「蔦植て竹四五本のあらし哉」 芭蕉
野ざらし紀行、第十句。「蔦植て竹四五本のあらし哉」 芭蕉またまた、「あらし」です。芭蕉...
「手にとらば消えん涙ぞあつき秋の霜」 芭蕉
野ざらし紀行を辿る(心の)旅も、十日ほどが経ちました。(^。^)この間、芭蕉翁の感性や技巧に...
「わた弓や琵琶になぐさむ竹のおく」 芭蕉
野ざらし紀行より、今日の一句。(^。^)「わた弓や琵琶になぐさむ竹のおく」 芭蕉実は、馬関、...
「僧朝顔幾死かへる法の松」 芭蕉
野ざらし紀行、こちらも、奈良・當麻寺を訪ねた折の句だそうです。(^。^)「僧朝顔幾死いくしにかへる法のりの松」 芭蕉句意は、次のようです。(^-^) 僧侶も所詮朝顔のように命ははか...
百句吟行 〜 句集「遠近之景」 祖谷馬関
去る二月末、短歌を離れ俳句に戻ってから3ヶ月余りが経ち、日々の吟行の末、昨日、百句に至り...
「碪打ちて我にきかせよや坊が妻」 芭蕉
句集「遠近之景」編纂のため、中一日いただきまして、本日、再び「野ざらし紀行」に戻ってまいりました!(^。^)今日の一句はこれ。↓「碪打ちて我にきかせよや坊が妻」 芭蕉句意は次のとお...
「露とくとく試みに浮世すゝがばや」 芭蕉
野ざらし紀行より、今朝の一句。(^。^)「露とくとく試みに浮世すゝがばや」 芭蕉(句意)今も...
「御廟年経て忍は何をしのぶ草」 芭蕉
野ざらし紀行より、今朝の一句。「御廟年経て忍しのぶは何をしのぶ草」 芭蕉(句意)当句には、「後醍醐天皇の御廟を拝む」との前詞があり、この御廟は吉野山如意輪寺の裏山にある、後醍醐天皇...
「義朝の心に似たり秋の風」 芭蕉
野ざらし紀行からの一句。 「義朝の心に似たり秋の風」 芭蕉うーん、、、これも平板というか、誰でも詠めそうな、芭蕉翁らしくない句に聞こえます。(-.-;)y-~~~句意は未...
「秋風や藪も畠も不破の関」 芭蕉
野ざらし紀行、、、芭蕉も、岐阜・関ヶ原の「不破関」まで辿り着いたようです。(^。^)「秋風や藪やぶも畠はたけも不破ふはの関」 芭蕉まぁ、芭蕉翁も、旅の疲れか、なんてことない、凡庸な...