興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
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4種類のRとjXの測定

2015年05月16日 16時01分50秒 | スーパーラドアンテナ

今まで試作した4種類を比較しようと測定実験した。

マッチングはそれぞれアンテナチューナー(カップラー)で最適値を設定してからAA‐54で測定した。

  

 

中心周波数が20MHzで両サイドは20MHzづつ計40MHzをスキャンさせている。

①、②、③、④とも、ほとんど同じjXカーブだ。④だけは中心が20MHzの半分(約10MHz)の所にパルス状のRが見えるが、はて??

コイルの巻き数がそれぞれ違うのに、共振点もなく同じようなjXカーブになるのはおかしい。コイル状に巻いて伸ばしただけのヘリカルでもこんなふうに共振点もない変なカーブになるのだろうか?実験したアンテナは測定想定外だったのか、測定の仕方が不適切だったのか不思議だ。

以上の結果、AA-54では測定比較出来なかった。残念!

 試しに④をMFJ-259Bで測定してみたら、ほぼ満足する測定ポイントがある。

SWR2の範囲が約220KHzある。あとはコイルを巻き足してハムバンド内に下げれば良い。

 

とはいうものの、SWR2の下のRと上のRを見ると斜め状になっているのが分かる。

原因は、アンテナ形状のせいだろうと思う。。(-。-)y-゜゜゜

いずれにしてもAA-54と259B・・・・・どっちかが使えない。

どっちのアナライザも華々しい宣伝で、何でも測定出来そうだったし、当局としては安くないアナライザだったのに・・・・・・でも販売者にしつこい苦情は言うまい。執拗に苦情を言っても、自分の人格を下げるだけだ。今では古くなったJA7コールが泣くぜ。

  

  

真似するのは自己責任で!      (こんな日記、誰も真似する訳ないな)

 



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