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“それ”がいる森

2022年10月01日 13時21分02秒 | 映画 さ行
評価★★【2点】


中田秀夫監督だし、 “それ”が何なのかが気になって



離婚した田中淳一は田舎町で農業を営みながら
一人暮らしをしていた。
ある日、元妻と東京で暮らしていた小学生の息子・一也が
一人でやって来て、しばらく一緒に暮らすことに。
折しも近くの森で不可解な怪現象が頻発し、
町でも不審な事件が立て続けに起こっていた。
やがて淳一と一也も、一也の担任・絵里とともに、
この得体の知れない怪現象に巻き込まれていくのだったが…。
<allcinema>



【完全ネタバレ要注意!!!】




いや~、ソレがまさかまさかのアレでしたよ!
あ~、やっちまったな~という感じ。

開映30分ほどでソレだと匂わせる物体が映し出され
60分辺りで遂に正体を完全活写したからもう笑うしかない。

その後は、怪現象というより侵略型宇宙人に対し
ツッコミ入れるしかなくなった。
まあ、それはそれで楽しく鑑賞したことになりますが。

よく見る宇宙人グレイの姿にプレデターのような口元と
まさかの『宇宙戦争』のときのような弱点を持ち
最後は弱点を見つけた相場くんが単独で宇宙人と対峙する。
「警察は取り合ってくれないから」←って言い訳すごいぞ)

宇宙人に息子共々飲み込まれ、宇宙人の胃の中で
瓶詰したきた細菌をまき散らして撃退成功!

田舎の村に平和が訪れました。
そして別居中だった江口のりことも和解して
すべてがハッピーエンドで終了となりました!

さて、この内容で誰に感情移入したらいいのでしょう。



【今週のツッコミ】

・発想はどうみてもトムの『宇宙戦争』だし
 こちらとしては悪霊かそれっぽいものを期待したんですよ。
 ナニコレ?珍百景みたいだ。

・子供を食って成長し、細胞分裂して体の中心から割れて
 二体に増えていくエイリアンなんてなかなか斬新だ。

・本作の見どころは相場くんの妻役江口のりこ氏ですね。
 どこか不気味な雰囲気は宇宙人グレイよりも怖かった。
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監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田、大石哲也
音楽:坂本秀一
出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心

『 “それ”がいる森』

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