こんばんは、安井ふみです。
大阪住まいです。
ユーミンこと松任谷由実の50周年記念ベストアルバム『ユーミン万歳』の発売を記念して、コンサートに一回も行ったことがない『ファンもどき』が図々しくも堂々とユーミンの曲の良さを語るシリーズの第四回。
大阪の桜の開花は大体平均毎年3月中下旬頃くらいから始まりますが、他の地方ではもっと早めに始まるので少し早く先取りしてみようと思います。
今回は隠れ名曲というより、真のユーミン好きの、真のユーミンの良さがわかっている人が好きな曲。
『花紀行』
この曲は50周年記念ベストアルバム『ユーミン万歳』に収録されています。
タイトル内の『花』は『桜の花』(『桜』という言葉は歌詞内に一言も出てきません)を指していて、イントロからいきなり」桜の花びらが散っている下に歩いているかのような錯覚になります。
タイトルを見て、『桜の花を楽しみに旅行に出た』か、『旅先で桜の開花にでくわさし感動した』かようなイメージですが、
私が受ける印象では、ふと気が付けば散る桜の並木の下を歩いていて、降ってくる桜の花びらにふいに旅でもしている気分になったという感じの歌に思えます(※あくまで個人の感想です)。
素敵な桜満開のシーンと共にこの歌が流れる動画もいいですが、ぜひ実際に桜の下で自分の思いに浸りながらこの歌を思い出してみていただきたいです。
2分50秒くらいの短い曲ですが、すっかり歌の世界観に引き込まれて、あっという間に終わってしまうと一人取り残されている感じです。
今時の言葉で表すと、感覚の世界に引き込まれてしまう『エモい』って感じでしょうか。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ユーミン万歳です!