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映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

主人公は僕だった

2007年05月27日 21時56分10秒 | 映画 さ行
評価:★★★


最初はSF映画のような映像で、結構遊び心満載だ。

『毎朝同じ時間に目覚め、同じ回数だけ歯を磨き、同じ歩数でバス停まで歩き、毎晩同じ時間に眠る国税局会計検査官のハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。そんな几帳面すぎる毎日が続くある日、彼の行動を正確に描写する女性の声が彼の耳に聞こえてくる。その声の主は人気悲劇作家のカレン・アイフル(エマ・トンプソン)だった』



彼の行動を正確に描写するとは予知ではなく実況ということである。となれば、文学を専門とするヒルバート教授に相談する場面で“声”がなかったのは何故だろう?

こういう極端に几帳面で数学が得意なハロルドが、市営バスで偶然遭遇したアナとのぎこちない会話中に“自分が恥をかく確立”を計算し、目的地はるか手前で下車した心境がひと事とは思えず、こういう事って割合にあると思う(笑)

ケーキ屋店主のアナ・パスカル(マギー・ギレンホール)のチャーミングさは天下一品である。この女優は独特の表情を持っている。部類の美人ではないけれど映画を観ていて一緒に生活してみたくなるという不思議な感情が沸いて来ます。


映画と関係ないけど、弟のジェイクとは似てないよな~。
ジェイクの新作映画「ゾディアック」が楽しみ(笑)


脇を固めるヒルバート教授(ダスティン・ホフマン)。女流作家のカレン(エマ・トンプソン)。出版社から来たペニー(クイーン・ラティファ)。ハロルドの同僚を演じた(トニー・へイル)など、演技派ぞろいだ。

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監督:マーク・フォースター
脚本:ザック・ヘルム
撮影:ロベルト・シェイファー
音楽:リット・ダニエル

出演:ウィル・フェレル/マギー・ギレンホール/ダスティン・ホフマン/エマ・トンプソン/クイーン・ラティファ/トニー・へイル

『主人公は僕だった』オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/strangerthanfiction/


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