亡き両親が暮らしていた居宅が長く空き家になっており、売却するほかないと動いておりました。(^。^)
売却期間も三年越しとなった先月、幸いにも買主が現れ、手続きを進めていたところですが、ようやく決済が完了しました。(^-^)
空き家の管理が手を離れ、ほっとすると同時に、両親が健在だった頃の出来事が続々と蘇って来ました。(^_^)
正月には、我々家族も妹一家も集まって、母親手製のおせちや雑煮を味わったこと。
孫たちの誕生日には、すき焼きやお寿司でお祝いしてもらったこと。
父親が脳梗塞で倒れ左半身に麻痺が残ったため、一階に手すりを張り巡らせたこと。
母親が自力で起き上がれないと急報があり駆け付けた日のこと。
現実的な問題と懐かしき想い出の相剋と言えますが、売却する選択肢しかなかったのです。( ; _ ; )/~~~
決済完了の日の夜、仏壇に手を合わせ、両親に詫びたのは、偽らざる気持ち、、、想い出の詰まった実家を他人の手に渡してしまいました、、、本当にごめんなさい。m(__)m
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知ってから考えると、確かに「行燈」は「あんどん」と読みますものね。(^_^)
亡き両親とも、アンカや電気毛布を愛用しておりました。それも大切な想い出の一つとなっています。( ^_^)/~~~
「亡き母の温もりのごと行火(あんか)かな」 祖谷馬関
(注)行火は冬の季語。炭火を入れ、それに布団をかけて手足をあたためる道具。掘り炬燵と違って、どこへも移動できるので便利。電気行火などは寝具を暖めるのにも使われる。