評価:★★★☆【3,5点】
AI(人工知能)を題材にしたSF映画であるけど、庶民的内容に
とても感情移入しやすかった点が本作のいいところである。
◇
そう遠くない未来のロサンゼルス。
他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る
“代筆ライター”のセオドア。
仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、
別れて1年経った今も断ち切れないでいた。
そんなある日、
最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアは
さっそく自宅のPCに取り込むことに。
すると起動した画面の奥から聞こえたのは、
“サマンサ”と名乗る女性の声。
それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、
バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。
サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。
こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、
いつしか恋に落ちていく。
そしてついに、セオドアはキャサリンとの離婚届に判を押そうと決意。
しかし、再会した彼女の前でAIとの交際を打ち明けたことをきっかけに、
セオドアとサマンサそれぞれの想いがすれ違い、
ふたりの関係に異変が生じていく…。
<allcinema>
◇
同時期にAI(人工知能)を描いた『トランセンデンス』のような
エンタメ系になると、製作費も莫大な金額となり、
そのため、短絡的に見せ場を設けることが絶対条件となるものだが
本作のような作品の場合、一個人のホンのつかの間の人生ドラマなので
ド派手な演出など一切必要ない分、身近に感じてしまうんだと思う。
今のスマホも似たような機能ありますし
そのうち、20年以内にはこのようなOSが出てきても何ら不思議ではないね。
というワタシは未だにガラケーですが(爆)
【今週のツッコミ】
・そりゃあ、スカーレット・ヨハンソンは男性に人気ありますけど
声だけじゃさすがに物足らなかった感じ^^;
あのハスキーボイスはスカちゃんの体があってこそ生きてるんだし
少しばかりフラストレーションが溜まってしまう結果に。。。
やはりそこは主人公と同化させる監督のネライがあったのだろうか(笑)
・声だけのスカちゃん映画に少し不満が残ったワタシは、8月の『ルーシー』で
思いっきりストレス発散したいと思ったのでした(爆)
・声だけの出演ならもっと他に色っぽいお声の持ち主いると思うけどね~。
声がやたら素敵な女優って誰かいたかな(笑)
・男のワタシからは普通に主人公目線で映画を観られたのだが
女性はOS1のサマンサ目線になっていたのか気になるところ(爆)
・『her/世界でひとつの彼女』と思っていた主人公に衝撃の告白した
サマンサのいう数値に驚くしかなかった。8694(?)^^;
・薄幸キャラ演じさせたらルーニー・マーラの右に出る女優はいない。
・「残り物には福がある」じゃないけど最後に美味しいところを
サラリとゲットするエイミー・アダムスは実は“あげまん”先生だったりして。
・こんなOSあったらいいな!そのうちお掃除ロボット・ルンバに
更に進化した機能が搭載されるだろうというのが大方の見方らしい。
---------------------------------------------------------
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ
音楽:アーケイド・ファイア/オーウェン・パレット
出演:ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/
オリヴィア・ワイルド
『her/世界でひとつの彼女』
AI(人工知能)を題材にしたSF映画であるけど、庶民的内容に
とても感情移入しやすかった点が本作のいいところである。
◇
そう遠くない未来のロサンゼルス。
他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る
“代筆ライター”のセオドア。
仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、
別れて1年経った今も断ち切れないでいた。
そんなある日、
最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアは
さっそく自宅のPCに取り込むことに。
すると起動した画面の奥から聞こえたのは、
“サマンサ”と名乗る女性の声。
それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、
バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。
サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。
こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、
いつしか恋に落ちていく。
そしてついに、セオドアはキャサリンとの離婚届に判を押そうと決意。
しかし、再会した彼女の前でAIとの交際を打ち明けたことをきっかけに、
セオドアとサマンサそれぞれの想いがすれ違い、
ふたりの関係に異変が生じていく…。
<allcinema>
◇
同時期にAI(人工知能)を描いた『トランセンデンス』のような
エンタメ系になると、製作費も莫大な金額となり、
そのため、短絡的に見せ場を設けることが絶対条件となるものだが
本作のような作品の場合、一個人のホンのつかの間の人生ドラマなので
ド派手な演出など一切必要ない分、身近に感じてしまうんだと思う。
今のスマホも似たような機能ありますし
そのうち、20年以内にはこのようなOSが出てきても何ら不思議ではないね。
というワタシは未だにガラケーですが(爆)
【今週のツッコミ】
・そりゃあ、スカーレット・ヨハンソンは男性に人気ありますけど
声だけじゃさすがに物足らなかった感じ^^;
あのハスキーボイスはスカちゃんの体があってこそ生きてるんだし
少しばかりフラストレーションが溜まってしまう結果に。。。
やはりそこは主人公と同化させる監督のネライがあったのだろうか(笑)
・声だけのスカちゃん映画に少し不満が残ったワタシは、8月の『ルーシー』で
思いっきりストレス発散したいと思ったのでした(爆)
・声だけの出演ならもっと他に色っぽいお声の持ち主いると思うけどね~。
声がやたら素敵な女優って誰かいたかな(笑)
・男のワタシからは普通に主人公目線で映画を観られたのだが
女性はOS1のサマンサ目線になっていたのか気になるところ(爆)
・『her/世界でひとつの彼女』と思っていた主人公に衝撃の告白した
サマンサのいう数値に驚くしかなかった。8694(?)^^;
・薄幸キャラ演じさせたらルーニー・マーラの右に出る女優はいない。
・「残り物には福がある」じゃないけど最後に美味しいところを
サラリとゲットするエイミー・アダムスは実は“あげまん”先生だったりして。
・こんなOSあったらいいな!そのうちお掃除ロボット・ルンバに
更に進化した機能が搭載されるだろうというのが大方の見方らしい。
---------------------------------------------------------
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ
音楽:アーケイド・ファイア/オーウェン・パレット
出演:ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/
オリヴィア・ワイルド
『her/世界でひとつの彼女』
サマンサは人間じゃないし、ちょっと感情移入しづらい…何せ600人も恋人がいるんだし(笑)
スカ子の声は、色っぽくて良かったですけどねえ。
声が色っぽい女優さんって誰かいたかしら。
あらま、やはりそうでしたか。
コンピューターに感情移入できる方が逆にめずらしいですもんね(笑)
そうそう、600人以上の恋人と同じことしてると知ったセオドアのショックは大きかった。
>スカ子
お~、今彼女はそのように呼ばれているのですね(笑)
その呼び方いい感じですね(笑)
お声の魅力的な女優といえばワタシ的にレニー・ゼルウィガーでしょうか。
『マレフィセント』に出てくるジュノー・テンプルもそこそこいけそうです(笑)
声だけじゃ物足りないですね(苦笑
私もルーシーで爆発したいです!(爆
そうなのよ~(笑)
知ってるだけに、どこぞの一室でマイクに向かって片手間で話してる様子が目に浮かびましたよ。
8月の「ルーシー」で巻き返しを図ってもらいたいです。
予告編がいい感じなのでそのまま期待したい(笑)
セオドアみたいな人、今後もっと増えると思いますが、生身の良さを知る映画も増えるといいなーなんて(笑)
ルーニーが強かというか、OSが恋人だと聞いた時の、「なにそれ?!あんた、正気?、キモっっ!!」って感じが絶妙でした。
この映画、近未来の世の中を暗示してたと思います。
今後、セオドアのような未婚の男性、女性も含めかなり多くなるでしょうね。
ルーニーの吐き捨てた台詞、あれが今を生きる一般人の感性なんでしょう。
ワタシ、こういうOSが出てくるなら、真っ先に自動車の運転お願いしたいわ(爆)
日々家電の呼ぶ声に返事をしてる「家電はトモダチ」の私ですが、
オリーブリーたんと同じく、AIスカちゃんにはちょっと引いたわ(爆)
街ですれ違う見知らぬ人が自分と同じOSの、偶然にも同じAIと会話してるなんて未来、なんかイヤ(笑)
そうそう、お掃除ロボットならトモダチよ♪
声はね、、、子供の頃は沢田研二の声にシビレてたわ(爆)
家電と会話してるなんて羨ましいです(笑)
ワタシの家には話す家電なにひとつありません(爆)
そろそろ最新の物に買い替えたいわ^^
>自分と同じOSの、偶然にも同じAIと会話してるなんて未来、なんかイヤ
絶対嫌です!
もうその時点でサマンサと距離を置きます(なんだよそれ)
>そうそう、お掃除ロボットならトモダチよ♪
>声はね、、、子供の頃は沢田研二の声にシビレてたわ(爆)
お掃除ロボットに名前付けちゃったりして^^
お!沢田研二でしたか~(笑)
大昔、彼主演のドラマで3億円強奪事件のやってましたよね。
アレ好きだったんですよ(笑)
テーマ曲「時の過ぎゆくままに」でしたっけ^^;
“代筆ライター”の仕事風景や
街行く人々のファッションなど
独特の世界観の方が興味深かったです。
今まで彼のこと苦手な俳優さんでしたが
この映画で、意外と普通ぽくていい感じでした^^
そうそう!代筆ライターいましたね。
あれって、ゴーストライターとは、また違う職種なんでしょうかね~(笑)
映画のレビューも頼みたいと思ったこと度々(爆)
この映画の世界観には癒されましたよ^^