鹿苑寺(金閣寺)の境内に櫟樫(イチイガシ)の巨樹があります。(^。^)
樹齢は400年と推定されていますが、現在の境内が再建されたのは330年ほど前のことで、それ以前から存在していたことになります。(^-^)
かつて存在したと言われる樫の林の残存木とも考えられていますが、樹高は約20mに達し、櫟樫の巨木として貴重とされ、京都市の天然記念物に指定されています。(^_^)
門をくぐると、黄金に輝く金閣があり、三層の楼閣は、初層が法水院、二層が潮音洞で、共に和様の住宅風。三層の究竟頂は、禅宗様の仏堂風となり、屋根の先には鳳凰が据えられています。( ^_^)/~~~
そんな金閣を守るかのように、門外に鎮座する櫟樫の巨木は、さながら厳格な衛士の佇まいのように見えて来ます。(^。^)
「黄金の光に負けじ櫟樫
鹿苑寺前立つ衛士のごと」
by 祖谷馬関