評価:★★★★【4点】
アニメといえども『アバター』に限りなく近い映像!
っていうか、あっちもアバターはアニメですが^^;
でもまぁ、そこかしこに『アバター』をモチーフにしてたとか。
あるかな。
本作、割と地味目でCMもそんなにしてないんじゃ?
なので、この映像クオリティを見逃すと後悔するかもな~
なんてことを観終わった後に、ふと想ってみたり。
◇
9歳の少年マイロは、口うるさいママとケンカして
思わず“ママなんかいなくなっちゃえ”と口走る。
ところがその夜、本当にママが何者かにさらわれ、
庭に着陸した宇宙船の中に。
マイロはあわてて後を追い、発射寸前にその宇宙船に潜り込む。
やがて彼が辿り着いたのは、高度に発達した奇跡の星、火星だった。
マイロは、地球生まれの火星育ちという陽気な謎の男グリブルの助けを借りて、
大切なママの救出へと向かうのだったが…。
<allcinema>
◇
おそらく過去の3Dアニメで最も奥行き感を感じる作品ではないでしょうか。
今回、その恩恵から、まるでジェットコースターにでも乗ってる感覚で
胃が浮いたりして大変でした(いい意味で)。
意外にもリアルを追求したアニメはこうなります!みたいな。
もはや、人の顔もアニメ独特のデフォルメされた個性とか
そういうものを一切排除した造形となっています。
したがって、主人公や他の地球人なども
ほとんど生身の人間みたいな雰囲気を醸し出しています。
いわれてみれば、いや、エンドクレジットで判明したんですが
メイキング映像をしっかり見せてくれます。
その時に、俳優に取り付けてあるマーカーや顔面カメラが
『アバター』のメイキングで見た装置よりも格段に進化してるってことを。
まず、こういうリアルを追求したアニメのネックになっているのが
人間の鼻の孔であると、随分前から勝手に思っていたことでした。
『アバター』でも“そこ”をネコ科にしたことで(グレイス以外)
上手い具合に誤魔化せていた部分と想像してたのですが、、、。
で、それが今回、それもみごとに細かく描かれていたことで
遂に、ワタシの中でCGアニメは完成したのでした(←なにをえらそうに)
欲をいうなら、後は服のシワをもっときめ細かくしたら
完璧になると思います。
ということで、本作は映画の内容よりも
映像クオリティ見たさだけで行って来たようなものですから
内容にはまったく触れてません(笑)
おまけ)
・火星人が登場しますが、どことなくナヴィ族(『アバター』)っぽい。
しかも、そこのヒロインがネイティリと同じくらい可愛いの!(爆)
あの独特のスタイルは下肢関節が若干多くたって、完全許容範囲です。
キャラのイメージは20代のリース・ウィザースプーンってところでしょうか。
・地球生まれの火星育ちというグリブルが本物の俳優と見分けにくい。
つまり、それほどCGが凄いってことですね。
・あの川は、まさに夜のパンドラの世界感ですね。
・いつも持ち歩いているRealD用の3Dメガネを地元シネコンの
XpanD方式で掛けたらどうなるか本作でトライしてみました(爆)
結果は、ただのサングラスを掛けて観てるのと同じで、立体にはならず。
やっぱり、方式が違うのであたりまえやね~。
こんな挙動不審なことができるのも、劇場にワタシひとりだからでした(笑)
-----------------------------------------------------------
監督:サイモン・ウェルズ
脚本:サイモン・ウェルズ/ウェンディ・ウェルズ
撮影:ロバート・プレスリー
音楽:ジョン・パウエル
声の出演:セス・グリーン/ダン・フォグラー/ジョーン・キューザック/エリザベス・ハーノイス/
吹替え版:濱田龍臣/間宮康弘/本田貴子/藤村歩/
『少年マイロの火星冒険記』
アニメといえども『アバター』に限りなく近い映像!
っていうか、あっちもアバターはアニメですが^^;
でもまぁ、そこかしこに『アバター』をモチーフにしてたとか。
あるかな。
本作、割と地味目でCMもそんなにしてないんじゃ?
なので、この映像クオリティを見逃すと後悔するかもな~
なんてことを観終わった後に、ふと想ってみたり。
◇
9歳の少年マイロは、口うるさいママとケンカして
思わず“ママなんかいなくなっちゃえ”と口走る。
ところがその夜、本当にママが何者かにさらわれ、
庭に着陸した宇宙船の中に。
マイロはあわてて後を追い、発射寸前にその宇宙船に潜り込む。
やがて彼が辿り着いたのは、高度に発達した奇跡の星、火星だった。
マイロは、地球生まれの火星育ちという陽気な謎の男グリブルの助けを借りて、
大切なママの救出へと向かうのだったが…。
<allcinema>
◇
おそらく過去の3Dアニメで最も奥行き感を感じる作品ではないでしょうか。
今回、その恩恵から、まるでジェットコースターにでも乗ってる感覚で
胃が浮いたりして大変でした(いい意味で)。
意外にもリアルを追求したアニメはこうなります!みたいな。
もはや、人の顔もアニメ独特のデフォルメされた個性とか
そういうものを一切排除した造形となっています。
したがって、主人公や他の地球人なども
ほとんど生身の人間みたいな雰囲気を醸し出しています。
いわれてみれば、いや、エンドクレジットで判明したんですが
メイキング映像をしっかり見せてくれます。
その時に、俳優に取り付けてあるマーカーや顔面カメラが
『アバター』のメイキングで見た装置よりも格段に進化してるってことを。
まず、こういうリアルを追求したアニメのネックになっているのが
人間の鼻の孔であると、随分前から勝手に思っていたことでした。
『アバター』でも“そこ”をネコ科にしたことで(グレイス以外)
上手い具合に誤魔化せていた部分と想像してたのですが、、、。
で、それが今回、それもみごとに細かく描かれていたことで
遂に、ワタシの中でCGアニメは完成したのでした(←なにをえらそうに)
欲をいうなら、後は服のシワをもっときめ細かくしたら
完璧になると思います。
ということで、本作は映画の内容よりも
映像クオリティ見たさだけで行って来たようなものですから
内容にはまったく触れてません(笑)
おまけ)
・火星人が登場しますが、どことなくナヴィ族(『アバター』)っぽい。
しかも、そこのヒロインがネイティリと同じくらい可愛いの!(爆)
あの独特のスタイルは下肢関節が若干多くたって、完全許容範囲です。
キャラのイメージは20代のリース・ウィザースプーンってところでしょうか。
・地球生まれの火星育ちというグリブルが本物の俳優と見分けにくい。
つまり、それほどCGが凄いってことですね。
・あの川は、まさに夜のパンドラの世界感ですね。
・いつも持ち歩いているRealD用の3Dメガネを地元シネコンの
XpanD方式で掛けたらどうなるか本作でトライしてみました(爆)
結果は、ただのサングラスを掛けて観てるのと同じで、立体にはならず。
やっぱり、方式が違うのであたりまえやね~。
こんな挙動不審なことができるのも、劇場にワタシひとりだからでした(笑)
-----------------------------------------------------------
監督:サイモン・ウェルズ
脚本:サイモン・ウェルズ/ウェンディ・ウェルズ
撮影:ロバート・プレスリー
音楽:ジョン・パウエル
声の出演:セス・グリーン/ダン・フォグラー/ジョーン・キューザック/エリザベス・ハーノイス/
吹替え版:濱田龍臣/間宮康弘/本田貴子/藤村歩/
『少年マイロの火星冒険記』
50日とは長かったですね~。
映画館でたったひとり状態って今までのなかで3~4回ありましたよ。
すべて平日のCGアニメというパターンでした(笑)
>始まる直前に係りのおンネェさんがチェックに来たので、「隣に座って」と言いそうに・・・。
ダメもとで言っても良かったですね^^
たぶん、ダメでしょうけど(笑)
3DCGアニメって、もの凄い勢いで量産されてますよね。
毎月5~6本くらいはあるんじゃないかと^^;
でも、そのお陰でCG技術も日々進化していくから嬉しい限りです。
そのうち、俳優さんは必要なくなるかも。
今日は半田コロナ、一番大きいスクリーンに僕1人。贅沢でしたね。始まる直前に係りのおンネェさんがチェックに来たので、「隣に座って」と言いそうに・・・。
さて、本作品、絵ももちろん綺麗ですが、なかなか良いストーリー、でも泣かされはしませんぞ。どこか前に見たロボットの話に似てるところもありつつ、ハッピーエンドで良かったです。
これって、実写版で想像すると案外つまんないかもしれませんね。
でも、アニメでここまでリアルに表現されちゃうと
この先が楽しみでなりません^^
>終盤の「ママ目線」にはボロボロ泣かされましたし・・
メットのレバーを壊した時点でググッと来ましたよね~^^
確かに飛び出し映像はなかったですね。
今や主流になっているのは奥行き感なんでしょうかね~。
昨夜、時間を見つけて観て来ました~
因みに、ワタシもシアター内に1人ぼっち(グリブル状態)でした(=^_^=)
ベタな演出ながら、強引かつスピーディーな物語で、退屈する事はありませんでした。
終盤の「ママ目線」にはボロボロ泣かされましたし・・
しかし、あんまり飛び出さなかったですねぇ、、
どちらかというと、内容自体は漫画の世界感でしたが
映像は、CGアニメとして、かなり惹き込まれました。
こういうリアル思考のアニメキャラと『ラプンチェル』のような漫画的キャラは
別ジャンルとして、今後観て行きたいです^^
本作の上映時間は平日鑑賞にもってこいですよ(笑)
ティム・バートンとは、ひと味違う「火星」の世界観が
描かれるんでしょうね~(=^_^=) ←あっちは火星は出て来ないってば。
上映時間のコンパクトさにも、好感が持てます(=^_^=)