「広浜鉄道」の終点になる「御神本橋梁」と「御神本トンネル」。
その存在はネット記事で知っていましたが、
旭町丸原地区のどこにあるのか、なかなか分かりませんでした。
国土地理院の地形図で探していると、寺廻りという地区の山の中に直線状のものがあります。
「おや?」と思いGoogle Earthでその場所を見てみると、白い直線状のものを確認。
念のため、いつものように旭支所さんに質問メールを出したところ、ピンポンでした。
そして今日、念願の終点を観にやってきました。
(まだ始点を観ていないけど・・・)
この道かなと進んでみたら、「御神本橋梁」の下に出てしまいました。
左手に「御神本トンネル」があるはずですが、橋の上に行く道は無さそうです。
引き返して民家の方に尋ねたら、民家の横にある道を登っていけばいいとのこと。
綺麗に草刈してある道を進むと橋の上に出ました。
「御神本トンネル」 浜田方面を見ています。
「広浜鉄道」最後のトンネルです。
「御神本橋梁」と「御神本トンネル」の竣功は同じ日でした。
「御神本橋梁」
終点方向を見ています。
ここが終点です。
山の斜面に突き刺さる格好で工事が終わっています。
ここで振り返ると、
「御神本トンネル」が見えます。
この向うに「丸原トンネル」があるはずです。
トンネルを抜け行ってみました。
中は綺麗でした。
出口に柵がありますが、通行可能です。
「丸原トンネル」に向ってしっかりとした踏み跡がありました。
まず出合ったのはこの橋。
「寺廻り橋梁」です。
この区域の工事は、同時期に着手、竣功したようですね。
橋はコンクリート製ですので渡ることができたのですが、
この先の「丸原トンネル」方向は、ご覧の通りで前進を諦めました。
「寺廻り橋梁」から「御神本トンネル」を見ています。
この後、民家のワンちゃんにバイバイしながら帰宅しました。