JA7CWI OM
●今度のプレゼント用は、3.5MHz用でもサイズや仕様が少々異なる。
枠外径:230mm
放射板径:150mm
羽の数:7
羽根の長さ:40mm
●ANTとしての諸元
今回の7羽の場合、放射板との重畳が多くなるので、20m巻いても共振周波数3.516・・・羽一枚分折り返したところ、3.547MHzとなった。
マッチングは、トランスマッチで、FT114-43材使用。
一次巻き数:4巻き 、 二次巻き数:21巻き で
R=50、jX=0、SWR=1.0なった。
SWR1.5上側周波数、下側周波数の範囲45KHz(広めだと思う)
MFJ259Bの測定出力を、室内で約1.9m離れて斜め上に設置している7MHz用High level Jokeアンテナにより3.5MHzを受信して、IC723のSメータの値が59+20db強。(まぁまぁ良いほうだ)
給電箇所は、放射板とコイルの接続点だったが、コイル巻き終わりから給電したところ、共振周波数が72KHz下がった。
これは、面白い。高めになっている時に繋ぎ変えてみるのも良いかも。
いつもの如く我が家では調整済でも、プレゼント先のお宅でも同じになるとは限らない。世界でたった一つのマイアンテナにするべく再調整しなくちゃいけない。
まあ、お互いにCMC(コモンモードチョーク)も入れているはずだから、あとは微調整で済むかな・・・。
〖追加:10/19〗
3.5にもなると、どうしても巻き線数が多くなって綺麗に整列してくれなくなる。
そこで、第一弾の防止策として押さえを付けてみた。
綺麗に整列してくれるが、押さえを固定しないと、外れてしまう。どうやって固定しようか思案中。(-_-;)
それと、調整がずれてしまったかも知れない。再測定しないと・・・・。
【10/20追加】
押さえを別パターンにしみた。こちらのパターン工作は時間がかかるが外れにくくなった。
調整の変化があるか再測定してみたが、ほとんど変わらなかった。
押さえが必要になるのは、巻き線数が多くなることも一因だが、羽根の数が少なくなると羽をまたぐ巻き線の距離が長くなるためのほうが主因だという事に気が付いた。
放射板にコイルを重畳させて帯域を広くするには羽根の枚数を減らせば実現できるが、巻き線が綺麗に整列しなくなる。んージレンマだな。(-_-;)
本当は、押さえなど使わないほうがシンプルなのだが・・・・。
調整については変化がなかったので、見た目が気にならないなら押さえなど要らないと思う。もしカバーをつけるなら、なおさら目立たないし。
【追加:10/21日 】
ついでに 、7メガ用シリンダ式SRAの半完成品もプレゼントします。
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