報告『片づけたい女たち』第1回運営サークル会議報告
担当サークル数 11(準1) 会員数 114 担当 橋本・藤田・渡辺・事務局 安間
開催日1月18日 昼 6サ 6名(担当:渡辺・藤田)夜 4サ 7名(担当:橋本・藤田)
進行 ・昼は事務局長がほぼ参加できなかった。夜は参加できた
いつものパターンで進行、状況説明。一月例会退会者報告と入会者数
自己紹介はいつものように自由に話してもらう。入会した頃の話から、自分の仕事のこと(稲面の里・トーモノサト)の話で盛り上がったり、市議選の後援会の話、また現代女性がつかめないから、運営サークルが高齢化で辛い、とかとか
またはじめての参加の男性は、この運サへの参加の少なさに驚いていた。対象サークルが準サークルをいれて12である事会員数が114であり、各サークル複数でとの呼び掛けに対して、参加が少ないこと、また夜の会議も用意されていることを説明した、
担当する「片づけたい…」例会内容については2/7二有本さんに語ってもらうこととして、チラシ及び有本さんの便りを配った程度とした。尚夜については事務局長が有本さんの文書を読んで紹介した。
日程確認をして、2/7日有本さんを誘う会について話した。場所は事務局かどうかを諮ったが、あまり反響はなく、一応ここ以外で検討とした。(会場を事務局にあたってもらい・ワークピアとした、車の駐車が困らない事から)。参加要請を積極的に呼び掛けたいとして、例会当日、この開催を全ての(担当サークル)会員に伝えて欲しいとして、チラシを作成し会場での手渡しをすることにした。
その後、色々な課題を質問として出し、書いてもらいまとめていくことを提案し、準備した質問に答えてもらった。時間的に15分ぐらい。一種の書面ワークショップ型? 総数会員・代表者13人と運営委員4名を加えた17通15問に答えてもらった。尚無回答もあったが、質問と回答については別紙参照
質問15項目の分析
1・2 演劇を語っているかの問いと新しい人対象に演劇を語っているかの問いには。
そうした行為なしが1。あとは何らかな形でまた、あらゆるところで演劇が語られていた。これって文化運動です。
3 声かけについて聞いた、例会によって対象者を変えているかと。その人の好みで多少は行っている人。あまり作品と誘う対象者は考えない人もいた。
4 「片づけたい…」の作品は誘う相手のイメージについて聞いた。この質問は少し混乱したが、この作品を誘いやすい人は中年以降の女性と答えてくれた人が、半数、特定しなくてもいいという声もあった。(片づけたい…)を「自分かな」とか「謙虚さのない人」とかの回答もあった
5・6 若い世代とのつながりを聞いた。また若い世代の興味あるものを聞いてみた。積極的に生きているはずの演鑑女性でも世代間交流は少ないようだ。交流が少ないから今の若者がわからないようで、スマートホンとかバラィティ―、とか。多様化しているという答えに表され全体が見えないようだ。
7 対人間関係がどの点にあるかとボランティア参加を聞いたが意外と少なく、ボランティア意識と違う地域協力はしているようだ。
8・9 会員制を聞いた。いわゆる一年以上会員である事の抵抗は少ない。入会時点ではあまり詳しくは語られていない。基本的には会員制であることが観続けられるしいろいろな分野のものが観られるという認識は持っている。根には自由に見たいという意識はあるようだ。ただ続けたいが身体が利かないという老化の部分を語る人もいた。組織があるから芝居を呼べるという理解度がもう一つ。
10 運営サークルの現在の進め方について聞いた。割り切っている人もいるし、積極的な方もいる。が高齢者故の困難さと苦痛が伴う人もいる。無回答とわからないという人が4。かかわり方によって楽しいさを感じる人苦痛と感じる人もいる、が仲間意識を持ち、苦しいが楽しんでやろうという声もあった。
11 声かけの資料について聞いた。例会のみに限ったもの、えんかんの楽しさが載ったもの、知名度の高い出演者のリスト、見どころの載ったもの、声かけのノウハウが書かれたもの、などなど。無回答6
12 えんかんとしての宣伝は 市の広報を使えが3。声かけが5。人の集まる場所で宣伝、もっとテレビの舞台中継を、新劇などの地味なものでも、再放送ばかりのNHKに要望せよ(演鑑連として)(劇団として) 無回答等6
13 運営サークルの取り組み方を聞いた。10と同じで、最初入った時より大変になっている。多くの人と語れる魅力がある。運営サークルの全員が運営委員という考えになる(する)こと。これが運営サークルの取り組み。(と、模範的な答えがあった、それに苦労しているわけで)はじめての人でも心開ける気がして気持ちが楽です。との答えはくすぐったい。これしかないか、もっとサークルを増やすしかないとの答えも。無回答6
14 これも広げることの具体的活動を求めたが、基本的には対象を絞っての働きかけ、訪問などが大切。チラシを置くだけではだめ。
誰でもいいが自分としてはその人との関係が大切。気の合わない人には声かけ出来ないと、運サ会議の場で語った人がいた。
15 最後の手段で一回だけでもという呼びかけ、飛びつくと思ったがみんなまともで、その効果を疑う人多かった。つまり組織拡大強化は、観るだけで誘っては組織強化にならず、弊害を生むようだ。誘う時、会である事の重要性を語るしかないようだ。
今後の取り組みについて
今回の例会の運営サークルの取り組みは、これらの声を頼りに声かけの対象をよく選んで
地道に誘うことと当たり前の所に行きついた。そこで、どの程度取り組めるかわかりませ
んが。下記を今回の私たちの取り組みとしたい。
「片づけたい女たち」の対象者は女性だが、現代を切りとっている内容だから、誰でも誘いやすく語りかけやすい。だから自信を持って語りかけよう。
作品をよく理解し、その作品の見どころをつくり単発チラシを多く作る
チラシ作り・あらすじと見どころ・劇評等
人を誘うためノウハウをつくる。
誘い方、手紙、訪問(これだけの目的で訪問する場合は事前コンタクト必要) 紹介依頼(会員の中からの紹介)など
えんかん歴史と会員制の理由、年間企画と、文化運動だということ
(演劇を呼ぶ[劇団がくるのではなく我々が観たいから来てくれと呼ぶのだ]ということは、一人を呼ぶ、単独でやるというものでなく。劇団数十人(役者・裏方など)がある時期を(約一カ月・稽古を含めると2カ月近い)確保しなければならず、その予約等は各団体の会場条件を合わせ、膨大なもので、ただこれ観たいというだけではその企画計画そのものに対して参加できない。磐田の会員組織として参加するもので、数年後の予約するにあたって、その経費と鑑賞者の確保が必然であり、当然会組織の確立と存在は絶対ということになる。会員を誘うということはこの組織に入ってもらい、共に楽しみ運営参加し演劇を地域の中で語り合うことだ、これが一つの文化運動ということになるのでは、それが日本の演劇運動を盛り上げ支援するということにつながっていく。)
えんかんの楽しさなどの資料をつくる
芝居の楽しさと感動、人とのつながり
会議は和気あいあいとし、押しつけ的な話はしない
会議の進行等内容を常に参加者に聞きながら続ける
自分の目標を数だけでなく、対象人物・団体・サークルなどをあげてもらい。語りかける行動を起こそう。誰かがやるのでなくまず、動いてみましょう。
抵抗あるかな―