評価★★★★【4点】
巷の酷評に地雷覚悟で挑んだら。。。
◆
両親を殺された孤独な青年ブルース・ウェイン。
彼は2年前から、腐敗したゴッサム・シティで悪を一掃すべく
“バットマン”として自警活動に当たっていた。
そんな中、権力者を狙った連続殺人事件が発生する。
バットマンはゴッサム・シティ警察のジェームズ・ゴードン刑事に協力し、
一緒に捜査を進めていく。
しかし犯人のリドラーは犯行現場に必ず謎めいたメッセージを残し、
バットマンを繰り返し挑発していくのだったが…。
<allcinema>
◆
過去の『バットマン』に比べ、エンタメとしての魅力は薄いが
作家性にシフトチェンジしたと思えばそんなに悪くないと思う。
むしろ、アクションシーンを必要最小限にしたことで
ドラマに集中できた感じがするのだが。。。
バットスーツに身を包むロバート・パティンソンも
『トワイライト』以降、インディーズ系に走り、表舞台から消え
そこで着実に演技力をつけたのだろうか。
彼自身、身長が高いということもあって初登場シーンなど
暗闇からのシルエットが神秘的とさえ感じるほどだ。
ただ、やはり作品的にダーク感満載で終始映像が暗すぎて
尚且つ、テンポも悪いので下手すると睡魔の餌食になってしまう。
ワタシも序盤の数分間、ついうっかり寝てしまいましたし。
でも、終わってみればダークな雰囲気がこれほど様になる
バットマンはパティンソンくん効果もあり歴代断トツだろう。
ということで、演じた俳優さんたち全員がキャラに命を吹き込み
新星バットマンとして楽しませてくれたことに感謝したい。
◆
【今週のツッコミ】
・過去のキャットウーマンのなかでワタシの一押しは
ツギハギスーツを纏ったミシェル・ファイファーなのである。
・本作品のキャットウーマンもいい!
ゾーイ・クラヴィッツの可憐でひたむきなキャットウーマン。
バットマンとのロマンスもちらつかせるも深入りしない。
・コリン・ファレルどこに出てた?だったが
まさかのペンギンにびっくり!最近の特殊メイクはすごい。
・新星バットマン・パティンソンくんの肉弾戦が
どことなく初代タイガーマスクのような攻め方に見えたのは
多分ワタシだけですかね~。
・ベン・アフレックの降板で突如巡ってきた代役に
本人も相当戸惑っていたようですが、その意外性が功を奏し
本作品を昇華させているようにみえる。
・物陰からバットモービルのエンジンに火が入る瞬間!
この不気味さは、もはやホラー映画だと勝手に思っている。
・『プリズナーズ』でヒュー・ジャックマンに散々痛めつけられ
それでもまだやるかポール・ダノ。
サイコパスといえば彼の十八番だからね、応援してます。
---------------------------------------------------------------------------------------
監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス、ピーター・クレイグ
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノ
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
巷の酷評に地雷覚悟で挑んだら。。。
◆
両親を殺された孤独な青年ブルース・ウェイン。
彼は2年前から、腐敗したゴッサム・シティで悪を一掃すべく
“バットマン”として自警活動に当たっていた。
そんな中、権力者を狙った連続殺人事件が発生する。
バットマンはゴッサム・シティ警察のジェームズ・ゴードン刑事に協力し、
一緒に捜査を進めていく。
しかし犯人のリドラーは犯行現場に必ず謎めいたメッセージを残し、
バットマンを繰り返し挑発していくのだったが…。
<allcinema>
◆
過去の『バットマン』に比べ、エンタメとしての魅力は薄いが
作家性にシフトチェンジしたと思えばそんなに悪くないと思う。
むしろ、アクションシーンを必要最小限にしたことで
ドラマに集中できた感じがするのだが。。。
バットスーツに身を包むロバート・パティンソンも
『トワイライト』以降、インディーズ系に走り、表舞台から消え
そこで着実に演技力をつけたのだろうか。
彼自身、身長が高いということもあって初登場シーンなど
暗闇からのシルエットが神秘的とさえ感じるほどだ。
ただ、やはり作品的にダーク感満載で終始映像が暗すぎて
尚且つ、テンポも悪いので下手すると睡魔の餌食になってしまう。
ワタシも序盤の数分間、ついうっかり寝てしまいましたし。
でも、終わってみればダークな雰囲気がこれほど様になる
バットマンはパティンソンくん効果もあり歴代断トツだろう。
ということで、演じた俳優さんたち全員がキャラに命を吹き込み
新星バットマンとして楽しませてくれたことに感謝したい。
◆
【今週のツッコミ】
・過去のキャットウーマンのなかでワタシの一押しは
ツギハギスーツを纏ったミシェル・ファイファーなのである。
・本作品のキャットウーマンもいい!
ゾーイ・クラヴィッツの可憐でひたむきなキャットウーマン。
バットマンとのロマンスもちらつかせるも深入りしない。
・コリン・ファレルどこに出てた?だったが
まさかのペンギンにびっくり!最近の特殊メイクはすごい。
・新星バットマン・パティンソンくんの肉弾戦が
どことなく初代タイガーマスクのような攻め方に見えたのは
多分ワタシだけですかね~。
・ベン・アフレックの降板で突如巡ってきた代役に
本人も相当戸惑っていたようですが、その意外性が功を奏し
本作品を昇華させているようにみえる。
・物陰からバットモービルのエンジンに火が入る瞬間!
この不気味さは、もはやホラー映画だと勝手に思っている。
・『プリズナーズ』でヒュー・ジャックマンに散々痛めつけられ
それでもまだやるかポール・ダノ。
サイコパスといえば彼の十八番だからね、応援してます。
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監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス、ピーター・クレイグ
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノ
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
でもそれが新鮮だった。良かったです。
そう、おっしゃるように、あのトワイライトの~って
言っちゃ悪いほど、イメージ変わりましたよね。
あの身長だけでなく、スーツを着たときの胸板の厚さが不自然でなかったです。
ベンくん嫌いじゃないけど、
バットマンはイメージ違う気がしてたもんで、
彼でなくてよかったと思いました。
これだけで、新バットマン大丈夫か?
なんですけど、それがかえって功を奏した感じですね。
>ベンくん嫌いじゃないけど
そこまったく同意見ですよ!
ダークなイメージはやっぱりパティンソン君の方が
一枚上手ってことですかね~。
登場シーンなんか神々しかったですもん。