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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

祇園祭と一里塚

昨日、九つ目の百句集「風のはじまり」を献上いたしました。(^。^)

ちょうど梅雨明けのような空が広がり、一つの区切りを迎えるに相応しい季節の変わり目と重なりました。(^-^)

折から、京の祇園祭も、宵宮から明日の前祭・山鉾巡行を迎えます。まさに夏本番ですね。(^_^)

全国に壮大な規模の祭は数々ありますが、祇園祭ほど地域の細部に至るまで染み込んだ祭礼は他にないでしょう。m(__)m

京都市内の中心部には、「山町鉾町」と呼ばれる組織(山鉾の保存会)があります。(^。^)

これらが出来上がったのは、明応9年(1500年)頃だといわれており、室町幕府が神事停止を命じた際に「神事これなくとも、山鉾渡したし」と申し出たほどの、町衆たちの熱意があったそうです。(^-^)

町衆の祇園祭への思いは、現代にも連綿と受け継がれており、山町鉾町では、一年にわたり御神体などを収蔵庫に大切に保管し、子どもからお年寄りまで、次の年の祭りを心待ちにしているのです。(^_^)

明日の天気も晴れ。
三連休も重なり、洛中の街は大いに賑わうことでしょう。(^。^)

エンヤラヤー、と山鉾を曳く掛け声が響き、豪華絢爛な山鉾が京の街をゆっくりと進んでいく、、、(^-^)

この山鉾巡行によって、街全体が清められ、その後、八坂神社から三基の神輿が鴨川を渡り、河原町の御旅所に鎮座されます。(^_^)

以降、7月24日に後祭の山鉾巡行が終わると、還幸祭として、神輿は八坂神社へとお帰りになるのです。( ^_^)/~~~

「夏の旅ひと句ひと句が一里塚」 祖谷馬関

(注)一里塚とは、江戸時代に、全国の諸街道に一里(約4km)ごとに土を盛り、松や榎などの樹木を植え、里程の目標とした塚。転じて、大きな目標や遠大な仕事などを達成していく途中の通過点、目印となるもの。
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