こんばんは、安井ふみです。
ユーミンこと松任谷由実の50周年記念ベストアルバム『ユーミン万歳』の発売を記念して、コンサートに一回も行ったことがない『ファンもどき』が堂々とユーミンの曲の良さを語るシリーズの第三回。
この曲は是非この寒い時期にやっておかないと思いつつ、いや意外性で歌の二番の時期の半年後でもいいかなとも。そんな曲です。
今回は『サーフ天国、スキー天国』
タイトルに句点が入るのをあらためて今回知った気がしますね。
1980年発売の10枚目のアルバム
『SURF&SNOW』収録で、
今回の50周年ベストアルバムにも収録されています。
と言うか句点の話を先程しましたが、この歌のタイトルをこの『SURF&SNOW』と覚えていることのほうが多い気が。歌の中でコーラスとして歌われていますし。
この歌の一番の特徴は、季節の違うスポーツ、冬の“スキー”と夏の“サーフィン”を一つの歌の中に入れていることですね。
一番はスキー、二番はサーフィン。
特に一番はバブル全盛期の映画『私をスキーに連れてって』の主題歌にもなっていますね。確か二番は使われていなかったです。
ここで素敵な50代ブロガーさんなら、
「私も当時の彼女と車の中で聞きながら、スキーに行ったもんです。」などと気の利いたことを書くのでしょうが、私、昔からインドアと言うと聞こえがいいでしょうが、引きこもりだったので、映画『私をスキーに連れてって』の映画ではリアル世代でしたが、スキーもましてやサーフィンも無縁です。
でもこの記事は書き通します!
私の不毛な思い出話は置いておき、
この歌、同じメロディで、
『冬の、雪がまぶしさ』と『夏の、太陽のまぶしさ』を一緒に表すとは『さすがユーミン!』とファン(もどき)ならでは賛辞を書いておきます。
いやいややはりここはアルバムタイトルにちなんで
『ユーミン万歳!』ですかね?いやこれでは意味違ってますね…。
この歌の最大の特徴は、
一番の歌詞の最後に、♪連れて行こうかこれから スキー天国へ
二番の歌詞の最期は、♪連れて行こうかこれから サーフ天国へ
そしてラストに
♪連れて行こうかこれから スキー天国へ
♪連れて行こうかこれから サーフ天国へ
と続けて歌うのです。
なんかこれを歌の中で言葉として意識した時には、
ユーミンに対して「あなた、何者ですか??」と言いたい気分でしたね。
ひとつ上を行って、メタ的に歌っている感じがすごく気持ちよかったです。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございます。