黒執事

評価：★★【２点】



『ラッシュ』と『スノーピアサー』のハシゴ鑑賞の恩恵（？）で
この2本の上映ブランク（3時間弱）のスキマ時間に観ることができ
なかなか合理的な時間の使い方をしたことに我ながら満足（爆）

◇

世界が西側勢力と東側勢力に二分された近未来。
執事のセバスチャンが仕える主人は
東側の幻蜂伯爵家４代目当主にして
巨大企業ファントム社の若き総帥、幻蜂清玄伯爵。
しかし本当の名は、汐璃。両親の死後、
男として生きる道を選んだ男装の令嬢だった。
その幻蜂家には、世界統一を目論む西の女王の密命を帯びて暗躍する
“女王の番犬”という裏の顔があった。
そんな２人は女王からの指令に従い、大使館員ばかりが狙われた
“連続ミイラ化怪死事件”の解決に乗り出すが…。
＜allcinema＞

◇

なるほど！あらすじ読んでそういう映画だったのね＾＾；

本編では上映時間の半分以上は睡眠に入っていたので
ほとんど内容らしきものは分からぬままだった（こら！）

映像的に、すっと立っているシーンと
反対勢力と華麗なファイトを繰り広げるセバスチャンが
男から見てもとても美しいと思ったのだった。

この映画は執事役の水嶋ヒロが見られただけで満足だな（笑）
ちなみにワタシはそっち系ではありません。


【今週のツッコミ】
・セバスチャンという役名と水嶋ヒロが妙に似合ってた。
　これがもしもコーネリアスとかロドリゲス、ゴンザレスだったら
　どんな印象になっていたんだろうか。

・優香さんを久々に見たな～と思っていたら、去年
　『体脂肪計タニタの社員食堂』に主演していて、これ観たわ＾＾；

・連続ミイラ事件を解決する探偵映画として見たらいいのかな。
　

・剛力彩芽さんって女優としてどうなの？＾＾；

・もっとダークな世界観かと思っていたのに
　この映画の近未来は庶民が少なくどこか無機質な感じがした。

・『黒執事』のこと『大統領の執事の涙』の別邦題と思ってる方
　それは人種差別というものです（←そんなひとおらんて！）
　それで思い出したのが『フルートベール駅で』これ見たい。
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監督：大谷健太郎/さとうけいいち/
脚本：黒岩勉
音楽：松浦晃久


出演：水嶋ヒロ/剛力彩芽/優香/山本美月/栗原類/伊武雅刀/
　　　　志垣太郎/岸谷五朗/


『黒執事』