沖縄・台湾友の会

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「誰だ。オレ様を批判するのは?」。暗愚の帝王、取り締まり強化    習近平批判が中国国内で静かに浸透している

2020-08-26 22:58:30 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)8月25日(火曜日)
       通巻第6629号
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 「誰だ。オレ様を批判するのは?」。暗愚の帝王、取り締まり強化
   習近平批判が中国国内で静かに浸透している
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 「李鵬の頭は亀ていどのIQ」と批判してもジミー・ライは拘束されなかった。一転して、香港の民主化運動を組織し、先頭に立つと、逮捕された。1997年の香港返還日、李鵬首相は、式典で江沢民と並んでいた。特別機を二機飛ばして、李鵬は自分が皇帝であることを見せつけようとし、世界から失笑を買った。

 その李鵬の娘が香港に現れ、リムジンでブランド店に乗り付け大量のブランド品の買い物をしていた。「中国一のセレブ」と言われた。習近平時代になって彼女は山奥の発電所に追いやられた。

 2020年3月、習批判で「中国のトランプ」、「任大砲」と呼ばれた任志強が消えた。
 当局に拘束されていた。「習近平は消え失せろ、わたしは闘う」と喋ったことが漏れたからで、発言封じである。任は紅二代で「華遠地産」の会長を務め、放言のし放題だったがバックに王岐山がいたからだ。奔放な発現も黙認されてきた。最近の王岐山の政治力後退にともなって、任志強はとうとう拘束され、党籍剥奪となった。

 7月、清華大学教授の許章潤が、別荘で拘束された。「個人崇拝に急ブレーキが必要だ」(習近平が改憲し、党規約を代えて)として、終身皇帝制をしいたことを批判した。別荘にはパトカーが十台取り囲むという騒ぎだった。許章潤教授は日本でも有名らしく、日本の大学教授70名が、処分撤回を求めて記者会見を開いた。

 8月13日、共産党中央党学校の教授を四十年も務め、民主政治を講じてきた蔡霞女史が拘束された。蔡教授は習近平を「マフィアのボス」と呼び、共産党を「ゾンビ」と批判していた。
 「誰だ。オレ様を批判するのは?」と暗愚の帝王は吼え、取り締まり強化を命じたが、次から次へと習近平批判が中国国内で静かに浸透している

【AIT所長】初めて金門八二三式典に参加 台米関防衛パートナーシップ強化へ

2020-08-26 22:52:55 | 日記
「台湾の声」【AIT所長】初めて金門八二三式典に参加 台米関防衛パートナーシップ強化へ


【AIT所長】初めて金門八二三式典に参加 台米関防衛パートナーシップ強化へ

米国在台協会(AIT)台北事務所のクリステンセン所長(駐台大使に相当)が8月23日、金門島の「八二三戦役62周年記念追悼活動」に同協会所長として初めて参加したのを受け、民進党の羅致政立法委員は、AITの今回の行動は歴史的かつ外交的な意義があると指摘した。

羅氏によると、米台は軍事面で常に協力関係にあったが、これまでは公開してこなかった、最近公開を恐れなくなったばかりか、時にはあえて強調するようになったのは一種のメッセージだという。

民進党の王定宇立法委員も、クリステンセン所長が2019年8月に台湾が米軍から購入した軍艦に搭乗したのは、兵器購買の協力関係を印象付けるためであり、その後1年間にわたってF-16戦闘機やMK48魚雷など多くの兵器購買計画が推進されてきた。今回、クリステンセン所長が金門の戦跡に姿を現したのは、合同防衛協力関係というイメージを印象付けるためである、と指摘した。王氏はまた、今回の米国在台協会の行動は馬英九前総統の親中反米の態度に対し、「台湾が国防能力を高め、国際社会のパートナーと固く協力してこそ、2300万人の安全を守ることができる」と示唆するようなものとも指摘した。


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