けやきの樹の下から

日々のことを綴ります。

【セラピスト日記】④自分をおいておきたいところ

2022-09-17 09:00:00 | アロマセラピスト日記
4月に、指名数で全国4位に入りました。


東方面でだけでかと思ったらどうやら全国らしい。


先月は全国9位。


なんだか、色々考えてしまいました。









先日、常連さんのアロマトリートメントを担当させていただいたんだけど

もともとわたしは別の店で働いていて、この技術を習得したら今の店に異動して来ることになっており、
異動後わりとすぐに今日のお客様の施術を担当したのだけど


はじめは、下手くそだったと思うんですよ。


と言うのは、
わたしこの技術の研修中、研修生10人いたんだけど、ドベだったのです(・・;)


覚えられなくて覚えられなくて
いつもいつも悪戦苦闘💦


それを聖母のように優しい担当講師が見捨てず根気強く面倒見てくれたのと、研修仲間がこれまた根気強く教えてくれたから、なんとかかんとか最下位でだったけれども、研修を通過することができました。


あまりの自分の下手くそ具合に、その後めっちゃ練習しましたけどもね^^;
なんなら「10年後も練習する。ていうかずっと練習する」を自分に誓ってた。




で、このお客様、
とても優しい方で…

一番始めに担当したとき、終わってから「気持ちよかったですよ☺」って言ってくれたんです。


この言葉を忘れられません。


つまりは技術を覚えたところで、施術に何件も入らないことには上達しないんですよね。


そしてそれはお金を払って施術を受けに来ていただいているお客様がいないと成り立たないということ。





そして、それよりもまず、
このお客様を担当することができたのは研修を通ることができたからで、
研修を通ることができたのは講師と仲間たちのおかげであって…


自分がスタート地点に立てたのも、
練習することができたのも、
技術を磨くことができたのも、

そして
指名数で全国入りできたのも

全ては誰かのおかげだったということ。



誰かの優しさで自分が成り立っている



これを忘れないでこれからも生きていきたい。



昔は、人のことがあまりにも信じられなさすぎてこんなふうにとてもじゃないけど思えなかった


けどそれはわたしがひとに対して何かを期待しすぎてたから


ひとにそんな見返りを求める前にまずは自分だったのに、
それに気付なかった


今も完璧には程遠いけど
少しでも自分に納得できる自分であるように。




今もこの海の光景が頭の中にある







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