昔、日本経済が成長し日米貿易摩擦が生じた際、アメリカでは「日本の貿易黒字を減らすべき」との世論が湧き上がりました。(°▽°)
日本政府は貿易黒字減らしに躍起になり、毎年「黒字が減った」と妙な喜び方をしていましたね。m(__)m
翻って現在、、、円安と物価高に苛まれる一方で、「日本の賃金は安過ぎる」との指摘が後を断ちません。(^。^)
その上で、「マクドナルドハンバーガーの国際比較」を経済力の指標とする解説をよく見かけます。(^-^)
例えば、日本のビッグマック390円に対し、スイス925円(世界一位)、アメリカ710円、イギリス612円、中国490円、韓国483円、といった具合です。(^_^)
「日本のハンバーガー価格は安過ぎる!」、「これは日本企業の賃金水準が低いからだ!」「日本のサラリーではアメリカのビッグマックは買えない!」との騒ぎに至る訳ですが、果たして本当か?!(◎_◎;)
ネットでは、ビッグマック価格を持ってその国の豊かさを計ることには根本的な落とし穴がある、と指摘されています。(^。^)
以下、ネットより引用。
以下、ネットより引用。
ビッグマックは世界共通の価値であるという指数の前提が実は誤りで、世界各国それぞれでビッグマックの価値は異なるのです。
日本では街にいれば水はタダみたいなものですが、同じ日本でも山中の山小屋では水は大変貴重なものになります。
ビッグマックにおいても、食文化に優れそれよりも安くておいしいものがたくさんある国では相対的にビッグマックの価値は低くなります
日本においてはビッグマックには今の値段程度にしか価値を見出せないだけの事だったのです。
むしろ日本は他に安くておいしくて健康にも良いものが多い食文化の豊かな国と言えるかもしれません。
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ニャルへそ!🐈⬛
例えば、ハンバーガーが150円から170円に、ポテトフライMが290円から330円に、ビッグマックが410円から450円に、といった具合です。m(__)m
やはり、マクドナルドハンバーガーは、手頃な価格がいいですね!( ^_^)/~~~
「マックもか春待つ民に物価高」 祖谷馬関
(注)春待つは冬の季語。長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、新しい季節を待つ気持ちが強まる。早く春よ来い、来て欲しいと願う気持ち。