デューン 砂の惑星PART2

満足度：★★★★☆【４．５点】



圧巻の映像美をご堪能あれ～

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全宇宙で必要とされる特別なスパイスが手に入る砂の惑星デューンを巡って、
アトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な宇宙戦争が勃発し、
ハルコンネン家の陰謀によってアトレイデス家は全滅してしまう。
しかしアトレイデス家の後継者ポールは生き延び、
救世主の登場を信じる砂漠の民フレメンにかくまわれることに。
やがて彼は、砂漠の民の戦士チャニと少しずつ心を通わせていく。
その一方で、
救世主という自らの運命と向き合い、葛藤を深めていくポールだったが…。
<allcinema>

◆

シリーズ第二作目ですけど、前作の記憶がまったくないワタシ。
なので、配信で見返そうかと思ったけど、そこまでの気力がどうにも。
ということで、今回、話に付いて行けるか不安でしたが。。。。

おお～、これはいいじゃないか！！！（←ってなにが）

前作の記憶がなくてもコレ単体で面白いのです！
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督だけに音響と映像はこちらも文句なし！！！
そして、ドラマもしっかり理解できたし、戦闘シーンもすごく斬新で
ストーリー上の緩急や静と動のバランスが絶妙で終始前のめりになってた（笑）
上映時間長いですけど最後までまったく睡魔もなし！

細かいストーリーは割愛して、今回感じたのは
『アバター』『マッドマックス／怒りのデスロード』をチョイチョイ摘まんで
さらにそれをパワーアップさせながらの神々しくもある画作りには
もう、ただただウットリするしかありません。


で、あのラストでしょ！
先回の記事で2部作とかいってたけど、次も絶対あるじゃん（笑）
あるよね。今は何の情報もありませんけど。。。

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【今週のひと言】

・『アバター』でトゥルーク・マクトとなったジェイクがいるなら
　こちらも超巨大な砂虫（サンドワーム）を度胸試しで乗りこなしました。
　そこから先住民に認められるのはまったく同じ。

・敵役ハルコンネン家の戦士たちが『マッドマックス／怒りのデスロード』の
　イモータン・ジョー率いる白色V8戦士にそっくりですし
　巨大コロシアムでの殺戮シーンのモノクロ映像はもはや芸術品でしょ。

・そうそう、本作は敵役ハルコンネン家のシーンはモノクロ多用。
　そこで見るレディ（レア・セドゥ）の美しさと言ったら。。。

・ポールの予知夢に出てくる成長した妹ってアニャ・テイラー＝ジョイでは？
　5秒ほどのワンカット出演なのでクレジットなし。
　ワタシの今現在の一押し女優アニャはもはや飛ぶ鳥を落とす勢い！

・本作で初登場した皇女役フローレンス・ピューといい美形で演技力ある
　女優3人衆の贅沢なキャスティングに嬉しくなりました（←ゼンデイヤも入れろ）

・で、怒りの表情のチャニ（ゼンデイヤ）といい意味深な登場アニャとくれば
　次回作がない訳がない。
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監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本：ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ジョン・スぺイツ
音楽：ハンス・ジマー
出演：ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン

『デューン 砂の惑星PART2』