イトイトシ

編み物を中心に、手仕事の記録を。

つながり。

2021-10-15 11:24:30 | 紡ぐ

手仕事が好きです。

なかでも糸にまつわるいろいろが好きです。

そういう私を知ってか知らずか、

そっち系のお土産を頂いたりします。

行ったことのない沖縄から、手紡ぎ糸のオーナメントです。

ふうわりとしていても、羊毛の繊維同士はつながっていて、

しっかり糸になっています。

触発されて手出しはしたものの、

撚りが強すぎたり甘すぎたり、程よいふうわり感は遠いです。

私の表現するものには、私の色が出ているのでしょう。

それを良しとすることもできますけれども、

ふうわりしていてしっかりつながっている糸を、

目指してみたくて。

私の色が出るのなら、そういう風な私になるといいのかな?

深いね~☆


バイアス織って、こういうのです。

2021-10-10 16:30:07 | 織る

三女(猫)のことで頭がグルグルして、気晴らしに縫物でも…と。

このくらいなら手が勝手に縫ってくれるので、

頭のグルグルはおさまりません。

なら、と、バイアス織をいたしました。

お道具は三女とのバトルで丁度、押し入れからこんにちは!

赤いのが掛かっているのはインド製の枠で、長い放置期間のせいでピンに錆が出ています。

他のは同時期購入の日本製で、日本スゴイ!と思いかけて、

いえいえ、気候、用途、お値段に見合った品質でした。

お道具は使わなきゃ、スネルね。

糸はアクリルにウールが少しのトルコ製太糸で、むっちり織地を狙います。

始まりには糸輪を作って掛けます。

織枠の対角線に糸を掛け、

戻って、既に掛かっている糸に、上、下と横にくぐらせ、ピンに掛けます。

今回は平織りの組織でまいります。

対角線の反対側の上下は、自然に決まります。

掛かっている糸を一本おきに指で持ち上げ、間に糸を引き入れます。

たくさん掛かってきたら、少しずつ分けて。

手が入らなくなったら、お道具の助けを借りて。

最後はとじ針で。

全部のピンに糸が掛かりました。

ピンから糸を外します。

目が詰まって、むっちりの織地になりました。

最初と最後は、抜けないように始末しました。

後々接いだりするとき用に、糸を残してあります。

用途は・・・

オレの。

と、即乗って来ました。

言葉のいらない間柄です。

織地を拡大してみます。

と、いうわけで、バイアス織でした。

縦糸と横糸が一度に掛かっていく手法ゆえ、糸の張り加減が難しいです。

一般的な織機では、経糸(縦糸)を先に、しっかり張って掛け、

そこに緯糸(横糸)を織り込んでまいります。

経糸が緩いと緯糸が粗く入り、密な織地は望めません。

ま、そういう性質の手法ということですね。

たーてのいとはあなた~♪

よーこのいとはわたし~♪

以上、イトクリビトでした。


バイアス織りかぁ~。

2021-10-07 12:02:49 | 織る

ありがたいことです。

過去記事のあちらこちらにお越しいただいて、

そんなこともしてたなぁ~って、

遠い目・・・

バイアス織、してましたね~。

アナンダさんのマーガレット織機と、

柴原さんに狭いピッチで作っていただいたのと。

ちょっと出してみようかな?

糸は? 小人さんに聞いてみましょうか。

それにしても、お越しになる方がどなたかわからなくて、

それでもお応えしたくなる私って、多分いい人です。

お相手はAIかもしれないのにね☆

ま、いづれにしても、ちょっと待っててねー。


たのしいアフガン編みの模様100、あれから…

2021-10-02 10:09:59 | 編み本一冊、編めるっかな♪

ありがたいですね~。

過去記事のあちらこちらにお運び頂いて、

忘れていたあれこれを教えていただきます☆

アフガン編みの編み本一冊編みを、していましたね~。

3年位前からでしょうか?

資格講座に向けて、アフガン編みへの苦手意識を

克服したくて始めました。

なんとか作品展開も済み、

何かのときにアフガン編みを選択肢に加えられるくらいの

手応えを得られて、そこで中断していました。

50番までは、台紙に縫い付けて綴じました。

58番まで編めていて、別件で編んだものも数枚あり、

この先のことは、小人さんに聞いてみようかな~?