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評価:★★★★【4点】
単なるコメディ映画ではない。
これはヒューマンドラマと言っても過言でないとか。
そう思わせるのは、やっぱり
『JUNO/ジュノ』の監督、脚本家コンビによる、あうんの呼吸によるもの?
今回、脚本担当のディアブロ・コディが製作にも回ったということで
女性特有の細かな演出がところどころ散りばめられていた感じです。
スクリーンに大アップとなるネイルやメイクシーンなど
すっぴんのシャーリーズが、メイクにより段階的に
美しくなっていく様相に見とれてしまうばかりでした(笑)
◇
ヤングアダルト小説のゴーストライターをしている37歳の
バツイチ女性、メイビス・ゲイリー。
都会でそれなりに華やかな一人暮らしをする彼女は、
かつての光り輝いていた高校時代の気持ちを卒業できず、
いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも
未だ無自覚なまま。
そんなある日、高校時代の恋人バディから、
赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届く。
それを見て衝動的に帰郷するメイビス。
なんと彼女は、バディはいまでも運命の相手であり、
再会すれば必ず自分のほうを向いてくれると信じていたのだった。
<allcinema>
◇
ティーンの頃に学園でチヤホヤされて育った子供は
大人になってもその頃の栄光が未だ続いていると錯覚しているらしい。
もちろん、田舎から都会に出て数年が過ぎている場合に限るけど。
久しぶりに田舎に帰郷したメイビス(シャーリーズ・セロン)は
相変わらずのタカピー女であった。
こういうのって、芸能界で子役で有名になってしまった場合に
割と多くの子役がドラッグ、酒でその後の人生を狂わせていくという
そういうパターンに似ているんではないでしょうか。
周りの大人たちが躾けなかったこともありますが
世の中のことをまったく知らずに育ち、刺激のある悪の世界に
足を突っ込むというものなんでしょうかね~。
今回のメイビスも学園女王時代の自分から未だ抜け切れず
中身が全く成長していない典型的な女性です。
そんな女性が元カレの家庭に入り込み、元カレを取り戻そうと
というより、不憫な結婚生活から私が救ってあげるという
思いっきり感違いな自己チュー女だから恐れ入る(苦笑)
今や、三十路後半で知的美人、尚且つ性格ブスを
なんなく演じられる女優と言えば、シャーリーズしかいないでしょう!
このヒロインは、『モンスター』に次ぐ怪物に近いモノがあります。
さて、この映画でもっとも得をした人物はだれでしょう?
っていきなり何なのさ!
みんな、傷付き負の傾向へ流れて行ったけど
結局は、あのマットくんが、まさかのご褒美頂戴したところですかね。
いくら性格ブスだって付き合ってないから関係ないもんね(笑)
最後にマットの妹との会話が妙に可笑しかった。
おまけ)
・コメディ映画だって女優さんはいつ全裸にされるか分からない。
今回のシャーリーズも、サンドラ姐さんに負けないくらい
頑張ってました。ただ、あのおっぱいに付属してたビニール製カップって
日本では見たことないぞよ(苦笑)
ちなみにアレって何のために装着してるのかな。
・ミニクーパーとシャーリーズって絵になりますね。
・朝、ベッドで熟睡してる男の腕から抜け出すシーンが
妙に色っぽかった。たぶん、その時のシャーリーズの表情が
本作でもっともチャーミングであったと確信している。
・赤ちゃんの命名パーティーに、なんでメイビスの両親が居たんだろう。
田舎だから町内会の集まりってやつですかね(ほんとか)
・もしも主演がリース・ウィザスプーンだったら、単なるコメディに
なっていたことでしょう。
もひとつ、キャサリン・ハイグルだと最後まで誰にも共感されず
決着のつけ方にも反感を買ったことでしょうね^^;
・もし、本作の続編を製作するならば、次回のヒロインは是非とも
『ジェニファーズ・ボディ』で大コケしたミーガン・フォックスで!
題名は『ヤング≒アダルト/ビギニング』でお願いします。
そうすれば監督も脚本家も、あのトラウマから抜け出せるでしょう。
-----------------------------------------------------
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
撮影:エリック・スティールバーグ
音楽:ロルフ・ケント
出演:シャーリーズ・セロン/パットン・オズワルト/パトリック・ウィルソン/
『ヤング≒アダルト』
単なるコメディ映画ではない。
これはヒューマンドラマと言っても過言でないとか。
そう思わせるのは、やっぱり
『JUNO/ジュノ』の監督、脚本家コンビによる、あうんの呼吸によるもの?
今回、脚本担当のディアブロ・コディが製作にも回ったということで
女性特有の細かな演出がところどころ散りばめられていた感じです。
スクリーンに大アップとなるネイルやメイクシーンなど
すっぴんのシャーリーズが、メイクにより段階的に
美しくなっていく様相に見とれてしまうばかりでした(笑)
◇
ヤングアダルト小説のゴーストライターをしている37歳の
バツイチ女性、メイビス・ゲイリー。
都会でそれなりに華やかな一人暮らしをする彼女は、
かつての光り輝いていた高校時代の気持ちを卒業できず、
いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも
未だ無自覚なまま。
そんなある日、高校時代の恋人バディから、
赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届く。
それを見て衝動的に帰郷するメイビス。
なんと彼女は、バディはいまでも運命の相手であり、
再会すれば必ず自分のほうを向いてくれると信じていたのだった。
<allcinema>
◇
ティーンの頃に学園でチヤホヤされて育った子供は
大人になってもその頃の栄光が未だ続いていると錯覚しているらしい。
もちろん、田舎から都会に出て数年が過ぎている場合に限るけど。
久しぶりに田舎に帰郷したメイビス(シャーリーズ・セロン)は
相変わらずのタカピー女であった。
こういうのって、芸能界で子役で有名になってしまった場合に
割と多くの子役がドラッグ、酒でその後の人生を狂わせていくという
そういうパターンに似ているんではないでしょうか。
周りの大人たちが躾けなかったこともありますが
世の中のことをまったく知らずに育ち、刺激のある悪の世界に
足を突っ込むというものなんでしょうかね~。
今回のメイビスも学園女王時代の自分から未だ抜け切れず
中身が全く成長していない典型的な女性です。
そんな女性が元カレの家庭に入り込み、元カレを取り戻そうと
というより、不憫な結婚生活から私が救ってあげるという
思いっきり感違いな自己チュー女だから恐れ入る(苦笑)
今や、三十路後半で知的美人、尚且つ性格ブスを
なんなく演じられる女優と言えば、シャーリーズしかいないでしょう!
このヒロインは、『モンスター』に次ぐ怪物に近いモノがあります。
さて、この映画でもっとも得をした人物はだれでしょう?
っていきなり何なのさ!
みんな、傷付き負の傾向へ流れて行ったけど
結局は、あのマットくんが、まさかのご褒美頂戴したところですかね。
いくら性格ブスだって付き合ってないから関係ないもんね(笑)
最後にマットの妹との会話が妙に可笑しかった。
おまけ)
・コメディ映画だって女優さんはいつ全裸にされるか分からない。
今回のシャーリーズも、サンドラ姐さんに負けないくらい
頑張ってました。ただ、あのおっぱいに付属してたビニール製カップって
日本では見たことないぞよ(苦笑)
ちなみにアレって何のために装着してるのかな。
・ミニクーパーとシャーリーズって絵になりますね。
・朝、ベッドで熟睡してる男の腕から抜け出すシーンが
妙に色っぽかった。たぶん、その時のシャーリーズの表情が
本作でもっともチャーミングであったと確信している。
・赤ちゃんの命名パーティーに、なんでメイビスの両親が居たんだろう。
田舎だから町内会の集まりってやつですかね(ほんとか)
・もしも主演がリース・ウィザスプーンだったら、単なるコメディに
なっていたことでしょう。
もひとつ、キャサリン・ハイグルだと最後まで誰にも共感されず
決着のつけ方にも反感を買ったことでしょうね^^;
・もし、本作の続編を製作するならば、次回のヒロインは是非とも
『ジェニファーズ・ボディ』で大コケしたミーガン・フォックスで!
題名は『ヤング≒アダルト/ビギニング』でお願いします。
そうすれば監督も脚本家も、あのトラウマから抜け出せるでしょう。
-----------------------------------------------------
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
撮影:エリック・スティールバーグ
音楽:ロルフ・ケント
出演:シャーリーズ・セロン/パットン・オズワルト/パトリック・ウィルソン/
『ヤング≒アダルト』
ああいうこと、現実ではありえない…
だろうと、『アフロ田中』だと、
そう思って、すぐあきらめちゃいます。
コメント感謝です!^^
そもそも、あんな美人とふたりで会えること自体が夢のようですもんね。
マットくんの生涯で最後のチャンスだったかもしれませんが、巧くモノにして安心しました(笑)
『アフロ田中』は諦めて引いてしまうんですね>┼○ バタッ
はじめましてのご挨拶と一緒に、いきなりココにコメントする事をお許しください。
>ビニール製カップ
あれは、「ヌーブラ」というものでして、肩のストラップやホックがない分
大変気楽に付けられる下着です(元は医療用だと聞いています)
要するに、緊張感を必要としない時に着用するもので
キティーちゃんのTシャツとセットって事なんだと思います。
コメントありがとうございます。
そして、こんな拙いブログ記事を読んでいただいて嬉しいやら恥ずかしいやらで(笑)
お!ヌーブラって聞いたことありますよ。
あれって下着だったのですね!なんと、びっくりです。
ワタシはてっきり、大きく見せるための特殊メイク用カップかと勘違いしてました^^;
序盤でアレを取り外す時に真空状態でパコッ!って鳴った気がしたんですけど。
なるほど、ひとつ勉強になりました^^
イタイ女の痛い恋愛映画というポスターのせいか、
初日なのに(でもレイト)私を入れても8人、勿体無かった(笑)
マットくん!!昔の憧れの人と!!美味しすぎでしょ~。
あのシーンも男性と女性では真っ二つに分かれたと思いますよ
今日は関東は雪です
電車もストップしたり、大幅に遅れが出ていたり・・・
せっかくのサービスデイですが真っ直ぐ帰ります
シャーリーズの大胆セミヌードに目がハートって、なんで知ってるの~(笑)
こういう小粒な作品って公開時期で客の入りが大きく変わりますね。
本作の場合は春夏辺りに持ってくれば、もっと集客できたのかなと思っちゃいます^^
マットくん、超ラッキーですよね!
男目線からは、羨ましくて仕方なかったです。
そうそう、雪降るって言ってましたね。
歩道上で滑らないよう通勤は長靴って手もありますし^^;
そうか、今日はレディーズでしたね!
でも、明日もファースト・デイだから行けますよ(笑)
livedoorでのブログも3月で6周年を迎え、だいぶアップするのに重くなり、新作記事とかは、gooにて更新します。
これからも宜しくお願いします。
この作品は、女性としてこういう女にはなりたくない。と思いつつ面白く鑑賞してしまいました。
故郷に錦を飾る、なんて古い例えかもしれませんが、彼女を見ているとそう見えなくもなく、ただ意気がってるだけで本当は寂しい女なんだと感じました。
gooへ引っ越しされたのですね。
アップが重いと時間取られますからね。
改めて、ようこそです^^
そして、こちらこそ、よろしくお願いします。
故郷に錦を飾るっていいますよね。
でも、彼女の場合、微妙に空回りしてて、見てて辛かったです(苦笑)
自分が起こした作戦を最後まで見届けてくれたマットくんに感謝の意こめ
あのような行動をとったのかな~なんて思えて来たりします。
最後に自分が見えたことが唯一の救いかな~^^;
itukaさん!!
ヌーブラ知らずとは、驚きですよっ!
って、これ外す時、イタイし(爆)授乳で既に垂れたチチには如何なモノかな商品ですけど、ニップレスよりは↑(アップ)の効果ありで(爆)
それはさておき、「いるいる」なネタありの、イタイ女子は、ホント、セロンだから観れたもんです。
これがね、言われるとおり、ハイグルだと、勘違い度が大幅アップだし、スプーンは、美女の類ではありませんから、ダメです(爆)
>『ジェニファーズ・ボディ』で大コケしたミーガン・フォックス
高校の裏にある森は同じでしたね(爆)
女性、男性の立場で微妙に評価に変化がありますかね(笑)
痛い女でしたけど、演じてるシャーリーズの美貌に酔いしれて
ほとんどマットくん状態だったかもしれません。
そう!ヌーブラって知らなかったです。
画像検索して各社いろんなタイプのもの販売してるんだな~と知りましたよ(笑)
装着する時は空気を抜いて真空にするんじゃなく
粘着性のものが裏に施してあるんですね。
着用の仕方でアップ効果もあることも知り、多少の垂れ具合ならカバーできそうで面白いです。
ところで、本作と『シェイム』のハシゴをするのかなと思っていたのに、ギアのスパイ映画だったのですね。
今頃は、ファスベンダーの裸体(あるのかな)を堪能されているんでしょうか(爆)