ザ・センチネル 陰謀の星条旗 （フリーパス9本目）

評価：★★★

－大統領暗殺…、そのシナリオは巧妙に仕組まれた！

141年間、シークレット・サービスから
裏切り者は決して現れなかった…

主演の『マイケル・ダグラス』は今年で62歳である。まだまだお盛んでなによりです（笑）
ファースト・レディ役に『キム・ベイシンガー』。
彼女も気が付いたら53歳になっていたのですね。まだまだ綺麗でもっともっと映画に出演してほしいものです（笑）
因みに「LA・コンフィデンシャル」では妖艶な演技でアカデミー助演女優賞を獲りました。私も以前から彼女のいちファンで、この映画を観に行った時に出演していることを知り非常に嬉しかったです。

シークレット・サービスを題材にした映画に外れなし！
実際には還暦を迎えた人が、あんな風に現役でやっていられるものなんでしょうか？が最初の疑問（笑）

この映画は大統領暗殺を企てる組織に情報漏洩したとされシークレット・サービス所属の誰かが犯人。それを大統領夫人との情事をネタに脅迫を受けるマイケル・ダグラスはキャラ的にぴったりであった。

暗殺計画を共謀する者が内部告発をしようとした同僚を殺害し、その疑いを掛けられるマイケル・ダグラス。

まるでデンゼル・ワシントンの「タイムリミット」と同じだ。何者かの罠に陥り殺人事件の容疑者に仕立て上げられようとしている男が身の潔白を証明するため奔走するサスペンス

サスペンス的には「タイムリミット」より落ちるが、こちらの方がシークレット・サービスという職業を見ることが出来たので五分五分か？（笑）

終盤で夫人との愛を同僚のキーファー・サザーランドに打ち明ける辺りはいただけません。何だかこのシーンで一気に興醒めした。それを受けて過去の蟠りを簡単に解いてしまって、ふたりで一緒に走っているカットは“ちょっと！チョットチョット！”の双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」かと思った（笑）

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監督：クラーク・ジョンソン
脚本：ジョージ・ノルフィ
撮影：ガブリエル・ベリスタイン
音楽：クリストフ・ベック

出演：マイケル・ダグラス/キーファー・サザーランド/キム・ベイシンガー/エヴァ・ロンゴリア

『ザ・センチネル　陰謀の星条旗』オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/sentinel/