入社したての若い頃、ビールや焼酎、日本酒をあおるおじさんたちを見て、「こんな酒のどこがそんなに美味いのか?」と、疑問符の連続でした。(^-^)
子供が小さい頃も、そんなに飲まなかったですね、、、ということは、酒に目覚めたのは、35歳くらいか?、、、遅めのデビューです。m(__)m
そんな青年が、今や、、、気づけば宴の輪の中心に居る、、、ばかりか、独り立ち飲み屋に居たりもする。(^-^)
その酒が結んでくれた御縁も数え切れないほど、、、人生、分からないものです。(^。^)
それゆえ、現在、コロナ禍で「飲みニケーション」が閉ざされ気味な世の中、、、酒飲み連中は、切り札となる友好ツールを発揮できずに、うずくまっています。( ; _ ; )/~~~
居酒屋礼讃ではありませんが、上下脱いで、刀を置いて、ざっくばらんに話せる機会は、まさに人間関係の潤滑油だと思うんですがねぇ、、、と、昔、新人類と呼ばれた旧人類の戯言でした。!(◎_◎;)
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さて、「奥の細道」より。今日の一句。
「木啄も庵は破らず夏木立」 芭蕉
即物的ではありますが、木啄(きつつき)=啄木鳥=ウッドペッカーも登場して、何とも可愛らしい句ですね。(^。^)
主人への挨拶句や時の権力(幕府)にへつらう句より、素直な情趣が感じられ、よほど良いと思います。(^-^)
(句意)
寺をつついて壊してしまうというきつつき。その鳥も、さすがにこの庵だけはつつかず、そのままにしておいたのであろう。昔ながらの小さい庵が破れずに夏木立の中に残っている。
きつつきは寺などの木造建築物をつついてしまうため、寺つつきとも呼ばれていました。
(解説)
夏木立は夏の季語。一方で、木啄という季語は、秋。そうなると、この句に夏と秋の2つの季語があることになります。
このように1つの句に季語が2つ以上ある場合を「季重なり」といいます。
このように1つの句に季語が2つ以上ある場合を「季重なり」といいます。
また、季重なりの中でも夏と秋、まったく違う季節の季語が入っていることを「季違い」といい、どちらも俳句ではやってはいけない技法とされています。
しかし、俳句のなかでどちらの季語が主役の役割か、はっきりしている場合は「季重なり」でも良いとされます。
この句の場合、主役は夏木立。木啄は季語の役割は果たさず、単なる名詞となります。
しかし、俳句のなかでどちらの季語が主役の役割か、はっきりしている場合は「季重なり」でも良いとされます。
この句の場合、主役は夏木立。木啄は季語の役割は果たさず、単なる名詞となります。
へぇ〜、ンゼルとグレーテル、お菓子の家!🏠🍭
季重なりに、季違い、、、ん?、「きちがい」?、、、ヤバくな〜い?!(◎_◎;)
きつつきは、寺つつきとも言う!
んじゃ、英語は「テンプルペッカー」、略して「テンペカ」!、( ; _ ; )/~~~
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では、馬関より、返句献上申し上げます。
「秋桜の揺れて映るや風の色」 祖谷馬関