語は「今日どこ行こっか?」並みの軽い口調。普通やり直しっすよね、これがそのままDVDになってるってことはスタッフもさじを投げたんですかね。ご愁傷様ですスタッフの方。

あっネタバレごめんなさい。

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