7月例会は青年劇場の「族譜」(ぞくふ)
原作>梶山季之 脚本・演出>ジェームズ三木
皆さん「族譜」ってご存知ですか?私は最近初めて知りました。
朝鮮韓国で一族の代々の当主が家系図とともにそれぞれの時代の出来事を書き残し子々孫々に伝えるものだそうです。
昭和15年朝鮮・水原郡。 日本政府による「創氏改名」政策で改名を命じられた地主・ソルヂニョンは改名を拒む。彼の家を訪れた政府の谷六郎に、700年に渡って受け継がれた「族譜」を見せ、自分は一族の当主として“姓”を変えることは出来ないと語る…。
日本の歴史の知識の無さに恥ずかしさを覚えながら、この舞台を通してジェームズ三木の言うこの芝居のテーマ「国家とは何か」を無い想像力を目一杯膨らませて鑑賞したい…と思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます