ダイ・ハード／ラスト・デイ

評価：★★★☆【３，５点】



ひとつのアトラクション映画として観れば楽しい。

過剰に長いアクションシーンだって
そうと割り切れば何だって楽しくなるものです（苦笑）

◇

ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、
長らく疎遠だったひとり息子ジャックがしでかした
トラブルの尻ぬぐいのためにモスクワへと降り立つ。
ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、
マクレーンはまたしても事件に巻き込まれてしまう。
大混乱の中でどうにかジャックと再会したマクレーンは、
息子から思いもよらぬ事実を打ち明けられる。
そして２人で手を組み、ロシア政財界の大物や軍隊が絡む
巨大な陰謀に立ち向かうハメになるマクレーンだったが…。
＜allcinema＞

◇

人間ドラマを意図的に排除した結果なのか知らないが
異国の地でこんなにもド派手な殺しが出来ること自体
すでに劇画調ということですね。

この映画に不満を言っても何も始まらないので
いいところだけ見てみましょう（笑）

ずばり！近年での街中ロケでこれほどまでに
徹底したカーアクションは『ワイスピ』以来かそれ以上。
しかも軍用ヘリや装甲車までも、これでもかというくらい。
立体交差の上から躊躇なしで車両ごと飛び降りるなんて
前代未聞の重量級アクションに手に汗握りっぱなし（笑）

ところで、ジョン・マクレーンって長男いたんだ（爆）

先日、1作目をテレビ放映してたのを録画しておけばよかった＾＾；



【今週のツッコミ】
・あの輸送型装甲車両が気に入ったんですが
　あれはロシア製の警察車両なのか軍用なのかなんだろう。

・この映画で唯一人間的会話のあるシーンは
　エレベーター内のコマロフとジョンの父親像の台詞くらいか。

・髪の毛ネタで「5年後におまえもこうなる」って早くないか＾＾；

・CIA秘密施設の外に居た武装集団が爆破により階層から
　吹っ飛ぶシーンを見て、やはり生身のスタントは迫力あるわ。

・最後の父子3人で何を話していたのか想像するのも
　個人的ボキャブラリーのスキルアップになるかもね

・次回作はやっぱり製作の方向でいくんでしょうか。
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監督：ジョン・ムーア
脚本：スキップ・ウッズ
撮影：ジョナサン・セラ
音楽：マルコ・ベルトラミ


出演：ブルース・ウィリス/ジェイ・コートニー/セバスチャン・コッホ/
　　　　ラシャ・ブコヴィッチ


『ダイ・ハード／ラスト・デイ』