けやきの樹の下から

日々のことを綴ります。

秋さんぽ♪

2021-11-16 13:33:00 | 日記
シリーズ途中ですが、最近のことを。


毎日毎日飛ぶように日が過ぎて、気づいたら11月という印象です^^;


いつの間にか町の中は赤や黄色やカラフルな紅葉が見頃になっていて…


これはスズカケの紅葉と実です(^^)
実はカラカラに乾いたものをリースの材料にしたりします



鮮やかな赤。
秋のからっとした青空にとても映える色




どんぐり!
この歳になってもどんぐり大好き(笑)
見つけると高まります(笑)




こちらはイチョウ
イチョウの木の下にはぎんなん爆弾がw


こんなふうに(笑)




前橋市役所前のけやき並木もすっかり茶色くなって…



できるだけ週に1回、健康のためというより大腸のため(過敏性腸症候群便秘型です)に4km~5kmほど歩くようにしているのですけど
お散歩の楽しみはまわりにある植物たちです♪

秋は鮮やかな黄色や赤やオレンジの葉の色に、とっても癒やされます!


ではでは、近況でした(^^)



子宮内膜症と私⑦

2021-11-16 09:00:00 | 日記
術後の経過もよく、10日ほどで退院できました。


若かったので、順調に回復して行き…


術後、初めての生理が来ました。



いつもどおりの、薬を飲まなければ嘔吐して気絶するレベルの、生理痛でした。


生理痛…
治ったはずでは…
というか、
手術でなくなるはずだったのでは…😨😨😨



なんにも、なんにも良くなっていなかったです。


病巣はなくなったのでしょう。
主治医がそういったのですから。


けれど、私が一番なんとかしたかった生理痛に関しては、
1ミリも変わってなかった。


あんなに痛い目に合ってまで我慢して受けたのに。



どういうことか知りたくて、受診することにしました。


この頃、
手術をすればそれで治療は終わりという時代だったので、術後に受診予約などはせずに退院していました。


なので一般で外来予約を取って、診察室に入ったのですが、
私をひと目見て、主治医はこう言いました。



「何しに来たの?」


え、、、
手術をしたら、もう受診してはいけないの?


あまりの言葉に絶句しかけましたが
「え…、いや生理が来たんですが生理痛が前と同じくらいにあったので…」
となんとか言葉を繋いだものの、
「いやもう病巣はなくなってるからそんなこと言われても」みたいなことを言われたので
「そうですか。わかりました。」
とだけ言い、診察室をあとにしました。





この時以来、
この病院も、
この主治医の診察も、
二度と行くことはありませんでした。


そして、
他の婦人科を探す気力も、
もう私にはありませんでした。


以降、延々、
毎月毎月、
生理1日目に倒れる日々でした。


幸か不幸か、私は生理不順だけは無縁で、毎月きっちり28日目に必ず生理が来ていました。


その28日目が、どれだけ恐怖だったことか。


また来る
あと数日で来る
もう嫌だ


と思いながら毎月その日は来て、
ちゃんと嘔吐し、
ちゃんと気絶しました。


そんな状態が、
ロキソニンが一般ドラッグストアで第一種医薬品として売られるようになるまで続きました。



お話も次回に続きます。


子宮内膜症と私⑥

2021-11-15 10:00:00 | 日記
だいぶ間が空いてしまいました…💦


続きです。


全身麻酔のあのマスクみたいなのをカポッとあてがわれた、
と思った次の瞬間、名前を呼ばれて目が覚めました。


一瞬、寝た?と思ったのは間違いで、数時間経過していて、手術は終わっていました。


麻酔がまだ切れてないので何がなんだか、な状態のまんま、病室に戻ってきました。

私のベッド周りはカーテンが全部引かれて、個室のような状態になってました。



そのカーテンの中で、一晩中、凄まじい痛みと戦う羽目になりました。


術後の傷の痛みです。

腹にメスを入れるということが、こんなにひどい痛みを伴うとは思っても見ず…
痛み止めの座薬を入れてもらうけど効きません。
しかも一回入れたら数時間待たないとだめなものだったみたいで、結局すごい痛みを耐えるしかなかったです。


手術にふみきったのを、この時ばかりはとても後悔しました。



しかし人間の新陳代謝と恒常性は素晴らしいもので、
傷ができればそれを全力で塞いでもとに戻そうとするのですよね。


ひどい激痛だった手術跡も、1日経つごとに、やわらいで行きました。



てか、たしか次の日とかにもう歩けと言われて歩いた記憶が…^^;


これもよく聞きますね、手術の次の日から歩け歩け言われて歩かされた、というお話。


腸閉塞を防止するために。



思ってるより、結構歩けるものなんです。


問題は、歩くより辛い、咳やくしゃみ。


咳やくしゃみをする時って、腹筋を使っているんだなとよく分かります😅


悶絶モンで痛いです(笑)


手術が終わり数日もしないうちに主治医(執刀医でもあった)が来て、
術中の説明をしてくれました。


やはり腹腔内に無数に病巣が散っていたとのこと
見える範囲で全てレーザーで焼いたとのこと


「これで生理痛、軽くなるといいね」
と説明の最後に言われ、


「はい!」と私は晴れ晴れとした気持ちで答えました。


もうあの生理痛からは解放されたとこの時90%くらい、信じていました。


でも。

残り10%で、
「本当に治ったんだろうか」
という疑問がありました。


この疑問は現実のものとなりました。



続きます。