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評価:★★★☆【3.5点】
主役3人と乗客のほとんどが本人を演じるシロウト祭りだ。
いや、いい意味です。
◇
幼なじみの若者アンソニー、アレク、スペンサーの3人が、
旅行中に遭遇した無差別テロにいかにして果敢に
立ち向かうことが出来たのか、その知られざる真実の物語を、
彼らの子ども時代からの半生と、
緊迫の事件のリアルかつ詳細な再現を通して明らかにしていく。
また3人の主人公のほか、事件が起きた列車に
偶然乗り合わせていた乗客たちの多くが本人役として本作に起用され、
劇中で自らを演じるという前代未聞のキャスティングも話題に。
<allcinema>
◇
御大もなにを思ったのか、ここまで完全なる再現映画は
過去にもないし、これからもそうはないだろう。
ということで、逆にプロの俳優はまったく出てなかった?
あのテロ役の人意外はみんな当時事件の本人さんばかりって
これすごいですよね!
で、映画的にはどうなのよ!?ってなるわけなんだが
これが、意外に再現フィルムと思えば見られるわけですね(笑)
シロウトばかりだから、いくら本人だからと言っても
演技は無理でしょ!なのだが普通に無名の俳優さんっぽくて
学芸会の延長のような感じはない(笑)
たぶん、撮影風景も結構和やかで演じる本人たちに
ほとんどプレッシャーを与えないよう配慮してたのかも。
他の監督さんが撮る実話なら、そこそこ脚色されて映画として
すこしでもエンタメ性を出そうとするのが普通なのだが
御大はそんなもの必要ないだろう!みたいな感じだ(笑)
とにかく、1本の映画として過去に例がない特殊な方法で撮られた
めずらしい作品として記憶に残るだろう。
でも、正直言ってしまえば
例の予告編だけで十分な気もしないわけではない^^;
【今週のツッコミ】
・事件が突然起こるということは、残りの時間は3人の観光映画。
パリ行きの直前に知り合ったアジア系の美人さんもご本人なのか。
・その美人さんも急にいなくなっちゃうし、3人は自撮りばかりだし
途中の観光はちょっと睡魔がきましたよ^^;
・シロウト、シロウトと言っていたけど、アレク・スカラトス氏
予告編で「このコーラ小っちぇ~」と言ってた彼は演技上手い!(笑)
もしや、軍人やめて俳優になっても行けそうだ。
・気になってることがひとつ!製作費なんですね(笑)当然安い?
いやそれでも日本円で32億円も使ってたんですね。
たぶんヨーロッパ遠征のためのスタッフ&ご本人たちも旅費が
製作費の殆どだったり^^;
・今や大御所の中でいちばん映画撮りの速いクリント氏ですが
もしや、残りの人生を逆算して焦っているのか?(←おいこら)
-----------------------------------------------------------------------
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ドロシー・ブリスカル
音楽:クリスチャン・ジェイコブ
出演:アンソニー・サドラー/アレク・スカラトス/スペンサー・ストーン
『15時17分、パリ行き』
主役3人と乗客のほとんどが本人を演じるシロウト祭りだ。
いや、いい意味です。
◇
幼なじみの若者アンソニー、アレク、スペンサーの3人が、
旅行中に遭遇した無差別テロにいかにして果敢に
立ち向かうことが出来たのか、その知られざる真実の物語を、
彼らの子ども時代からの半生と、
緊迫の事件のリアルかつ詳細な再現を通して明らかにしていく。
また3人の主人公のほか、事件が起きた列車に
偶然乗り合わせていた乗客たちの多くが本人役として本作に起用され、
劇中で自らを演じるという前代未聞のキャスティングも話題に。
<allcinema>
◇
御大もなにを思ったのか、ここまで完全なる再現映画は
過去にもないし、これからもそうはないだろう。
ということで、逆にプロの俳優はまったく出てなかった?
あのテロ役の人意外はみんな当時事件の本人さんばかりって
これすごいですよね!
で、映画的にはどうなのよ!?ってなるわけなんだが
これが、意外に再現フィルムと思えば見られるわけですね(笑)
シロウトばかりだから、いくら本人だからと言っても
演技は無理でしょ!なのだが普通に無名の俳優さんっぽくて
学芸会の延長のような感じはない(笑)
たぶん、撮影風景も結構和やかで演じる本人たちに
ほとんどプレッシャーを与えないよう配慮してたのかも。
他の監督さんが撮る実話なら、そこそこ脚色されて映画として
すこしでもエンタメ性を出そうとするのが普通なのだが
御大はそんなもの必要ないだろう!みたいな感じだ(笑)
とにかく、1本の映画として過去に例がない特殊な方法で撮られた
めずらしい作品として記憶に残るだろう。
でも、正直言ってしまえば
例の予告編だけで十分な気もしないわけではない^^;
【今週のツッコミ】
・事件が突然起こるということは、残りの時間は3人の観光映画。
パリ行きの直前に知り合ったアジア系の美人さんもご本人なのか。
・その美人さんも急にいなくなっちゃうし、3人は自撮りばかりだし
途中の観光はちょっと睡魔がきましたよ^^;
・シロウト、シロウトと言っていたけど、アレク・スカラトス氏
予告編で「このコーラ小っちぇ~」と言ってた彼は演技上手い!(笑)
もしや、軍人やめて俳優になっても行けそうだ。
・気になってることがひとつ!製作費なんですね(笑)当然安い?
いやそれでも日本円で32億円も使ってたんですね。
たぶんヨーロッパ遠征のためのスタッフ&ご本人たちも旅費が
製作費の殆どだったり^^;
・今や大御所の中でいちばん映画撮りの速いクリント氏ですが
もしや、残りの人生を逆算して焦っているのか?(←おいこら)
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監督:クリント・イーストウッド
脚本:ドロシー・ブリスカル
音楽:クリスチャン・ジェイコブ
出演:アンソニー・サドラー/アレク・スカラトス/スペンサー・ストーン
『15時17分、パリ行き』
肝心のアクションシーンはあっさりしたものでしたね。あくまで事実に忠実にということなんでしょうね。
旅の部分はなんだかなーと思って見てたが、最後にきてその不満も吹っ飛んでしまいました。
でも、そこは御大ならではの編集の技で映画として成り立ってました。
同じく、観光シーンが長すぎてちょっと飽きちゃいました^^;
演技も違和感なく観られましたし。
観光のシーンは長いかなと思いましたが、行った気分で楽しめました 笑
これってある意味凄いことですよね!(笑)
同じく!観光シーンはちょっと退屈でした。
あの綺麗なアジア人女性が急にいなくなるのが面白かったです。
でも、こういう手法で映画が作れるならエキストラだけで1本エキストラ映画を作ってほしい(←なんの映画だよ^^;)
このホンモノさんたち、オファーがきた時には迷ったのかな?ウェルカムだったのかな?それとも誰かの売り込みだったのかな?と、制作過程を想像するのも楽しいですよね。
「再現フィルム」にしては精度が高くてナチュラルな「再現フィルム」でした!(笑)
でも、映画の早撮りで有名な御大だけに取材してから役者に演技をつけるのがめんどくさくなったという情報も(笑)
これも残りの人生考えたときに無駄な時間を費やしたくなかったのかも87歳だし^^;
本人たちはやっぱり嬉しかったんでしょうね。
なんといっても世界の巨匠ですから、でも撃たれた人まで本人だったとはビックリでした(笑)