真夏の快晴の休日、付き合いに乏しい私は、特に予定もないので一人気ままに海でも見えるところに電車に乗って出かけたいと思います。
けれど、お天気アプリでのその日の最高気温を確認すると、天気マークが曇りや雨であっても気温が３３°ｃとなると、いつも優柔不断な私でも『何も今日でなくても…』と即断するのでした。
でその代わり、近くのショッピングモールへ車で出掛けますが、ふと考えてしまいます。
と言うのも外せない用事があれば、仕方なくてもどんなに暑くても必ず行動するというのに、こんなただ暑さや日差しのみへの嫌悪感で、こんな簡単に気持ちを切り替えるのかって。
「これでいいのかな」とちょっと思います。
自分の『やりたいこと』『見たい風景』ってこれくらいのことで止めてしまえる程のものなのかぁって...。
そんなことを考えつつも、結局出掛けない私、色々な意味で「自分、詩人だな…」って思います。
夕方、日差しも暑さも一段落しだす頃、散歩がてら少し遠出の買い物に出掛けます。
頭の片隅にはやはり『車ばっかりでこのままでは運動不足に陥る』いう危機感がしっかりあるので、この時は多少の暑さも我慢はできます。この危機感、私にとって大事なものです。
そして今日の散歩の帰り道で撮った写真がこれです。
「入道雲なら最高だったのに」と撮影するのを辞めようと思ったりしましたが、『そんな綺麗な光景ばかりタイミング良くある訳もないから』と撮りました。
空を見上げて、いつも綺麗な雲や夕暮ればかりならちょっとそれは怪しまなければ、いつか詐欺師に騙されるかも等思ったりします。
...すみません、関係ない話で...。
家に着くころには汗だくで、不快感はもちろんですが、それと同時に『今日の汗かきのノルマは達成』とた爽快感もありましたよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
