評価:★★★★【4点】
徐々に種が明かされる終盤からイッキに惹きこまれる。
◇
映画会社で助監督として働く真面目な青年・牧野健司。
映画監督を夢見る彼は、馴染みの映画館“ロマンス劇場”に通い詰め、
そこで見つけた古いモノクロ映画を夜ごと鑑賞しては、
劇中のお姫様・美雪への恋心を募らせていく。
そんなある日、美雪がいきなりスクリーンから飛び出してきた。
突然の奇跡に混乱しつつも、成り行きから憧れの美雪と
奇妙な同居生活を送ることとなった健司。
お姫様である美雪のワガママに振り回されながらも、
色のない世界しか知らなかった彼女にカラフルな現実世界を案内していく。
そしていつしか互いに距離を縮めていく健司と美雪だったが…。
<allcinema>
◇
まだぁ~?とスクリーンから飛び出してくるお姫様を待つワタシ(笑)
そんな時、突然の雷雨に停電するロマンス劇場。
直後、電力復旧とともに前方のシートの隙間から異物?
主人公の牧野君はなにやら怪しい人影のようなものを発見した。
「うぅ…まさか貞子じゃないよね」
そんな声が聞こえてきそうな貞子と似たスタイルのお姫様が
なんと!今観てた『おてんばお姫と三銃士』の姫ではないか!
しかも、やたら言葉使い悪いしみたいな(笑)
女性に奥手な牧野君と、映画のヒロインである姫との
ロマンスがこの物語のベースである。
互いに触れたら即消滅という超絶ハンデに気を使いながら
徐々に姫の心が牧野君に寄り添っていく。
しかし、愛する人を触れられないジレンマを残しつつ
身を引く覚悟も匂わせる姫に対し、牧野君はある言葉を姫に言うのだ。
ラストは『タイタニック』のラストそのまま焼き直した感じだ。
【今週のツッコミ】
・ツッコミどころ満載映画なので敢えて言いませんが
気になるところを少しだけ、カラー世界にモノクロ人間ってマジ怖い!
普通に幽霊に見えたりしませんか^^;
リヤカーに隠れて運ばれていくシーン、地縛霊っぽくて逃げたくなる。
・あのお巡りさんのキャラ好きだわー(笑)
・ほとんどコメディなのだが、終盤に向けて少しづつ
ハートフルドラマにシフトしていくのは、やはり加藤剛の存在が効いている。
・入院中の加藤剛に見舞いに来た孫と思われる女性をカメラは
下からゆっくりパンするものだから、それが誰だかすぐ分かりますよ^^;
(だって時間的に見てそこから新たな登場人物ってあり得ないでしょ)
で、そのとき、すべての種明かしとなるわけなんだが
結局、ラスト30分がとても丁寧に描かれているのでそこで評価が上がります。
・実はワタシ、本田翼の演技力を買って、陰ながら応援している一人です。
どんな役でもこなせるしもっと活躍の場を与えてほしい。
--------------------------------------------------------------------------
監督:武内英樹
脚本:宇山佳佑
音楽:住友紀人
出演:綾瀬はるか/坂口健太郎/本田翼
『今夜、ロマンス劇場で』
徐々に種が明かされる終盤からイッキに惹きこまれる。
◇
映画会社で助監督として働く真面目な青年・牧野健司。
映画監督を夢見る彼は、馴染みの映画館“ロマンス劇場”に通い詰め、
そこで見つけた古いモノクロ映画を夜ごと鑑賞しては、
劇中のお姫様・美雪への恋心を募らせていく。
そんなある日、美雪がいきなりスクリーンから飛び出してきた。
突然の奇跡に混乱しつつも、成り行きから憧れの美雪と
奇妙な同居生活を送ることとなった健司。
お姫様である美雪のワガママに振り回されながらも、
色のない世界しか知らなかった彼女にカラフルな現実世界を案内していく。
そしていつしか互いに距離を縮めていく健司と美雪だったが…。
<allcinema>
◇
まだぁ~?とスクリーンから飛び出してくるお姫様を待つワタシ(笑)
そんな時、突然の雷雨に停電するロマンス劇場。
直後、電力復旧とともに前方のシートの隙間から異物?
主人公の牧野君はなにやら怪しい人影のようなものを発見した。
「うぅ…まさか貞子じゃないよね」
そんな声が聞こえてきそうな貞子と似たスタイルのお姫様が
なんと!今観てた『おてんばお姫と三銃士』の姫ではないか!
しかも、やたら言葉使い悪いしみたいな(笑)
女性に奥手な牧野君と、映画のヒロインである姫との
ロマンスがこの物語のベースである。
互いに触れたら即消滅という超絶ハンデに気を使いながら
徐々に姫の心が牧野君に寄り添っていく。
しかし、愛する人を触れられないジレンマを残しつつ
身を引く覚悟も匂わせる姫に対し、牧野君はある言葉を姫に言うのだ。
ラストは『タイタニック』のラストそのまま焼き直した感じだ。
【今週のツッコミ】
・ツッコミどころ満載映画なので敢えて言いませんが
気になるところを少しだけ、カラー世界にモノクロ人間ってマジ怖い!
普通に幽霊に見えたりしませんか^^;
リヤカーに隠れて運ばれていくシーン、地縛霊っぽくて逃げたくなる。
・あのお巡りさんのキャラ好きだわー(笑)
・ほとんどコメディなのだが、終盤に向けて少しづつ
ハートフルドラマにシフトしていくのは、やはり加藤剛の存在が効いている。
・入院中の加藤剛に見舞いに来た孫と思われる女性をカメラは
下からゆっくりパンするものだから、それが誰だかすぐ分かりますよ^^;
(だって時間的に見てそこから新たな登場人物ってあり得ないでしょ)
で、そのとき、すべての種明かしとなるわけなんだが
結局、ラスト30分がとても丁寧に描かれているのでそこで評価が上がります。
・実はワタシ、本田翼の演技力を買って、陰ながら応援している一人です。
どんな役でもこなせるしもっと活躍の場を与えてほしい。
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監督:武内英樹
脚本:宇山佳佑
音楽:住友紀人
出演:綾瀬はるか/坂口健太郎/本田翼
『今夜、ロマンス劇場で』
綾瀬さんとは昨秋のドラマでも共演してた。
綾瀬はるかのセリフ回しが下手でしたが、スタイルと姿勢がよく着せ替え服がどれも似合ってたので良しです。
今回この映画に出てたことが良かったです。
彼女の場合、どちらかといえば過激なキャラの方が
ワタシは好みなんです。
綾瀬はるかはおっしゃる通りセリフがね~^^;
まあでもスタイルは抜群なので映画でファッション映えしてました。
綾瀬はるかさんのこの役は彼女にしかできないなーと思います。どんな衣裳も着こなしていて素敵でした。
本田翼ちゃんは私も好きな女優さんで応援してます。
確かに貞子だったら速攻触れて消えてもらいます。
綾瀬はるかの主演映画で最高だったのは『おっぱいバレー』『僕の彼女はサイボーグ』です。
なので今回はいい映画だったんですが、ちょっと惜しかったかも。
でもおっしゃるようにファッションは美しかったですね。
やっぱり軽いほうがいいかなぁ~~と
最後は、itukaさんの星で決めました(^^)/
本能寺ホテルの再来?と途中思ったんですが
なかなかラストいい話になっていましたよね。
全体に画像がきれいでした。
先日、本能寺ホテルをBS放送で観たんですけど
どうもイマイチしっくりきませんでした^^;
でも、こちらは終盤に行くほどいい感じなっていって
なにより、ヒロイン綾瀬はるかがすごく綺麗に撮られていたのが良かったです。