竹竿日記

怪すぃ竹竿屋のブログです。

「駒さん」まいった・・・パート2.

2014年08月16日 09時25分27秒 | フライ・フィッシング

パート2です。

明日にすれば・・・。

昨日 2回目行ってまいりました。

「駒さん」は奥様のご実家からAM2時に

わたしんちに3時半ごろ到着(これで3回とも同じ時間)

前回雨での濁流の渓へリベンジ

タイヤの踏みあとが、少々気になったが・・・

お盆休み中だから・・・

6時過ぎ頃?入渓

あれぇ~~~減水だぁ~~~一抹の不安が・・・

私が以前 ばらした 最初のポイント 反応ナシ

しばらく行くが・・・ まだ寝んねか・・・

小物を1匹ずつ釣って・・・

1時間後ぐらいから 活性が上がってきた

徐々に釣れだし 「駒さん」も満足げでしたが

ただいまいちの・・・

ここはニジマスオンリー 最大40㎝オーバーが・・・

堰堤で通算4回目の崖登りも無事に。

10時過ぎか 車に戻り 上をやりましょうと

でも冗談で、10日の渓も魅力的ですよねって 口滑らしたら

地元でもニジマスは、釣れるから アメマスをもう一度って

じゃ 行くったら行っちゃいましょうって

約1時間半のドライブで「アメマス」の渓へ

ありゃ~こっちは増水・・・

崖降りて 一発目のポイントでまずはニジマス

Dscf2314  Dscf2315  Dscf2316

コンスタントに釣り上がる「駒さん」

ここでは流れが速く 流れの中への毛鉤投入が出来ず

流れの遅いプール勝負となりました

連続するプールには必ずいて エエゾ・エエゾ・エゾイワナって

まぁ上に行くほど 支流を越すほど水量も落ち着き

型も大きくなり 今回も2桁の釣果

つ抜け・・・ひとつ ふたつ みっつ と つがつかない

10の事を つぬけ と言う事を始めて知りました

2桁釣ったら つぬけと。

増水の岩場 おっかない感じで怒涛のごとく・・・

高巻きしてってと

またまた 最後に 恒例 通算5回目の崖登り

車の音が聞こえるので 安心して汗かいて登ったら

笹だけの藪漕ぎが待ってました

よぉ~やく 橋へたどり着き 一息

「駒さん」が、まいったするまでお釣りする予定の今日

「まいった」いただきましたので・・・

国道歩いているよ なぁ~~~んかモヤモヤ

チョット遠ぉぉぉぉぉ~くなぁ~~~い 不安が

上から渓をのぞくと 上流に向かって歩いている

あれっ・・・下流から釣り上がってるのに

逆だぁ~~~~~

「駒さん」ゴメンナサイ

倍歩いてしまいました。ペコペコ。

まぁ ハードな崖登り・下りがありましたが

無事ご帰還

元気なお魚さん達にも いっぱい会えました。

「駒さん」も満足では。

また、いつの日にか お釣りしましょうね。

私も十分 満足でした

ジャンジャン。


「駒さん」大感激 パート1。

2014年08月16日 08時23分02秒 | フライ・フィッシング

お盆休みですね

イワタロッドオーナー様の神奈川県からお越しの「駒さん」

もともとは、道産子です。

お家の法事で、来道

FBでもつながっていまして

来道前から お釣りの計画を

5日に着いて が雨・雨・雨

最初の予定通り 6日に入渓するが

途中の石狩川は、あふれんばかりのグッダグダ

入渓の下流は濁流 思いは支流の入り込む

その上の上流 だったが

下流よりは・・・まったくお釣りにはならず 断念

そこで、店に戻って 毛鉤談話

「駒さん」の地元では、ミッジ 米粒みたいな毛鉤

私が使うのは、#8#10のカディス

で、事前に鉤のサイズをお知らせしていたが

ショップには、売ってないとの事

で「テムズ」さんにて 購入して事前準備

タイイング道具も持参してるので 巻き巻き

が、お手本が なわぁ~~~と私の毛鉤・・・

ヤバっ・・・ 雑・・・大雑把・・・ゴミ・・・

降雨後の状況を想像して 次は10日に

「Hide」さんにもお願いして 最高の思い出作りをと

アメマスのパラダイスへ入渓

ここもまだ 増水気味であったが

「Hide」さんも私も未経験の渓へ

ここで「駒さん」大感激

Dscf2310

ニジマスは、本州管理釣り場でも お釣りになりますが

「アメマス」「エゾイワナ」は、いない?

ネイティブなイワナ達を釣って

「キレイ」「ひれがちゃんとある・立派」

そのあと ニジマスも釣って 3種 計2桁の釣果

堰堤で崖のぼり・・・

車に戻って 最上流部へ入渓

ここでも「アメマス」「エゾイワナ」を満喫

ただ、30㎝オーバーが・・・

帰り道の林道歩きつつ 考えた

二度目のラストチャンスの堰堤下へ入渓

粘って 粘って ついにとうとう

30㎝オーバーの「アメマス」ゲット

これで「Hideさん」も一安心

「Hideさん」ガイド・レクチャーありがとうございました。

やはりここは、「Hideさん」の渓 助かりました

私は、崖登り専門

ですね。

ジャンジャン。


実験結果・・・。

2014年08月12日 04時12分38秒 | バンブーロッド製作

台風前後の 雨・風がよおやく 治まったか?

明日からは 晴れマーク

竹フェルール実験の結果ですが

おっかいないので、まだ実釣には使用してません。

が、作業場でのフリフリで1個だけわかりました。

Dscf2307  左が異形 右がほぼ同形

左の竹フェルールは、トップを太くして メス・フェルール

バットは、加工してません そのままを使用

右もトップがメス・フェルールで

フェルールの壁をぎりぎりまで薄く削りました

右の壁は、1ミリ位 左は0.・・・・ミリ。

バットも削って つまり細くして その細い部分を

トップのメス・フェルールの中に挿入

見た目は、右の方がほぼ同形ですので 美しい

美しければ 人をだませる・・・。

作りながら 細くしながら

中に芯材を入れた方が・・・

アルミの1ミリ径パイプをと・・・

でも 買いに行くのが めんどくさい・・・。

とりあえず 外に持って行って #3ラインで振ってみた

その辺に転がってたブランクで作ってるせいもあって

振った時のバランスは悪いが・・・

まぁ ピキッという 音は聞こえなかった

で日曜日 お釣り

神奈川県のイワタ・ロッドオーナー様とHIDEさんと

このお話は後日に

昨日 耐久テスト

作業場(室内)で連続100回 手首を強く返すように

ガンガン振った(室内ですので、ふり幅1m位?)

左は、合格

右は、50回?過ぎ70回近くから 何やら音が・・・

最初は フェルール内に隙間があるように

振る振動で ブランク内部から音がしてきて

そして 段々 ピキッ

振るたんびに 連続して音がなって

最後に ボキッ

細いオス・フェルールの根本から キレイに・・・。

はい 終了。

やはり「細く」は・・・

細く・美しく するなら補強を

もしくは 太く見えても 美しく見える工夫を

チョットくやしいのが

ガイドもちゃんとつけて

エポキシ・コーティングもして

グリップつけて

リールシートつけて フル装備にしての実験

それが パァ~~~に

でも 珍しく 考えてたんです

失敗するはずだから

グリップとリールシートの接着は

木工ボンドで・・・

折って失敗しても また使えるようにと・・・

エライしょ

えらくない・・・しょ・・・

今回の実験は、フェルール後付

実際は、一体型に

この工作には、失敗は許されない もったいない

・・・

後付でいいか いいべ

美しければ 人をだませる 美しければ・・・

ジャンジャン。


マッチャチャで・・・。

2014年08月07日 19時42分08秒 | バンブーロッド製作

雨 雨 雨・・・。

特に昨晩 急に雨脚が強く・・・

寝ながら あ~~~ぁ って・・・

オッパイ党党首様は、神奈川県から帰札中

奥様の実家をAM2時に出てきて

うちにAM4時ごろ到着

小雨の中 ニジマスのパラダイスへ

ずぅ~~~と雨の中 ずぅ~~~と心配しながら

現地 6時ごろ到着も

渓は、濁流でマッチャチャ

支流の上を期待したが

チョット薄い 濁流。

こりゃ~どぉ~~~しょもない

あきらめて 帰って来ました 9時ごろでしょうか

これはもう 私の判断ミスですね

申し訳なかったです

で、

Dscf2299  テルテル坊主作って 懺悔。

今度は、雨ニラミナガラ 日曜日ごろか・・・

お昼から 届きました。

Dscf2301  Dscf2303

いつだったべか??? 4日か???

注文して すぐ振り込んで

届いた トンキン・ケーン10本

これで、財布がスカスカに・・・。

だれかぁ~~~

竹竿 買ってくんないかなぁ~

オネガイ

ジャンジャン。

 


トンキンがなくなったので・・・。

2014年08月06日 16時22分30秒 | バンブーロッド製作

あいやぁ~~~  雨 雨 雨

まいったなぁ~

せっかく オッパイ党党首様が帰札なさったのに

法事で帰って来て

あとは、私と北海道のお釣りを満喫

が・・・この雨 雨 雨

あまり見てもよくわからない 水位計

昨日のピークから かなり減ってきたが

これからまた降ると

明日の予報も曇りから 雨マークに

まいったなぁ~ どぉ~しょっかぁ~~~

神奈川県にお住みの党首様は、陶芸家

私がこっちで使う #8#10は、向こうでは売ってないと

昨日小樽にフェリーで着いて 午後から来日

鉤がないので急遽「テムズ」さんへ

ワンコの「お仙ちゃん」メンコイ メンコイ

14-06だったか 結局ムダ骨でゴミ箱行き

これで、竹竿の材料のトンキン・ケーンがなくなった

何すっかなぁ~

そのへんにころがってる あまり材 はんぱ材 出来損ない

などなどを眺めてるうちに また「ヒラメイタ」

以前は、設計図止まりだった「竹フェルール」

作っちゃったぁ~

まず 探したら ちょうどいい 7’6”位のブランク発見

正直に言うと トップもバットもまったく別物

トップは、接着済みで糸をほどいただけのブツ

バットは、なぜかオイル・フィニッシュしてある???

フェルール径がほぼ同じ

これを使ってと・・・

トップ側がメスのフェルール いつもと逆

で、その辺に転がってるブツでブランクの上に

長さ8㎝くらいのオスのフェルール入る中抜きの

六角棒を差し込んでフェルールの外側を作った

Dscf2293   Dscf2294

糸でグルグル巻きしてるのが、接着したメスの外側部分

これを一昨日作って接着

昨日 糸ほどいて 整形して ガイドの糸巻きして

コーティングまでやっつけた

暑い気温なので しかも実験用だから 厚めのコーティングで

1発で終了させて 薄めてないニスを筆で直接塗って

これまた1発で塗装終了

これで明日のお釣りに持って行ける エへへ・・・

Dscf2297   Dscf2298

ですから

今回は、飾り巻と段巻きは時間がないので なし。

ここで またやってもぉ~~~た

トップのメスのフェルール部分を継ぎ足しているので

その分長い・・・それを計算してなかった・・・

トップが、6㎝くらい長い・・・

やっぱ「ヒラメキ」だけじゃ~また失敗だらけ・・・

反省が足りない証拠・・・

今朝振ってみた なんともなかった

あとは明日 お魚かけてみて もつかどうか・・・

バットのフェルールしたが細く 弱弱しい

まぁ 雨天決行の明日

さてさて 北海道初釣行。

デッカイノが釣れますでしょうか

何でも 関東方面では私に言わせれば

粒みたいな毛鉤でのお釣り

#8の毛鉤を使うのも見るのも初めて

(そもそも 売ってないらしい・・・)

雨に勝てるでしょうか 笹濁りを期待して

ジャンジャン。