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思考内リゾート

真夜中の思い出し事『撮らなかった桜』

今日、車で小学校のそばの道を通ったら、いつのまにか桜が満開になっていました。

確か数日前に通った時、全くと言うほど咲いていなかったのに、いつのまにやらこんな満開で桜が咲いているとは思ってもいませんでした。

「で、その桜の写真は??」となりますが、すみません。撮っていません。

と言うのもロケーションがどうも校舎裏感の狭苦しさがとても強くて、あまり桜のあの圧倒的な感じがないので写真撮るのをやめたんです…。

書いていて、『写真を撮る理由』はその写真を見れば一目瞭然ですが、
『撮らない理由』は…となると、その理由をうまく書こうとしても、ほとんどと言っていい程伝わらないですね。

昔みたいに、『フィルムがもったいない』とか『プリント代がもったいない』とか、写真を撮らない理由はいくつも付いてきたのに、
撮るだけならただのスマホのカメラで気軽に撮れるのに、なぜ写真を撮らないのか…。

撮って見せないと、『撮るだけの価値がなかったこと』が伝えられなく、でもそれはもう写真に撮ってあるからできることで、写真がなくて、撮る価値がなかったことを伝えるのはほんと難しいです。

さてさてそんな中、私が撮らなかった、伝えられない校舎裏の満開桜、皆さんのイメージの中では、どんな風に咲かせていただいていますでしょうか。

きっと私が実際写すその場面の桜の写真より、きっと綺麗だと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。







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