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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ままごと遊びの「春の家」

娘と息子は二つ違いの姉弟です。(^。^)

息子が生まれる頃、二歳になったばかりの娘には、世に言う「赤ちゃん還り」が起こらないか心配したものです。(^-^)

そんな心配をよそに、娘は小さなお母さんのごとく、何かにつけて、弟となった赤ん坊の世話をするようになりました。(^_^)

まだ寝返りも打てない弟が寝ている布団に、お気に入りのミッキーマウスや動物のぬいぐるみを並べて、枕元で子守唄を歌いながら、一緒に寝かしつけていましたね。(^。^)

ちょうど、スピルバーグの名作映画「E.T.」に出てくるワンシーン、追い詰められたE.T.がぬいぐるみの中に並んでカモフラージュする場面のように、、、(_ _).。o○

そんな姉弟も、数年経って、お互いに自我が育って来ると、御多分に洩れず、毎度の姉弟喧嘩が絶えなくなりましたが、、、(°▽°)

春の陽射しに溢れる大草原で、幼い姉と弟が、ビニールシートを広げてままごとに興じている、、、そんな空想を描いた小作品です。m(._.)m

この歌も、四半世紀くらい前に作りました。( ^_^)/~~~

「子守唄聴くも歌うも春の夢」 祖谷馬関

(注)春の夢は、春の眠りにみる夢のこと。夢は春夏秋冬いつでも見るけれど、とくに春の夢は儚きもの譬えとして、古来、歌に詠まれ、物語に語られてきた。「ただ春の夜の夢の如し」などのように。

◼️「春の家」 YouTube↓
https://youtu.be/LoATo4ZyL0g?si=_fa4ATJFyNu52W1u

「春の家」

草原に、小さなビニールシート、
麦わら帽、赤いリボン、
風に揺れている、、、
二つ違いの姉弟で、
ままごと遊びの、春の家、、、

青い空、ふうわり流るる雲、
紋白蝶、れんげの花、
子犬が駆けてくる、、、
二つ違いの姉弟で、
たわむれ遊びの、春の家、、、

二つ違いの姉弟で、
ままごと遊びの、春の家、、、
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