今日は喜多方にラーメンを食べに行った。
上海という女性3人で営んでいるラーメン屋さんで「にごりそば」という冬季限定のスープに酒粕が入っているラーメンを食べた。酒粕の香りと甘さとの相性がよくおいしくて一気に食べてしまった。
その後、長床を見に行ってきた。
長床のある新宮熊野神社は応徳2年(1085年)に始まり、寛治3年(1089年)に完成遷座した神社で、全盛時には末社、霊堂が軒を連ね、百余人の神職が常住し、東北における熊野の威勢を全国に知らしめたといわれる神社である。
ここには数多くの国・県・市指定の文化財がある。中でも長床は 昭和46年から49年まで解体修理復元がされたものであり、当初拝殿として建てられたようであるとのこと。
解体調査によれば、平安末期の建立と見られ、少なくとも鎌倉初期は下らないようである。
東北地方では長床が一番古く、その35年後に平泉の中尊寺金色堂が建てられ、続いて白水の阿弥陀堂が建てられているとのこと。
長床は、長大な規模と木太い柱の配列が特徴で、直径45cmの円柱44本が303cmの等間隔に5列に並び、各柱上には平三斗の組物が置かれ、中備には間斗束が用いられている。また、四方が吹き抜けのため、内部に林立する太い柱が見通され、いかにも古風で平安期の荘厳な趣を今に伝えてくれる。
その長床のすぐ傍に銀杏の木があるが、最初の建立時に植えられたらしく、樹齢約 950年とも言われている巨木である。
今黄色く色づき始め、近付く冬を知らせているかのようであった。
上海という女性3人で営んでいるラーメン屋さんで「にごりそば」という冬季限定のスープに酒粕が入っているラーメンを食べた。酒粕の香りと甘さとの相性がよくおいしくて一気に食べてしまった。
その後、長床を見に行ってきた。
長床のある新宮熊野神社は応徳2年(1085年)に始まり、寛治3年(1089年)に完成遷座した神社で、全盛時には末社、霊堂が軒を連ね、百余人の神職が常住し、東北における熊野の威勢を全国に知らしめたといわれる神社である。
ここには数多くの国・県・市指定の文化財がある。中でも長床は 昭和46年から49年まで解体修理復元がされたものであり、当初拝殿として建てられたようであるとのこと。
解体調査によれば、平安末期の建立と見られ、少なくとも鎌倉初期は下らないようである。
東北地方では長床が一番古く、その35年後に平泉の中尊寺金色堂が建てられ、続いて白水の阿弥陀堂が建てられているとのこと。
長床は、長大な規模と木太い柱の配列が特徴で、直径45cmの円柱44本が303cmの等間隔に5列に並び、各柱上には平三斗の組物が置かれ、中備には間斗束が用いられている。また、四方が吹き抜けのため、内部に林立する太い柱が見通され、いかにも古風で平安期の荘厳な趣を今に伝えてくれる。
その長床のすぐ傍に銀杏の木があるが、最初の建立時に植えられたらしく、樹齢約 950年とも言われている巨木である。
今黄色く色づき始め、近付く冬を知らせているかのようであった。