評価:★★【2点】
この異様な世界観は『地獄の黙示録』の終盤を匂わせる?
と言いつつ、さすがにそこまでの作品ではありません^^;
闇の奥へと続く路に自分が迷うこんだような
終始、この作品に翻弄されっぱなしであった。
◇
タイでボクシングクラブを経営しながら
闇のビジネスに手を染めていたビリーとジュリアンの兄弟。
ある日、兄ビリーが何者かに惨殺され、
知らせを受けた母でありギャングの女ボス、クリスタルは
ジュリアンに復讐を命じる。
やがてそんなジュリアンの前に、
神に代わって裁きを下す謎の男チャンが現われる。
<allcinema>
◇
ニコラス・ウィンディング・レフン監督といえば
前作『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭で監督賞受賞されたようで
高い評価を得た次の作品がこれ。
デンマーク出身の新鋭監督の技量ははたして。。。
結論からいえば、「なにこれ」このひとことですね。
タイの闇の世界があり、さらにその奥には
神が存在し、その神の分身と思い込んでる、やたら強いオっちゃんが
元警察官幹部って言うんだからね~^^;
この作品、監督自身も試写見て満足してるのか不思議だ^^;
【今週のツッコミ】
・全編通してやたら薄暗いなか、赤と青の照明による異様な
コントラストは綺麗というよりも気味が悪い(監督は紫好きか?)
ついでにそこに白の照明も加え「トリコロール」にしたらいい。
・タイの国技であるムエタイは賭けの対象であるため
八百長にはかなりシビアらしい。
・そもそも本作にムエタイはほとんど関係なかった。
・主人公の兄がなぜあのような行動に走ったか
そこの説明が後にも先にもなかった気がしたが、、、
・すくなくともあの夜にいつもと違う何かがあったんでしょうね。
っていうか、そこを説明しろよって感じ(笑)
・ロリコン趣味でたまたま指名した少女娼婦がいけなかった?
まさか死ぬとは?それとも敢えて殺したのか。。。
・ライアンくんはSMでいえばM側でした^^
兄は“度S”ってことなのか?(笑)
・そんな兄弟の母となるクリスティン・スコット・トーマスが
これまた凄いキャラで登場!
熟女でこれだけ凄いビッチとくれば『ザ・ファイター』の
メリッサ・レオ以来だろうか、いやそれ以上だった(爆)
・劇中に3回もカラオケシーンが出てくる変な映画。
しかもそのシーンがやたら長くミュージックビデオかよ!
と突っ込みたくなった。
神の男と自負してる強いオっちゃんがラストテーマを熱唱!(爆)
-----------------------------------------------------------
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
撮影:ラリー・スミス
音楽:クリフ・マルティネス
出演:ライアン・ゴズリング/クリスティン・スコット・トーマス/トム・バーク/
『オンリー・ゴッド』
この異様な世界観は『地獄の黙示録』の終盤を匂わせる?
と言いつつ、さすがにそこまでの作品ではありません^^;
闇の奥へと続く路に自分が迷うこんだような
終始、この作品に翻弄されっぱなしであった。
◇
タイでボクシングクラブを経営しながら
闇のビジネスに手を染めていたビリーとジュリアンの兄弟。
ある日、兄ビリーが何者かに惨殺され、
知らせを受けた母でありギャングの女ボス、クリスタルは
ジュリアンに復讐を命じる。
やがてそんなジュリアンの前に、
神に代わって裁きを下す謎の男チャンが現われる。
<allcinema>
◇
ニコラス・ウィンディング・レフン監督といえば
前作『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭で監督賞受賞されたようで
高い評価を得た次の作品がこれ。
デンマーク出身の新鋭監督の技量ははたして。。。
結論からいえば、「なにこれ」このひとことですね。
タイの闇の世界があり、さらにその奥には
神が存在し、その神の分身と思い込んでる、やたら強いオっちゃんが
元警察官幹部って言うんだからね~^^;
この作品、監督自身も試写見て満足してるのか不思議だ^^;
【今週のツッコミ】
・全編通してやたら薄暗いなか、赤と青の照明による異様な
コントラストは綺麗というよりも気味が悪い(監督は紫好きか?)
ついでにそこに白の照明も加え「トリコロール」にしたらいい。
・タイの国技であるムエタイは賭けの対象であるため
八百長にはかなりシビアらしい。
・そもそも本作にムエタイはほとんど関係なかった。
・主人公の兄がなぜあのような行動に走ったか
そこの説明が後にも先にもなかった気がしたが、、、
・すくなくともあの夜にいつもと違う何かがあったんでしょうね。
っていうか、そこを説明しろよって感じ(笑)
・ロリコン趣味でたまたま指名した少女娼婦がいけなかった?
まさか死ぬとは?それとも敢えて殺したのか。。。
・ライアンくんはSMでいえばM側でした^^
兄は“度S”ってことなのか?(笑)
・そんな兄弟の母となるクリスティン・スコット・トーマスが
これまた凄いキャラで登場!
熟女でこれだけ凄いビッチとくれば『ザ・ファイター』の
メリッサ・レオ以来だろうか、いやそれ以上だった(爆)
・劇中に3回もカラオケシーンが出てくる変な映画。
しかもそのシーンがやたら長くミュージックビデオかよ!
と突っ込みたくなった。
神の男と自負してる強いオっちゃんがラストテーマを熱唱!(爆)
-----------------------------------------------------------
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
撮影:ラリー・スミス
音楽:クリフ・マルティネス
出演:ライアン・ゴズリング/クリスティン・スコット・トーマス/トム・バーク/
『オンリー・ゴッド』
あのおっさんが、それなりの欧米俳優だったら、全然違うだろうと思いましたけどぉ、、、(苦笑)
どうでもいいネタを織り込まないと気がすまないダメな邦画みたいでした。
先週のセンチュリーの喫煙場で大学生らしき若い兄ちゃんふたりが本作のことで
熱い議論交わしてました(笑)
青と赤の照明に何らかの意味が隠されているということで
再見しにくるとか言ってました(若いっていいな~)^^
母の言う兄ビリーの並はずれたモノを現認したかったわ(爆)
「そこまでの作品ではありません」だったのですね。^^;
そういえばitukaさんのご評価は2点ですものね^^;。
『地獄の・・・』は何度か観返していて、やはりその「終盤」が圧巻ですよね。でも『地獄の・・・』が当初はコッポラ監督最大の失敗作と批判されたらしいので本作も意外に??観れば気に入るのかも???・・・とか思ったりして^_^;。
クリスティン・スコット・トーマスが凄っごい悪女らしいですね。そこに興味あります。
先ほどまでやたら上映時間の長い『~ウォールストリート』鑑賞し終え
家に帰宅したのが0時過ぎ(爆)
今、イオンシネマの3カ月パスポート(1万円)があるので
わざわざ家から遠い大高まで映画見に行ってます^^;
『地獄の黙示録』の終盤こそ作品世界の狂気がありましたもんね^^
でも、公開当時を振り返ると、その終盤の意味が理解できなかったワタシは
かなり退屈な時間だったことを思い出しました^^;
しかし、大人になった今こそ、もういちど再見したいと真面目に思っているのです^^
本作、イメージ的にはダウンタウンの松本作品のような
唐突に切り替わる意味不明なシーンなど
ところどころ似たようなテイスト感じましたよ(笑)
クリステン・スコット・トーマスのビッチな熟女は迫力ありましたね~。
いつものシリアス・ヒューマンドラマのヒロインとまるで違う彼女を観られただけでヨシとしました(爆)
おっちゃんのカラオケは確実にいりませんよね。
よくわからない映画でした。。。。
これって不思議な映画というよりも、どこか宗教臭いです。
あのオっちゃんが極真空手の創立者・大山さんみたいでした(笑)
ほんと、よくわからない映画でしたね^^;
(これって「私は変態です」って公言しているようなものですね・爆)
『ドライヴ』はゴズリングのかっこよさに痺れた、って感じでしたが、
こっちは、そのあまりの訳解らん感に脳ミソが痺れました。
皆さん大ブーイングのカラオケシーンも私は結構気に入ってまして
海外版には(歌の)字幕が付いているとの情報にUK版Blu-rayの購入を思案中。
お兄ちゃんたちの赤と青についての考察も是非聞きたかったです(笑)
勇気を出して言いましたね(爆)
ほほう!この作品の方が『ドライヴ』よりよかったんですか
それはかなり少数派になりますね。
ワタシはこの作品、よく言えば!ですが、通常の映画の概念を根底から覆したようなパワーを感じるとでもいいましょうか^^
脳ミソが痺れるほどの快感を味わえたというamiさんに
なんだかさらに興味が湧いてきましたよ(笑)
>海外版には(歌の)字幕が付いているとの情報にUK版Blu-rayの購入を思案中。
え~!歌詞に関しては正直きになるところですが、さすがにBue-rayの購入までは考えもしなかったです(爆)
あのお兄ちゃんたち、結局どうなったんだろう。