アマゾンさんで買った本を読みました。
なんとなく久しぶりです。
再読や積読本読んでたけど、面白かった本や良かったという本をネットで見かけると、やっぱり新しい本を読みたくなってきました。
この2冊は2020年に出版された比較的新しい本。
『サルデーニャの蜜蜂』内田洋子
『赤いモレスキンの女』 アントワーヌ・ローラン 吉田洋之訳
2冊ともとても良かったです。
この2冊を読んでいる時間、幸福感がありました。
もちろん、内容が良かったのですが、内容だけでないな〜〜この幸福感と思ったのです。
その原因はなんだろう?と思ったら、本の紙の触感が関係している気がしました。
表紙の装丁もとても素敵です。特に赤いモレスキンの方はイラストがとっても洒落ています。絵柄だけでなく、持った時の触りごこちもとても良い。
さらに、両方の本の記事の部分の紙もとても触り心地が良いのです。
赤いモレスキンの方がやや厚めの紙で少しツルツルした感じ、サルデーニャの方は少しだけザラザラした感じ。
ページをめくるたびに指先に感じる紙の触感が良いというのが、気持ちよく読めた一因なのかもと思いました。
こんな事を思ったのは初めてです。
でも、電子書籍にすれば本が増えないし、軽いからどこでも持っていけるし、便利だと思っても、今だに一部の実用本やアマゾンプライムで無料になっている本でしか使ってないのは、こういう本を読むときの触感が好きだからなのかなと思いました。
また、ジャンクジャーナル をする工程で、色々な紙を使っているので、紙の触感に敏感になっているのかもしれません。
本を制作している方たちは、内容と紙の質も考えて作っているのかもしれませんね。
たまたま続けて読んだ2冊の紙がいい感じだったのかもしれませんが、やっぱり紙の本を読むのは楽しいと思いました。
ちょっと紙フェチ的になってるのかな?(笑)