えんかん 磐田演劇鑑賞会

観劇へのお誘い   "文化のシャワーに洗われる心"

樫の木坂四姉妹 第3回運営サークル会 開催のお知らせ

2013年08月12日 | 樫の木

2013/8/7                     磐田演劇鑑賞会運営サークル担当

                        茅野、鈴木かつ子、藤田、渡部、事務局・安間

樫の木坂四姉妹 第3回運営サークル会 開催のお知らせ

 2013年も立秋が過ぎて……でも暑いですね。

7月31日の第2回の運営サークルには多くの方に、俳優・脇田さんのお話を聞いていただきました。

4サークルの方欠席でしたが、ちょっと損しましたよ。

 

 さて次の会議のお知らせです。

 下記に記しました。なるべく誘いあって参加して下さい。みんなの話は、後からなかなか伝えきれません。

 いろいろな経験や情報が得られます。

 この例会は、ある意味重い作品です。しかし各地の公演では好評です。大げさにハンカチ2枚は必要とか。

 退会者数(13)より10名クリヤーまであと19名です。                            

別紙報告をお読みください。                 [7月31日 文化振興センター視聴覚室にて]

 

 


   脇田さんが樫の木坂の樫は本物はないが、イメージとしてこの磐田駅前の善導寺大楠の感じといっていました

 

 

3回「樫の木坂四姉妹」運営サークル会

 時・821日 () 午後2時 ・ 午後7

 所・演劇鑑賞会事務局

 

 議題  1、この作品のDVDを観る

        NHKが収録したもの全編ありますが大塚道子さんのものです。
        前半を観ていただきます。

 

      2、目標と取り組み状況

       前回に出していただいた目標についての取り組み状況。脇田さんの感想等    

  

      3、資料・読みあわせ           

       難しい取り組みです。この舞台背景について少しの予備知識となんでこんな取り組みをするのかについて

        私たちの取り組みについて、理念とかでない何か。みんなで語り合いませんか

 

      4.今後の取り組みと日程について

          担当としても一生懸命に取り組んでいます。

          命をかけるとまでは言いませんが、ひとつお付き合いお願いします。

         サークルで目標のでていないところは目標数を連絡下さい。「何人誘います」と。

 

 

819日までに事務局に参加人員と昼・夜の出席時間帯をお知らせください。電話・FAXいずれかで連絡下さい。 ☎0358341021  Fax 0538367249 


第2回「樫の木坂四姉妹」運営サークル会議 ・ 報告

2013年08月08日 | 樫の木

樫の木坂四姉妹

磐田演劇鑑賞会第200回例会 例会日9月22日(日)第2回「樫の木坂四姉妹」運営サークル会議 ・ 報告             


2013年7月31日午後7時  磐田文化振興センター視聴覚室


1、開会・挨拶
安間事務局長より開会の挨拶があり開会する。司会進行は運サ担当の藤田があたり説明進行等を行った。

今回の例会が磐田発足以来第200回例会となると報告。1

979年5月10日に第一回例会を取り組んで以来200回を迎え、特別例会という取り組みが20作品含みますと220回、ステージ数は2ステージ例会が10回ありますから230ステージということになります。

のべ鑑賞者は16万人ぐらいか。厳しいですがこの数を増やしていきたいと、報告があった。

既に2015年度の例会候補作品の検討に入っており2年後の組織の存在は私たちが持続することによってなり、演劇の上演が磐田で幕を開ける契約が成立します。この地に演劇をなくさないために皆で頑張りましょう。
 

 

   
2、「樫の木坂四姉妹」について。 

俳優座・脇田康弘さん紹介・ 劇団のこと・自分のこと・作品について・他


  9月例会に登場の【樫の木坂四姉妹」の長男役の脇田さん、好青年といった風貌で登場、年は37才といった。
出身は三重県、大学は日大三島、国際関係学部を出て俳優座へ今年13年目という。既に結婚もしていてお子さんもあるとか。
磐田は「春・忍び難き」で出演、信州を舞台にした、戦後間もない地主の世界を描き戦後の農地解放と制度の変革に翻弄される人々を描いたものだったが、その折自由な三男坊を演じたとか。
 「樫の木…」は九州の観賞団体の公演がこの初夏にあり、その折長崎における被爆地の現代の様子を捉えて、「樫の木坂…」のモデル地を地図に示して丁寧に話してくれた。
現実には樫の木坂というものはないが、樫の木のイメージは、磐田駅前の、善導寺大楠の木が似合うといっていました

 大塚さんが亡くなったことで、急遽東海北陸の例会は3月から青山眉子さんで行われたが、今回は青山さんの公演スケジュールの関係で、中村たつさんが出てくるという。
大塚・岩崎・川口の3人に合わせた脚本だけに中村さんも苦労しているとか、キャラクター的に大塚さんとは違うイメージだが楽しみにしていただきたいとの話でした。

 原爆投下のアメリカ側の姿勢や、B29が投下場所を探しまわったこと、原爆の威力などなど、すでにどこかで聞いたことがあるお話でしたが、舞台の背景として聞くとまた新たな感慨がわいてきた。
 舞台は長崎の原爆をあつかったストレートな語り口が、観るものを舞台に引きずり込んで「なんでこんないいもの今まで誘ってくれなかったの」といわれたとか。また九州地区で複数例会の所では数日例会続く中、会員が日々増えていったということもあったと語り。大げさではないがハンカチ2枚は必要と語っていました
長崎の平和記念像は、神の愛と仏の慈愛をシンボル化したものだとか。
脇田さんから渡された資料に1987年8月に建てられた「長崎平和の母子像を建てる会」のメッセージがあった。
悲惨な原爆に対する怒りとむなしさが綴られ、二度とその惨禍を繰り返させない言葉があった。例会の日に会員皆に渡したい。

 最後に、舞台上で若い兄弟たちが歌う【琵琶湖周航の歌】を静かに歌っていただいた。平和講演会の趣だった。

 


 
4、鑑賞会の現状について 、事務局長報告 現在会員数、 
脇田さんの長時間のお話にすっかり魅了して、後半の流れは簡略化しました。事務局長報告は、今回の退会者は13名で、すでに入会が4名あり、クリヤーまでには後10名ということが報告されました。運営サークルとしては、総会目標800名に向けて3年計画は毎例会10名以上のクリヤーをかかげていますので、今回運営サークル参加数が多いこともあって19名以上の入会者を迎えようと提案がありました。各サークルからの目標は上記対象サークル表に記載しました。まだ4サークルが当日欠席でしたので記入がありませんが、全サークルで達成しましょう。

 第3回運営サークル会議は8月21日(水)昼夜予定しています。場所は事務局です。

                     担当  茅野・鈴木かつ子・藤田・渡辺・事務局 安間


「樫の木坂四姉妹」運営サークル会報告

2013年07月31日 | 樫の木

「樫の木坂四姉妹」運営サークル会報告  (細かく書いてあります。読んで頂けるとありがたいです。)

                          担当 茅野・鈴木・藤田・渡辺。事務局安間

                    (連絡・事務局0538-34-1021・FAX 36-7249)

※  暑い、事務所はうだるようだ、しかし暑さに強い年齢層の高い仲間だから、汗をかきながらも昼夜にわたっての会議に足を運んでいただきました。

※  対象サークルは12。2名以下の準備サークルが7と、代表者数は19名になります。昼夜の参加者数は昼3サークル夜13サークル欠席3サークル、出席者18名。担当役員は事務局含め5名でした。「樫の木坂四姉妹」を担当することになっている事からこれからの約2カ月の取り組み方日程など話し合いました。

※ まず運営サークルとは何かということがあげられました。

演劇を地域で観づけていきたい、また劇団も日本の各所での公演を望み、それが日本演劇の発展につながると言います。演技者が常に観客の前で演ずることが、その役者の技量が高くなり、それが演劇映画テレビ等の芸術の向上につながり、それがさらに舞台芸術の向上につながる。

演劇を地域で楽しみ続けるには、会員が常にその会を維持するために、地域の中で互いに協力しあい持続のための活動を担う必要がある。それの根本は会員数の維持が絶対ということになり、退会者を補充し、常に組織の拡大こそ持続の原点というわけです。会費は皆同じ額で、座席も交代です。運営も会員交代で取り組みましょうというわけです。

また劇団も率先して作品紹介し、劇団員を運営サークル会に派遣し、この取り組みに積極的です。一番大きなのは、上演料算定を変え鑑賞会に大きな配慮をしている点です。観て欲しいこの切なる願いを私たちは受け止め、この地域から演劇を失わせないという意気込みでいます。

※  しかし今は退会者が多い、全国的風潮だ。なぜ若者が観ない、なぜ勤労者や主婦などが観ない。これは多忙・趣味の多様化、学生・子供たちへの働きかけ不足等などがあげられ、退会は高齢会員の体調不調等があげられ、退会に入会勧誘が追いつかないというのが現状。また誘うについても高齢会員の対象者が高齢者であって会員歴が短く退会につながっていると考えられます。

   舞台の方についても「聞こえない」という要望に対して劇団もそれなりの努力はするものの、「生で演じる」との演劇の基本からのある意味の欠陥が災いしている点もある。夜の公演に対する忌避等、退会の最大の原因は高齢会員で組織されているということになり、この点をどう克服するかが今後の課題だと語られました。

※ 会員制度や会費納入等の煩わしさも少し出ましたが、コミュニケーションを重視するという目的、サークルを作り語り合うということから、便利主義(会費自動引き落とし等)にはしらないと、このもっとも古くさい組織づくりを全国展開している。劇団もまた芝居作りが、一対一方法でしているということから、サークルが事務局に集うといった方式は大切にしたいとの事でした。

※  これらの問題は、出席者の質問や実感から語られました。どこかの誰かのせいでなく、もう私たちで誘い続けるしかなく、会員一人ひとりへの課題は重くのしかかっています。会員がお客さん意識からの脱皮が最大の課題です。もちろん演劇鑑賞会の存在の意義・理念を明確に地域内に訴え続ける必要は重要です。チラシポスターを大量に作ってもその効果は期待できない事もあり、会の外への働きかけは難しい取り組みです。

※  でも私たちは、楽しければいいという演劇は観ていない。きつく時代や社会を見据えて、そこに生きる人々の姿から学び、勇気づけられる舞台を観ている。「樫の木坂四姉妹」も県演鑑連の理念の一つに「平和について考えさせる演劇を」にかなう文字どおりの舞台で、長崎被ばくとその後に生きた人々をけれんみなく描いています。面白くて楽しいものもいい、でも重く悲しい舞台がいつまでも心に残り考えさせてもくれます。

※ この作品見てというより、この作品に続く次の例会からのレパートリーを語り、しばらく楽しんでという語りかけをしましょう。

※ 7月17日例会日に「次は私たちの担当ですよ」とサークルのみんなに語りかけ、嫌悪感を抱かれない、取り組みを話しかけて下さい。「今あなたがたよりです」って。

※ お誘いのための、資料添付します。一度目を通して、まわりに語りかけて下さい。

※ 質問や疑問など事務局及び担当役員におたずね下さい。

注・事務局は突然訪問の場合留守の時あります。電話にて確認下さい、事務局不在でも安間さんに連絡つきます。


俳優座「樫の木坂四姉妹 運営サークル会-1

2013年07月01日 | 樫の木

磐田演劇鑑賞会第200回例会 俳優座「樫の木坂四姉妹」

第一回運営サークル会  【 2013年7月8日(月) 午後2時・午後7時 】

 

1、あいさつ・運営サークルについて

 こうした取り組みは浜松が1994年から取り組み始め、一定の成果を見る中、県下の鑑賞会もこの方式を取り入れた活動をはじめた。
磐田は記録によれば1997年から、取り入れたが、実態は当番制とあまり変わらず、積極的な取り組もはここ数年といったところ。(会員数に問題が出始めた頃からか)

 基本は、どこかの誰かが会員になり、どこかの誰かが運営に携わるということから、会員が積極的に運営全般に関わるといった形で、
会員勧誘も、他力本願でなく、
自分たちの言葉で仲間を作る。
それによって組織を持続させるといった形を作ろうとしている

この活動には劇団も積極的にかかわり、例会となる作品の解説などを、劇団あげて鑑賞会に協力をしている。
特に上演料に関しては、会員数減少という現状打破を求め、今、劇界・劇団の存亡をかけて取り組まれている。
しかしこの上演料算定方式からすでに一年半の経過の中で、成果は上がらず逆に減少といった傾向が見える。 

 今年の県演鑑連の活動交流集会では、一部にしわよせられる運営や会員増活動の問題点が話し合われました。
もっとサークルや会員に一緒になってやってもらうにはどうしたらいいか、色々な情報を渡し、共に取り組む体制を作ろうと話し合いました。
少なくとも演劇を見る会員は地域にあってまた職場にあって尊敬される方であってまた忙しい方々だ。
その方々にどうしたらほんの少し今まで以上に会に携わってもらうか。 今回がその会議後の初めての運営サークル会です。

 一つなんか違うものを創り出したいと思うのです。駄目・忙しい、といった言葉は抜きにして今回やってみたいと思います。

 

2、「樫の木坂四姉妹」について

  俳優座 山崎制作部長の手紙

  作品について・(県演鑑連理念の中から)

  サークル内会員に「次例会はこんな作品です。これをみんなで取り組みます」と話して欲しい。

  例会日までに、誘いやすいような資料など取り組み方文書作ります。サークルのみんなに渡してほしい。

 

 

3、自己紹介(サークルのこと・「ハムレット」感想、選挙、原発、景気のことなんでも)

 

  

4、ゲストを迎えて俳優 脇田康弘(長男役)

  第2回運営サークル会は、劇団から作品解説など語ってくれます。今回は若手俳優が来ます。

  会場は暑いですが、この事務局、冷やしておきます冷たいもの用意します。

  7月31日(水)午後7時より

  話の内容の希望

  当日の司会(運営サークルの中から司会を出して)全体の流れはそれまでに打ち合わせします。

 

 

 

5、今後の日程と取り組み方、この運営担当を運サの中から数人出て欲しい、私たちだけでは無理な状態なのです。
  少なくともどうしたら活発な運営サークルにするかの相談係・いつものメンバーだと発想が出ないのです。

  運サの後先にそんな相談会・準備会持ちます、みんなの都合のいい時間に合わせます。

 

 

6、次回は7/31(水)夜7時  第3回は8/21(水)昼2時 夜7時