大徳寺塔頭・総見院、、、羽柴秀吉が、本能寺の変に倒れた織田信長の追善菩提のために建立した寺院。(^。^)
信長亡き後の政権争いの中、秀吉がその主導権を握るために建立した、歴史的に大変重要な寺院であり、本堂には秀吉が奉納した木造・織田信長公坐像が安置されています。(^-^)
信長の一周忌に当たる1583年、その追善菩提のために建立され、当時は広大な境内に豪壮な伽藍が立ち並んだと伝わりますが、明治の廃仏毀釈によりその多くが失われました。(≧∇≦)
開祖は千利休参禅の師でもあった古渓宗陳。境内には秀吉がこよなく愛し、また日本最古の胡蝶侘助とされる、樹齢約400年の侘助椿(ワビスケ)があります。(^_^)
もう40年も前、さだまさしのアルバム「夢供養」に、時の山口百恵さんにも提供された「春告鳥」という曲があり、ここにも侘助椿が登場しますが、これは、大徳寺・総見院ではなく、足利将軍家の菩提寺「等持院」のものだとか、、、( ; _ ; )/~~~
♬ 衣笠の古寺の侘助椿の、嫋やかに散りぬるも陽に映えて、その人の前髪、僅かに掠めながら、水面へと身を投げる ♬
「侘助の紅に降り積む雪の白
武将の最期知るや知らぬや」
by 祖谷馬関