多可町の八千代地区にある、上三原毘沙門堂を参拝しました。
毘沙門堂についての案内看板がありました。
毘沙門堂の裏には公園がありました。
古くは西光寺の毘沙門堂と言われており、存在していた鐘の銘から、鎌倉時代末期には既に毘沙門天が祀まつられていたことが分かっているそうです
江戸時代初期に火災にあい、現在の建物は元禄14(1701)年に再建されたものです。
毘沙門堂についての案内看板がありました。
堂内には、般若十六善神画像が保存されている様です。南北朝時代の作品と書いてありました。神馬図絵馬など多くの大絵馬など奉納されている様です。
鐘楼堂です。江戸時代の雨乞いの鐘があり、雨乞い伝説が残っているそうです。
鐘楼堂です。江戸時代の雨乞いの鐘があり、雨乞い伝説が残っているそうです。
カジヤ杉の奥にある滝壺に鐘を投げ込み雨乞いをしたそうです。
当時の鐘は割れて鳴らなくなったので新しく造られた様です。
手水舎は無いですが、古い手水鉢があり、水が流れています。
手水舎は無いですが、古い手水鉢があり、水が流れています。
山からの湧き水の様ですね。
境内には、小さな祠やお地蔵様があります。
境内には、小さな祠やお地蔵様があります。
毘沙門堂の裏には公園がありました。
桜の木があり、春には綺麗な桜が楽しめそうです。
ネットで調べると、下記の内容が表示されていました。
不詳であるが楊柳寺中興の隆慶上人によって楊柳寺塔頭寺院として建立されたものと思考される。飛地境内毘沙門堂は昭和十六年までは公称寺院であったが、宗教法人が施行されるに当たって法持院の飛地境内として編入された。鐘楼堂の鐘の銘、または寺宝の大般若十六善神(兵庫県指定重要文化財)等から、その起源は鎌倉時代にさかのぼることが出来る。現在の毘沙門堂は元禄十四年再建の建造物である。
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