見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

山鉾巡行と神幸祭

夏空のもと、都大路では祇園祭(前祭)の山鉾巡行が盛大に執り行われました。(^。^)

今年は三連休と重なった上、梅雨明けを思わせる快晴となり、空前の人出となったようです。(^-^)

山鉾のダイナミックな辻回しが行われる四条河原町交差点では、最前列に日除けパラソルと飲み物付きの特等席(プレミアム席)が用意されたそうですが、そのお値段、なんと、一席40万円!!(◎_◎;)

そのプレミアム席も完売とは、、、一万円札の福沢諭吉さんは寂しがり屋で、大勢の仲間のいるところに集まるそうです、、、なるほど、あるところにはお金はあるんですね!(°▽°)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

午前10時、巡行の先頭をゆく長刀鉾の稚児さんが太刀を抜き、四条麩屋町にて斎竹に結われた注連縄を切りました。(^_^)

これによって結界が開かれ、山鉾の列は神の領域へと進むことになります。(^。^)

前祭では、23基の山鉾のうち、先頭の長刀鉾をはじめ、5番目を行く函谷鉾、21番目の放下鉾、22番目の岩戸山、23番目(最後尾)の船鉾の計5基は、古来、「くじ取らず」と言われ、文字通り、くじを引かず、毎年、定位置を守って巡行します。(^-^)

ちなみに、今月24日の後祭では、先頭の橋弁慶山、2番目の南観音山、6番目の北観音山、10番目の鷹山、最後尾の11番目の大船鉾が「くじ取らず」となっています。(^_^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今夕は、祇園祭の本来のハイライト「神幸祭」が行われます。(^。^)

神幸祭では、中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿が八坂神社から氏子地区を回り、御旅所に向かいます。祇園祭の神輿渡御ルートは3基の神輿で異なっています。(^-^)

神幸祭では、午前中に山鉾巡行(前祭)で通りや町などが祓い清められ、夕方から中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿が八坂神社から氏子地区を回り、四条河原町近くにある御旅所(Otabi Kyoto)に向かいます。(^。^)

神幸祭では、綾戸国中神社の御神体・素戔嗚尊の荒御魂を象った駒形を胸に掛けた神の化身である「久世駒形稚児」が中御座神輿を先導します。(^_^)

神輿渡御ルートは3基の神輿で異なっており、御旅所に到着する時間も異なっています。(^。^)

なお、神幸祭から7月24日の還幸祭までは3基の神輿が御旅所に泰安され「無言詣」を行うことができ、花街の芸妓などの間では、四条大橋から社御旅所まで毎晩誰とも一切話さずに無言でお参りすると願いが叶うとも言われています。(^_^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

「山鉾や夏空を突き進みやる」 祖谷馬関

(注)夏空は夏の季語。五月の空はさわやかで、六月の空はおおむね鬱陶しい。夏空といえばやはり梅雨明けの原色の空ということになろう。真っ青な空に雲の峰が立っているのは、いかにも夏の空らしい。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る